やっと落ち着いてかけるようになりました。
梅田チームBの千秋楽公演。
昨年6月以降干されに干されたこの公演、10ヶ月ぶりの当選は、千秋楽公演でした。
梅田チームBの千秋楽。
梅ちゃんの、そして移籍が決まっているみおりん、みなるん、れいにゃん、すずらんと兼任解除のみるきーにとっては、AKBとして劇場に立つ最後の公演となりました。
千秋楽企画に関わることになり、ありがたいことにTシャツ、うちわ、パンフレットのデザインをさせていただきました。
梅ちゃんの生誕委員もやっていて、Tシャツの制作等には関わっていたけれども、デザインしたのはパンフの中身くらいで(表紙は別の方がデザインされていたのを使わせていただきました)、今回のように1から全部やらせてもらったのは初めての体験で、非常に楽しい経験でした。
クローズ前のロビーは梅ちゃん推しをはじめとする入場者やキャン待ち、ロビー観覧待ちや花を撮りにきたり壁掛け写真を撮りに来た方でごった返しており、数人で連番することになりました。
チケットナンバーは110番台。90番台にも梅推しが数人ならんでいます。
結果、その列が準優勝、我々が優勝でした。
上位2位が決まった瞬間、なぜか両列がハイタッチを交わすという不思議な絵でしたが、
「梅田チームB公演、最後に呼ばれた者たち」の誇りを持って生きて行きます。
というわけで公演レポ。
公演は強烈なMIXと共に開始。
幕が開いた瞬間、驚きのどよめきが広がる。
全員だ!
別衣装だ!
全員出演は「名目上」じゃなかった!
その瞬間にもう涙腺がゆるみそうになるが、今日は千秋楽。
「いつも感謝、冷静に、丁寧に、性格に」かけ声に観客も参加し、「チーム、B!!」そう叫んだ頃にはもう観客席のボルテージは最高潮だ。
そして全員による「初日」。
ステージは大混雑。花道までメンバーで一杯。メンバーも客席も全員が笑顔だ。
さすがにフォーメーション上無理があるので、その後の曲では16人編成になった。
じつは初めて見る「小嶋陽菜のVirgin Love」。
すばらしい。
彼女はキャラものとしてとらえられたりテレビタレントとして扱われることが多いけれども、実際のところ、ステージの上で観客を悩殺する、いやぶっころすことについてずば抜けたセンスと経験をもったホンモノのパフォーマーのひとりだ。
すばらしかった。それ以上の説明は要らない。ただすばらしかった。
自己紹介MC。
前日の野中美郷卒業公演で別れの悲しみにしっかりピリオドを打ったメンバーたちが、笑顔で話す。
客の反応も抜群に良い。コールに笑顔で応えるメンバーたちがほんとうに幸せそうだ。
1列目にドラフトの子がふたり追加されていたことで予想はしていたけれども、
3列目のわさみんが自己紹介を終え、ユニットの紹介に・・・入らない。
3列目メンバーと入れ違いに、4列目として残りの出場メンバーも登場した。
ほんとうに嬉しそうに自己紹介をする彼女たち。
そう。
話は1年前にさかのぼる。まだ野中美郷が動いていた頃だ。
新チームで初めてのチームツアー公演を行うチームBは、16人での公演を行い、ツアーに帯同できなかったメンバーの悲痛な言葉がぐぐたす等に流れた。
その翌週行われたチームKのツアーには、全メンバーの姿があった。
梅ちゃんはモバメやブログで触れ、
「やられた。思いつかなかった。おもいついたら実行できる交渉力も自分にはなかった。優子にはそれができた。みんなに申し訳ない」
そんなことを断片的に綴った。
そして千秋楽、チームKは本編終了後にその日出演していないメンバーと優子が出演するに留まったが、チームBだけは、公式クレジットに全員の名前をのせ、全員で公演を始め、ぜんいんの自己紹介を行った。
全員出演。
梅田彩佳というキャプテンが、やっとあの日の申し訳なさやメンバーの苦悩に出したアンサーだ。
ユニットはドラフトメンふたりのアボカドからはじまり、君のc/w、抱きしめられたら、思い出以上、ごめんねジュエル、涙に沈む太陽と続き、いつもならMCの流れ。
暗転したステージにふたつの新聞紙が見える。
バナナだ!
誰だ!?
早く見たい!
「とーなーりーのー?」
ピンチケが叫ぶ。
イントロが流れ照明が上がり、新聞紙がめくられる。みゆぽんとなっつん!
若いのにしっかりしてて、でもやわらかい雰囲気のみゆぽんと、もうオトナなのにずいぶん頼りないしおばかさんのなっつん。良い組み合わせだ。
圧倒的に可愛いとなりのバナナが終了して、残すはたなみんを含む3人。
たなみん、B、といえば・・・
期待通りの「愛しきナターシャ」のイントロに客席はアイドルを観る劇場からロックバンドのライヴハウスのような熱量に。
劇場で本気のオーイングしたの初めてでした。
場内、すごい声出てた。
歌い終わってMCの最初にたなみんがマイクによりかかりぜーぜー言いながら、
「うれしい~。センター、きもちいいいい。よかったー。よかった7年やってきて」
俺たちも待ってたよたなみん。やっぱりきみは千両役者だ。
中盤以降の曲も、ほんとにみんな全力というか、本気で楽しんでるのが伝わってきた。
フラゲのオープニングのゆきりんの圧倒的な華も、ナギイチで光るみるきーやキス損でオトナの目線で客席を睨め付けるこじはるも素晴らしい。
夕陽を見ているかの梅ちゃんとこじはるの歌いだしに、思わず涙ぐんでしまった。
アンコールは、全員の名前からのチームBコール。
呼びヌケがないかドキドキしながら全員の名前をコールしながらリストを追う。
呼んだ名前は合計、27名。
野中さんはギリギリ現役と考え、正規22名、ドラフト2名、そして今はチームを離れているあんにゃ、小森、峯岸の3人もコールする。
異論はあってかまわない。しかし、彼女達も89回の公演を作り上げてきたひとりだ。
彼女達に、千秋楽で名前を呼ばれたことは伝わっているだろうか。
伝わって、それが彼女達の中の「梅田チームB」の最後の思い出として1行加わってくれたらと思う。
今まで聞いたことのないほど輪郭の揃ったチームBコール。
アンコールあけ、UZAのイントロで今日の熱さならいけるかなと、無謀覚悟でオーイング発動してみたら、見事に全体が怒号のように乗ってくれた。歌入りに合わせてきれいに引けるあたりもまるで打ち合わせしたみたいで、チームBの千秋楽を作るべく集まった観客のレベルの高さに舌を巻いた。
チームB推しは全員参加。一度ハケるも最後のタンポポの決心も全員でのパフォーマンスだった。
劇場の小ささ、花道まで使い切るチームBの楽しさ、客の熱さ。
全部を味わった。
最後に、ひとりひとりからの挨拶。
チームBの千秋楽の企画委員は、他のチームでは行われた移籍メンバーを送る会のない企画書を提出した。スタッフからは「やらなくていいの?」と聞かれたそうだ。でも、なくていい。
実質的に、このチームは解散だ。移籍にしろ、他のチームに行くにしろ、この特別なメンバーで公演を行うことは二度とないだろう。
一人一人送っていたら6人分で何分かかるかわからないということもあったけれど、このチームで別れを惜しむのは、野中美郷だけでよかったのだと思う。
メンバーはひとりずつ、自分が何を得たのか、何を成したのか、何を持って次へ向かうのかを話した。
他のチームでは聞けなかった言葉が、たくさんちりばめられていた。
梅田チームBがチームとして完成され、前進していたことをその言葉が証明していた。
梅ちゃんは、最後まで笑顔でちょっと笑いを交えながら、自分と、チームBと、
この1年半のAKBを、そして8年間のAKBを締めくくった。
梅田チームBだけは素直に「前しか向かねえ」を聞くことができた。
ほんとうに前を向いているメンバーが歌う「前しか向かねえ」は、美しかった。
すべてを歌い終え、サプライズの花束をもらってゆあみに「私がじゃんけん大会で負けたゆあみちゃんだ」と言ってひと笑いとり、最後の挨拶をしてひとりステージ上で最後の挨拶。
最後の最後、この先のメンバー達をよろしく、と言うところで、梅ちゃんの涙腺が緩んだ。
自分のことじゃなく、チームのみんなのことを話して初めて泣いた梅ちゃんの気持ちに、チームというもの、そして彼女のこの1年半のとんでもない経験と成長を観た。
ありがとう。
ほんとに、ありがとう。
最後に。
梅ちゃんにアリガトウって言えた時点でハイタッチの目的はほとんど終わったつもりになって、全員と笑顔でさあーっとハイタッチして行くワタクシですが、れなっち、なっつん、こじはるの3人のカワイイアタックに負けて小嶋さんに見とれてしまったw
やはり小嶋さん恐るべし。