ゴールデンウィーク中は、仕事、風邪、悩み事、高校時代から大好きだった清志郎さんの死などで鬱屈してしまうことが多かったが、猫のホームステイと突然帰って来たアイツからの電話があったので結果オーライでした。

今日はその猫の経過おば。

2週間程前、彼女の保護されている動物病院へ行くと、なにやら彼女の様子がおかしい…

僕「あの…この子、目の上どうしたんですか?」

病院スタッフ「この前いらした時、院長先生が抱こうとしたら逃げたでしょう?その時どこかに打つけちゃったみたいなのよ!可哀想にお岩さんみたいになちゃってね~」

僕「…!それいいですね!!!」

スタッフ「へ?」

僕「怪我が治る迄はお岩さんって呼びましょう!!」

と云う訳で、お岩さん(あくまで期間限定ネームです)がウチに来ました。

人見知りなところがあり、またトイレ覚えるのにちょっと時間がかかりましたが、今は昼夜問わず、部屋の中を元気に跳ね回っております。(寝れね~(^▽^;))

お岩さんです。右目の上が少し禿げています。
ことば日本妖怪づくり
僕の描いた東海道四谷怪談のお岩さんも合わせてどうぞ
ことば日本妖怪づくり
似てる…

数日後、一度病院に帰り、避妊手術後正式譲渡となる予定です。

今回の譲渡の際し、大変親切にして下さり、また正式譲渡前にも関わらず画像添付を許可して頂いた拾い主さんにこの場を借りて、厚く御礼申し上げます。
本当に有り難う御座いますm(_ _ )m
引越をして一ヶ月後、ネットが繋がって僕が先ずしたことは、ブログの更新では無く、猫の里親サイト巡りだった。

やはり一人やもめに猫を譲ってくれる方は少ない…
それでも根気強く色々なサイトを巡ているうち、1匹の猫の画像に目が止まった。
雌の黒猫で、現在、仮り名でキキちゃんと呼ばれているらしい。拾い主さんのお家のガレージで野良が生んだ中の1匹だという。
一目惚れである。
即連絡!である。
翌日アポが取れ、13日に御見合いすることとなった。

電話で拾い主さんから「非常に人見知りする子で、何件か御見合いをしたが、上手く行かず、現状、預けている動物病院のスタッフ以外懐いていないらしい」のと「その日、自分以外にもう一組の里親希望者が御見合いに来る予定になっている」ということだったので、
当日は、不安とワクワクの入り交じった感情で保護先である動物病院へ向かった。

約束の時間に現場に着いた。
もう一組が到着しないので、暫く拾い主さんとお話をしていたが、約束の時間を過ぎても全く連絡が取れなかったので、結果、僕一人の面会となった。

病院の奥に通された。
ケージの中で小さく蹲ってこっちを凝視している彼女と対面した。
サイトの写真より成長していたが、思った通りバッチリ好みのタイプだった。

後は彼女の気持ち次第である…

動物病院のスタッフ「抱いてみますか?」
軍手「はっ…はい!」

ケージから出された彼女はスタッフの方の肩をよじ登らんばかりだったので「駄目か!」と思ったが、侭よ!!!と云う気持ちで手渡された彼女をそっと抱いてみた。
すると…



院内が一瞬静寂に包まれ、一時の後、どよめきに包まれた。

「あらら(・・;)」

「え~~~~~~~~!!」

「キキちゃんどうしたの~!?」

「あの人見知りのキキちゃんが( ̄□ ̄;)」

拾い主さんやスタッフの方々が口々に驚きの言葉を発した。

しかし当の本人ならぬ、本猫は至って落ち着いて「此処は私の席!」と云わんばかりにその後数十分、僕の胸にピタッと身を寄せ、ゴロゴロ喉を鳴らしていたのである。

なんか以前自分で描いた猫寡婦絵の事を思い出しました。


その後は拾い主さんとの話もトントン拍子に進み、近々、再度病院に御邪魔し、仮譲渡(所謂、短期ホームステイ)の日取りを決める運びとなりました。

正式譲渡となる迄はブログには上げないつもりでしたが、余りに嬉しかったのと、拾い主さんの快い承諾を得られましたので今回のupとなりました。

只し、彼女の写真やイラスト等のupは正式譲渡決定後とさせて頂きたく思います。


その日が来ることを願って、それでは皆さん、また来世('-^*)/
本来の意味:草食系男子(そうしょくけいだんし)とは、2008年ごろよりメディアで取り上げられるようになった用語。一般的には、「協調性が高く、家庭的で優しいが、恋愛に積極的でないタイプ」の主に20代の若い男性を指す。
僕は、初めて聞いた時に「ベジタリアンってこと?」って思いました。



妖解釈:僧食鶏(ソウショクケイ)は鶏坊主、化け鶏とも云い、歳を経た鶏が妖怪化したもの。
寺院の伝説や昔話として会津に伝わる。

伝承は諸説あるが、概して話は以下の内容である。

あるところに新しい住職が来ても次の朝には必ず失踪してしまう曰く付きの無住の寺院が在り、そこに旅の僧が泊まる。
その深夜、恐ろしい化物(梁に頭が届く巨大な僧など)が現れ、
「刻を告げる喉を持ち、東天に輝く日の様に紅き烏帽子を冠するは如何に」等問答を仕掛けて来るが、
旅の僧は此の答えを看破、手持ちの武器(独鈷や錫杖など)でこれを撃退する。
翌朝、逃れた化物の血糊を辿って行くと、寺の床下から巨大な鶏の死骸と歴代住職の髑髏が見つかったと云う。

その後、旅の僧はこの歴代住職の霊を弔い、名を東天法師と改め、この寺の住職になったと云う。



復~活!

世に在る言葉を捏ね繰り回し

下らぬ駄洒落で妖怪造る

『ことば日本妖怪づくり』

お馴染みさんも初見の方も

今後共、どうぞ御贔屓に!



お休みしている間、御来訪、ペタを頂いた皆さんに心から御礼申し上げますm(_ _ )m





・その後の猫探し情報

昨日、13日、ネットの里親サイトで見つけた猫とお見合いしてきました。
その時の状況などは申し訳ありませんが眠いので次回、ということで…

そじゃまた~( ´艸`)




注:5/26
友人より以前自分の描いた絵ににていると指摘があったので、イラストのupをストップ致しました。
後日、新たにイラストを描いてupします。
ご迷惑をお掛けしてスミマセンm(_ _ )m