触発
新年早々、揺り動かされるというか、触発されたというか、立ち戻ったというか。
とにかくなるべくしてなったと思われるが自分自身にこれまで以上に立ち入って生きていこうと思うことがあった。
個性的に生きることを心のどこかで意識していたと思うけれど、ちょっと考えが変わった。
個性的に生きるのではなく、ただ自分であり続けるのだ。
私がやりたいことは、ただそれだけだった。
それを思い出せて良かった。
とにかくなるべくしてなったと思われるが自分自身にこれまで以上に立ち入って生きていこうと思うことがあった。
個性的に生きることを心のどこかで意識していたと思うけれど、ちょっと考えが変わった。
個性的に生きるのではなく、ただ自分であり続けるのだ。
私がやりたいことは、ただそれだけだった。
それを思い出せて良かった。
実家で年越し
「会社が休みの期間はフルに実家に帰ってこい」
という無言の圧力をかけてくる父と、
「私には私の予定ってもんがあるのよ」
とキッチリ言葉で主張する私の攻防戦。社会人になってから毎年繰り返される年末年始の恒例行事。この恒例行事がいつまで繰り返されるのかを、父も私も内心ビクビクしながら過ごしている。
30日に帰省して、年末年始のお料理の味を決めるお出汁を大鍋で父が用意する。弟も一緒に食材の買い出しに行って、夜は雪見鍋。弟にひたすら大根をおろさせて、私は実家ではあまり動かない・・・。
31日はひたすら味見。お節の味は、毎年父が作って私が味見をして決まる。父がどうしてもお刺身かお寿司を食べたいというので大晦日にまた食料買い出し。思いがけずものすごく美味しいお寿司を手に入れて、ほくほくして帰る。私のリクエストで年越し蕎麦は鳥南蛮。美味しすぎる。そうこうするうちに日付が変わる。
1日、思い切り遅く起きて、最初の食事はお昼過ぎ。お雑煮を食べながらお節をいただく。美味しい。我が家のお雑煮はシンプルなお出汁に岩海苔を浮かべただけのもの。これがなにより美味しい。高価になってなかなか手に入らない岩海苔を大事にいただく。食事の後は、輪島の朝市から直送されてきた一夜干しの魚達をせっせとラップで包んで冷凍庫へ。大好きな魚が沢山届いて嬉しい。
2日は箱根駅伝を見ながら朝食。穂高神社へ初詣。弟は来ないので、毎年父と2人。隣で父が嬉しそうに言う。
「お姉ちゃんとこうして毎年初詣に来られるだけで嬉しいよ。」
心配になった私は冷たく言う。
「でも私もそろそろ結婚するかもよ?もう30近いし。そしたら初詣どうするの?」
父は一気にしょぼんとして、
「そしたら1人で来る。」
と言った。新年早々、親不孝な私。
2日の夜9時過ぎ、借りてきておいた映画「UDON」を観る。邦画嫌いの家族だが私が観たいというわがままで家族を巻き込んで夕食を食べながら観る。全員お腹いっぱいで観ているのに、めちゃくちゃうどんが美味しそうだ。
「私今なら讃岐うどん小だけは食べられる!」
と連発しながら見終えたのは11時半過ぎ。我が家の食生活はおかしいので、この時間がいつも父と弟の夕食時間。私がいるから9時頃に食事をしていただけなので、彼らは12時近いその時間にぜんざいを食べる気マンマン。DVDをしまいながら弟と話していると、父がぜんざいの用意をしに台所に行った。5分後に私が台所をのぞくと、なんと父がうどんを茹でていた。しかもお出汁は讃岐風。恐るべし。10分後には食卓に、うどんとぜんざいが並ぶ。ハフハフしながらうどんを啜ると、何とも言えず美味しかった。父が何とも言えない幸せそうな笑顔でうどんを啜っていた。
3日。
「今日私、夕方には帰るからね。」
父に言うと、父は心底驚いたという顔で
「そんなに早く帰るのか!」
としょげていた。初詣の帰りに立ち寄ったお店で買ってきた豚肉で煮豚を作ると約束してくれていたので、朝食前に煮豚を作り始めた。豪快にフライパンで焼き付けて、そのままタレの中で煮る。煮汁が途中で溢れてガスコンロに焦げ付いてしまった。朝食後父はせっせと、ガスコンロを掃除していた。お正月用に買ったキリマンジャロで珈琲をいれ、父と珈琲を飲み、弟とアイスを食べた。夕方、宣言どおり、私は実家を発った。
このサイクルは後何回繰り返すことが出来るだろうか。
年末、父が運転する車の助手席に乗って、
「この年になると、後10年生きられるかわからないなと本気で思うよ。」
と言った父を思い。体調が悪くて運転が危うくて、何度か運転を代わったことを思い。
お嫁に行こうが何をしようが、私は年末年始とお盆だけは絶対に家族と一緒に過ごすんだ、父と私どちらかが死ぬまで繰り返すんだ。そう心の中で願いを超えて決心や誓いになるまで思い尽くす。
という無言の圧力をかけてくる父と、
「私には私の予定ってもんがあるのよ」
とキッチリ言葉で主張する私の攻防戦。社会人になってから毎年繰り返される年末年始の恒例行事。この恒例行事がいつまで繰り返されるのかを、父も私も内心ビクビクしながら過ごしている。
30日に帰省して、年末年始のお料理の味を決めるお出汁を大鍋で父が用意する。弟も一緒に食材の買い出しに行って、夜は雪見鍋。弟にひたすら大根をおろさせて、私は実家ではあまり動かない・・・。
31日はひたすら味見。お節の味は、毎年父が作って私が味見をして決まる。父がどうしてもお刺身かお寿司を食べたいというので大晦日にまた食料買い出し。思いがけずものすごく美味しいお寿司を手に入れて、ほくほくして帰る。私のリクエストで年越し蕎麦は鳥南蛮。美味しすぎる。そうこうするうちに日付が変わる。
1日、思い切り遅く起きて、最初の食事はお昼過ぎ。お雑煮を食べながらお節をいただく。美味しい。我が家のお雑煮はシンプルなお出汁に岩海苔を浮かべただけのもの。これがなにより美味しい。高価になってなかなか手に入らない岩海苔を大事にいただく。食事の後は、輪島の朝市から直送されてきた一夜干しの魚達をせっせとラップで包んで冷凍庫へ。大好きな魚が沢山届いて嬉しい。
2日は箱根駅伝を見ながら朝食。穂高神社へ初詣。弟は来ないので、毎年父と2人。隣で父が嬉しそうに言う。
「お姉ちゃんとこうして毎年初詣に来られるだけで嬉しいよ。」
心配になった私は冷たく言う。
「でも私もそろそろ結婚するかもよ?もう30近いし。そしたら初詣どうするの?」
父は一気にしょぼんとして、
「そしたら1人で来る。」
と言った。新年早々、親不孝な私。
2日の夜9時過ぎ、借りてきておいた映画「UDON」を観る。邦画嫌いの家族だが私が観たいというわがままで家族を巻き込んで夕食を食べながら観る。全員お腹いっぱいで観ているのに、めちゃくちゃうどんが美味しそうだ。
「私今なら讃岐うどん小だけは食べられる!」
と連発しながら見終えたのは11時半過ぎ。我が家の食生活はおかしいので、この時間がいつも父と弟の夕食時間。私がいるから9時頃に食事をしていただけなので、彼らは12時近いその時間にぜんざいを食べる気マンマン。DVDをしまいながら弟と話していると、父がぜんざいの用意をしに台所に行った。5分後に私が台所をのぞくと、なんと父がうどんを茹でていた。しかもお出汁は讃岐風。恐るべし。10分後には食卓に、うどんとぜんざいが並ぶ。ハフハフしながらうどんを啜ると、何とも言えず美味しかった。父が何とも言えない幸せそうな笑顔でうどんを啜っていた。
3日。
「今日私、夕方には帰るからね。」
父に言うと、父は心底驚いたという顔で
「そんなに早く帰るのか!」
としょげていた。初詣の帰りに立ち寄ったお店で買ってきた豚肉で煮豚を作ると約束してくれていたので、朝食前に煮豚を作り始めた。豪快にフライパンで焼き付けて、そのままタレの中で煮る。煮汁が途中で溢れてガスコンロに焦げ付いてしまった。朝食後父はせっせと、ガスコンロを掃除していた。お正月用に買ったキリマンジャロで珈琲をいれ、父と珈琲を飲み、弟とアイスを食べた。夕方、宣言どおり、私は実家を発った。
このサイクルは後何回繰り返すことが出来るだろうか。
年末、父が運転する車の助手席に乗って、
「この年になると、後10年生きられるかわからないなと本気で思うよ。」
と言った父を思い。体調が悪くて運転が危うくて、何度か運転を代わったことを思い。
お嫁に行こうが何をしようが、私は年末年始とお盆だけは絶対に家族と一緒に過ごすんだ、父と私どちらかが死ぬまで繰り返すんだ。そう心の中で願いを超えて決心や誓いになるまで思い尽くす。
あけましておめでとうございます
明けました。
おめでとうございます。
新年になって、頑張ったけど30分で睡魔に襲われて寝てしまい、元旦から宅急便の配達に起こされた。新年の最初の仕事は、一夜干しの魚をせっせとラップで包むこと。
おせちを食卓に並べて、お雑煮を食べて、日本酒をちょっと飲んで今年も最初の食事をした。あ、今これを書いていて、おせちの写真を撮り忘れたことに気が付く。残念。絶対撮ろうと思っていたのに。
こうして家族でおせちをあと何回食べられるだろうか。
父が
「お正月用にコーヒーを買わなくちゃ」
と年末散々言っていたので、キリマンジャロを買ってきた。それを淹れて飲みながら、今父は隣でレイトン教授のめっちゃ難しい問題と苦闘中。なんだこの正月。そういえば去年も、正月早々父はレイトン教授と4時間格闘していた。
そんなこんなで新年最初の一日は、食べて、飲んで、座ってるだけで過ぎていく。
おめでとうございます。
新年になって、頑張ったけど30分で睡魔に襲われて寝てしまい、元旦から宅急便の配達に起こされた。新年の最初の仕事は、一夜干しの魚をせっせとラップで包むこと。
おせちを食卓に並べて、お雑煮を食べて、日本酒をちょっと飲んで今年も最初の食事をした。あ、今これを書いていて、おせちの写真を撮り忘れたことに気が付く。残念。絶対撮ろうと思っていたのに。
こうして家族でおせちをあと何回食べられるだろうか。
父が
「お正月用にコーヒーを買わなくちゃ」
と年末散々言っていたので、キリマンジャロを買ってきた。それを淹れて飲みながら、今父は隣でレイトン教授のめっちゃ難しい問題と苦闘中。なんだこの正月。そういえば去年も、正月早々父はレイトン教授と4時間格闘していた。
そんなこんなで新年最初の一日は、食べて、飲んで、座ってるだけで過ぎていく。