カリフォルニアワインのある生活 -281ページ目

■ Napaのレストラン事情

いつも楽しく読ませていただいているブログ、「ワイン日々是好日 」で私が登場しました。(びっくり)

本文を引用させていただきますと、


(前略) Napaのマリオットホテルのメインダイニングは、何故あんな状態なのか?メニューは最低、ワインはそろえているが説明ができない。朝食だけの場所で、十分稼げていて、夜の時間の改革をする必要が無いのか?はたまた、地元のレストランとの協定でもあるのか?

素適なSpaの設備もあるので、Spaの後、外出したくないお客もいるだろうし、リムジンで繰り出せない・飲んだら運転したくない我々のようなお客もいるはず。きちっとしたシェフとマネージャーを配置すれば、かなりの成功率はあると思うのだが・・・ 皆美味しいdiningを期待してきている客ばかりだと思うのに。(Hakusanさん、分析お願いします) (後略)



とのことでした。ぶんせき・・・。困りました。でも少し考えてみたいと思います。


私も似たような経験があります。マリオットは泊まったことがありませんが、私はNapaを訪れる際、宿泊費、立地などを考慮し、いつも"Embassy Suites Napa Valley"に泊まっています。所謂ホテルチェーンですね。初めて訪れた時のある夜、毎晩食事代も結構ばかにならないので、ちょっと休憩とばかりに、Main Dining(?)、"Rings"にいきました。


ひどい・・・。近くの素敵なレストランでは、ポーションも小さめでお洒落に登場する料理も、このレストランでは皆無。カラマリフリッターなんて頼もうものなら、一つの輪っかもでかければ、皿もでかい!お化けカラマリの登場です。一皿で妻と私の2人ともほとんどお腹一杯になってしまいました。。。



そんなこんなで、分析でも何でもないのですが、ふと思いつくポイントを3 つの側面から考えますと・・・、


1. そもそもレストラン事業に関心がない。特に夜。 (企業側のニーズ)

winelife117さんのご意見に賛成。さっきEmbassy SuitesのHPを見たら、レストランページがないんです。確かにレストランはあるのに。。その代わり朝食の案内は結構紹介されていたりするので、そちらメインで用意しているレストランなのかも。夜は適当に来てくださいよ、みたいな感じかもしれません。あと考えられるのは、宿泊費で結構儲かってる?あまり詳しくありませんが、Napa近辺って比較的宿泊費の相場が高いように思います。でも一方で、おいしいレストランのついているホテルはもっと高いんですよね・・・。


2. 宿泊客のほとんどを占めるアメリカ人は、あのレベルで十分と思っている。 (消費者側のニーズ)

流行ってるレストランって、一回一人$100以上かかったりしますよね。でもそのクラスのレストランはNapaでも意外に飽和状態かもしれません。そうではない~~高くなくて、ちょっとくらいは洒落てて、アメリカ人のお腹も満たしてくれるボリュームのある~~レストランこそ、むしろNapaには少ないかもしれませんね。

でもとても食べきれない日本人には、近くにあるピザ屋さんでテイクアウトするのが一番満足度高いと思います。


3. ちなみにある友人が言ってました。Napaで飲酒運転取り締まったら、地元産業自体が壊れてしまう。 (外部環境の特性)

  ワインを飲むのに、わざわざ車を運転しなければならない。カリフォルニアは飲酒運転とかに厳しいので、あの辺りを取り締まったら結構な数の人が逮捕されちゃうでしょうね。でもそれをし始めたら、テイスティングルームとかなりたたないし。比較的、ホテルの外でも飲んだり食べたりしにいきやすい場所なのかもしれません。



こんな感じでしょうか。でもどれもあまり説得力ありませんね。


でもやっぱり、結論としては、あの手のレストランには、それはそれなりのニーズがあるんだと思います。

ホテル側のやる気も関係してるかもしれませんが、それだけでは説明しきれませんものね。


ちなみに、ホテルのレストランにいったのはこの1回だけなので、情報不足。比較が難しいので、機会があれば今度情報収集してみたいと思います。(とは言っても、あのカラマリはもう勘弁ですが・・・)




winelife117さん、ただの感想文のようになってしまって。。ご期待に沿えないと思いますが・・。

また現地で考えてみたい話題です。