■ SEVISと日米教育委員会
学生ビザでアメリカに入国、滞在するためにはStudent and Exchange Visitor Information System、略してSEVISに登録する必要があり、$100(2006年6月時点)を支払うことになります。これは、911以降登場した渡米する留学生の滞在資格を管理するためのシステムで、ビザの申請にも必要となります。
これの詳細は本などにも載っていますので詳しく書きませんが、いかに面倒か、ということを知っていただくために、(私のケースではありませんが)一つ参考になるお話を。
大学院に1st round(10月・11月頃)や2nd round(12月・1月頃)で出願した場合、2月から3月くらいには早々に結果がでる大学もあります。そこで進学する大学を決定、入学手続きをするめるうちに、大学からのI-20が届きます。そこで、このSEVIS料金もさっさと支払ってしまおうと、先に支払ったとしましょう。
ただ、その後4月くらいになって、やっぱりクラスが始まる前に、語学学校なりpre-MBA schoolに通うことにしたとすると、結構厄介な手続きになります。
つまり、私と同様、この場合は、語学学校のI-20でビザを申請するため、大学院のI-20はキャンセルする必要があります。また、一旦支払っているSEVISアカウントについても、大学院からステータスをリリースしてもらい、語学学校のステータスにチェンジしてもらうことになるはずです。
申し上げた通り、これは私のケースではないので、正確な表記ではないかと思いますが、要は、このSEVISシステムが導入されたことで、ビザ・滞在ステータスの維持・管理が更に面倒になったということです。
この手の話は誰に聞けばよいのか困りますが、私の場合は以下の本がとても役立っています。
- 日米教育委員会, フルブライトプログラム=
- アメリカ留学 公式ガイドブック〈2007〉
また同じく日米教育委員会の主催するセミナー、渡米前オリエンテーション はとても有意義です。毎年5月頃年一回の開催なので4月くらいからはHPなどをチェックした方がいいと思います。
特に、米国大使館の領事が実際に来て質問に答えてくれるQ&Aセッションは、個々人の抱える特殊な疑問などを聞くのにいい機会です。大使館にも質問サービスはありますが、有料な上、最終的な判断は領事しかできないため、レアケースの質問には参考にならないからです。大使館に面接にいって、トラブルになるのも避けたいですからね。平日の昼間ですが、是非参加することをお勧めします。
表題のSEVISと日米教育委員会は何も関係ないのですが、話の流れ上、結構役立ったということでご紹介です。
いずれにしても、一つ一つの手続きがかなりめんどくさいです、ほんとに。
