玉取祭(玉せせり) | はこナビ  ~箱崎まち歩き~

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福岡市東区箱崎というまちについてのあれこれを紹介します。
この小さなまちの魅力を皆さんに知っていただきたい。

筥崎宮1月3日の神事、「玉取祭」を見てきました!

一般には玉せせりとも言われますね。

午後1時より、儀式が開始し第1の鳥居周辺は警察によって交通規制がしかれました。

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玉取祭は、山傘の時のように締め込みをしめた「競り子」といわれる男衆が、

力水を浴びながら木製の陽玉を奪い合い、

もとい連携して手渡しで運んでいき、

筥崎宮に奉納する祭です。

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室町時代から続く歴史のある神事で、

陸組と浜組が玉を奪い合い最後にもっていた組によって、

その年の吉凶を占うようです。

まずは、250Mはなれた玉取恵比寿神社まで運んでいき、そこから祭がスタートします。

非常に沢山の人が祭のはじまりをまっていました。

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宮近くでは祭りの様子が全然見えないので、不満の声などあがっていましたが、

やがて遠くから、競り子達が力水を浴びながら玉を運んでくると、

雰囲気が変わっていきました。

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どう考えても寒いはずなのに、それを感じさせないほどの熱気と気迫を感じる祭でした。



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