管理する公務員は返却すればお咎め無しなのか? | 五十人組小政翼散会のブログ

五十人組小政翼散会のブログ

自治会町内会に関わる事だらけ

自治会はそもそも住民が主体となり活動する任意団体だが着服事件が発生した。場所は四国今治。
着服したのは会員ではなく支所(役所の出張所)で働く職員である。
しかしこれは変な話だ。なぜ任意団体の金を公務員が管理するのか大変不思議である。ひろゆき流に言えば頭の悪い住民ばかりとの論調になりそうだが
そもそも官が民の金を預かりコントロールしているならば最早自治会組織ではなく役所の一部と言える。だが建前上は任意団体の金。
こう言う
本音と建前をずっと繰り返しているのでいつの間にか自分の私物と勘違いする輩が出てきて着服や横領が発生するのだ。
しかも民の立場である会側も返金したから告訴しないとの事。住民らは
自分らの金が勝手に使われ怒らないのであろうか。もしそうなら
自浄作用など期待できず自治などと呼ぶこと自体不適切な組織だ。
協働を推進する為なのか住民から半官半民団体への資金収集ルートを確保したいのか狙いは不明だがこんな組織なら存在意義は1ミリもない。時代劇の町民とお代官様で構成されるリアル茶番劇に見える。


今治市元職員 関係団体口座などから350万円着服【愛媛】5/23(火) 18:12配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0dd72dbe8e78cc44b6cdd7f084a1e07687bf83c
今治市大三島支所で働いていた元会計年度任用職員が、市の関係団体の口座などから、およそ350万円を着服していたことがわかりました。
着服していたのは、会計年度任用職員として今年3月末まで今治市役所大三島支所に勤務していた60歳代の男性職員です。
この元職員は、昨年度1年間で、市が管理を代行していた大三島地区自治会や大三島町身障者互助会など3つの団体の口座の金や身寄りのない故人の預り金など、あわせて346万円あまりを着服していたということです。今治市によると、この元職員が通帳と届出印をあわせて管理していたほか、上司の承認なしで金を引き出す事が出来るようになっていたということです。
元職員は、着服した金を家のローンの返済などに充てたと話しているということですが、今治市や自治会などは、着服額をすでに全額返済しているなどとして、刑事告訴はしない方針です。今治市は、全職員に対し綱紀粛正の通知文を送り、会計事務の総点検を行うとしています。