自治会における着服横領事件まとめ2 | 五十人組小政翼散会のブログ

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自治会町内会に関わる事だらけ

関東の次は西の代表として関西を調べてみました。こちらも多々あります。例によってリンク切れの際はご容赦を


自治会費500万横領 逮捕の男「パチンコなどに使った」 兵庫・明石
http://www.sankei.com/west/news/150227/wst1502270056-n1.html
自治会費を横領したとして明石署は26日、業務上横領容疑で明石市魚住町清水の無職、白沢行盛容疑者(75)を逮捕した。白沢容疑者は「パチンコなどに使った」と供述し、容疑を認めているという。

 逮捕容疑は、住んでいる県営住宅の自治会長だった平成20年4月17日~22年2月24日、自治会に振り込まれた同住宅の駐車場収益金など約521万円を横領したとしている。
 同署によると、白沢容疑者は12年4月~26年8月、同住宅の自治会長として通帳を管理していたという。


会費1000万円使い込む 関戸全自治会の会計役員  13年10月19日 21時00分[社会]
http://www.wakayamashimpo.co.jp/2013/10/20131019_29962.html
 和歌山市関戸全自治会の会計役員を務める男性が自治会の積立金など約1000万円を使い込み、トラブルになっていたことが19日までに分かった。自治会側は返金を求め和歌山地裁に提訴。今月15日に第1回口頭弁論が開かれ、被告側は本人が出廷したという。原告代理人は「住民間の問題なので詳しい内容は明かせない」としながらも「返還の意思を示しているので今後、和解に向けて協議に入るのでは」としている。返還方法などは未定という。

同問題をめぐっては9月12日、自治会会員らに回覧板で横領問題の内容が周知された。その書面によると、横領が発覚したのは4月23日の会計監査日。会計役員の男性は積立金などを流用したことを明かし、会長会がある5月8日までに返納することで自治会会長らと合意。しかしその後、再三の催促にもかかわらず返納されなかったため、9月11日に地裁に訴状を提出した。横領した現金の中には、関戸消防団後援会費240万円も含まれていたという。
自治会側は第1回口頭弁論の日に、真相解明のため刑事告訴も視野に入れ和歌山西署に相談したという。同地区に住むある住民は「何に金を使ったのかや、通帳や証書、印鑑の管理がどうなっていたかが明らかにされていないので、きちんと説明してほしい」と怒りをあらわにしていた。会計役員の妻によると本人は体調を崩し入院中という。妻は「地域の方に本当に申し訳ないことをしました。私もつらくてなんとも言えない気持ちです」とし、「夫が大阪の高利貸しに金を貸し、だまし取られたことも資金繰りに困った原因。いろんな人から借金をしているので、毎日催促があるような状態です」と金に困っていたことを明かした


元会長を横領容疑で逮捕 本脇自治会       2015年02月03日 17時55分[事件・事故]
http://www.wakayamashimpo.co.jp/2015/02/20150203_46720.html
和歌山市の本脇地区自治会の会費流用問題で、和歌山北署は3日、元同地区自治会長で同市西庄の無職、岡本拓士容疑者(73)を業務上横領容疑で逮捕した。
 同署によると、岡本容疑者は平成18年5月から26年5月まで会長として同自治会の資産管理を行っていたが、このうちの25年5月22日から26年3月7日までの間、自治会名義の口座から現金計300万円を引き出し、横領した疑い。岡本容疑者は容疑を認めており、横領した会費は住宅ローンや生活費に充てたと供述しているという。

この問題は昨年5月、岡本容疑者が「会費を横領した」などと書いたメモを残したことで発覚。同自治会は同署に被害届を出していた。
役員を一新した同自治会は独自調査も行ってきた。横領された会費は総額約3800万円に上り、岡本容疑者と元役員2人が共同不法行為に当たるとして、岡本容疑者の逮捕と同じ3日にも民事提訴に踏み切る。


京都府警山科署 容疑で女を逮捕 240万円横領か
http://www.sankei.com/west/news/140619/wst1406190045-n1.html
会計をしていた自治会の会費を横領したとして、山科署は18日、業務上横領の疑いで、京都市伏見区醍醐中山町の無職の女(62)を逮捕した。同署によると「生活費に使った」と容疑を認めている。

逮捕容疑は平成25年11月、会計を務めていた団地の自治会の預金口座から、現金3万円を引き出し、横領したとしている。
同署によると、女は今年3月末に会計を退任。4月中旬、「住民に発覚したらとがめられるので保護してほしい」と同署に相談し、発覚した。女は「同時期に会計をしていた町内会や自治連合会の口座からも着服した」と供述しており、同署は3口座から計約240万円を横領したとみて、裏付けを進めている。


芦屋・自治会共益費流用事件 955万円横領で被告追送検 兵庫 MSN産経ニュース 2011.8.11 02:12
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110811/hyg11081102120000-n1.htm 

 芦屋市陽光町の県営南芦屋浜高層住宅自治会(約400世帯)の共益費が流用されていた事件で、
 県警捜査2課と芦屋署は10日、業務上横領容疑で逮捕、起訴した住所不定、無職の永岡隆仁被告(58)
を同容疑で神戸地検尼崎支部に追送検した。同署によると、計955万円の被害が確認された。 

送検容疑は、自治会の会計担当役員を務めていた平成22年4~12月、自治会の口座から計39回にわたって896万円を引き出し、私用に使ったとしている。 永岡容疑者は6月28日、同じ自治会の口座から、58万8500円を引き出して使ったとして同容疑で逮捕され、県警が調べを進めていた。 同署によると、永岡容疑者は自治会の口座の通帳を管理しており、引き出した現金は生活費や娯楽費に使っていたという。


田辺海上保安部に所属する保安官 停職12か月  2013年11月29日 18時25分
http://wbs.co.jp/news/2013/11/29/33718.html
第五管区海上保安本部はきょう(29日)、公務員宿舎の自治会費178万円を着服したとして、田辺海上保安部に所属する41歳の男性海上保安官を停職12か月の懲戒処分にしました。
田辺海上保安部によりますとこの保安官は、前任地で入居していた公務員宿舎の自治会で会計を担当していた去年(2012年)3月からことし3月までの間、あわせて24回にわたり、178万円を着服したということです。
保安官は、着服したことを認めていて、飲食費や遊興費に使ったと説明しているということです。
この保安官は、着服した金をすでに自治会に返済していて、きょう付で依願退職したということです。

まちづくりへの裏切り! 県の助成金横領し飲食 容疑で協議会事務局員を逮捕 兵庫県警
http://www.sankei.com/west/news/160120/wst1601200024-n1.html
まちづくり団体に対する県の助成金を着服したとして淡路署は19日、業務上横領の疑いで、「室津町づくり協議会」事務局員で漁協職員の豊田和秀容疑者(43)=淡路市富島=を逮捕した。同署によると、容疑を認めているという。逮捕容疑は平成26年10月中旬から同年11月下旬までの間、3回にわたって協議会に対する県の助成金計約9万円を横領、着服したとしている。
同署によると、豊田容疑者は25年11月から出納責任者。地域交流イベントで実際に使うよりも多くの現金を口座から引き出して差額分を着服すると同時に、発覚逃れのため領収書を偽造していた。着服した現金は飲食代として使っていたという。同署は余罪についても調べていく。


2016年2月22日
【捜査】警察OBの元自治会長に横領疑惑
http://news.goo.ne.jp/article/abc/region/abc-20160222002.html
大阪市の集合住宅で自治会長をしていた元警察官が、自治会費、数百万円を横領した疑いが強まり、大阪府警が捜査していることがわかりました。
鶴見区の集合住宅で2011年から自治会長をしていた元警察官の男性が、自治会費およそ250万円を使い込んでいたことが、おととし8月に発覚しました。その後、住人からの告訴を警察が受理し、捜査していることがわかりました。集合住宅の住人は、「腹立ちますね」「ちゃんと働いて全部返せって思います」と話します。元会長は住人に対し、使い込みを認め謝罪したといいます。「パチンコや飲食費に使っていた話がありますけど?」という記者の質問に、「それしかないんちゃいますの」と話した他、「元警察官じゃないですか?」という問いには、「関係ないですよそんなん」と答えました。250万円の他にも自治会費の積立金、数百万円も使途不明となっていて、警察は、元会長が関与した可能性があるとみて慎重に捜査しています。

そして逮捕へ
「横領は事実です」開き直り警察OB自治会長 逮捕
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000070474.html
自治会費をだまし取ったとして、警察OBの元自治会長が逮捕されました。

藤木洋容疑者:「(Q.そこ(横領)は事実ですか?)事実ですよ」「(Q.パチンコや飲食費に使っていたという話もあるが?)それしかないんちゃいますの。そういう愚問はやめて下さいよ」
詐欺の疑いで逮捕されたのは、大阪市営住宅の元自治会長で大阪府警OBの藤木洋容疑者です。藤木容疑者は自治会長だった2013年6月、「排水管の工事代を業者に支払う」と偽り、会計担当者が自治会費から引き出した現金45万円をだまし取った疑いが持たれています。警察は、業務上横領の疑いでも引き続き捜査を進めています。(2016/03/16 18:23)


2018年12月1日追記
二つの事件が一緒に報道されていますが当ブログで話題の中心にするのは前者です
230万円横領の職員を懲戒免 パワハラ次長も減給、滋賀・高島 11/27(火) 20:37配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181127-00000034-kyt-soci
滋賀県高島市は27日、行財政改革推進局の男性主任(39)が、自身が居住する市内の区(自治会)の会計から230万円を横領し、市職員の信用を傷つけたとして、同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。
市によると、男性主任は区の会計を担当した2016年4月から2年間、計4回にわたり、特別会計の定期預金を解約し、17年度末には一般会計からの繰入金も積み立てず、計230万779円を着服した。後任の担当者が引き継ぎがないことを不審に思い、今月初め、改めて本人をただしたことから発覚したという。
着服した金はパチンコや競艇、飲食費などに使ったといい、親族が全額弁済した。市の調査に対し、男性主任は「遊ぶ金がほしかった」と話しているという。福井正明市長は「不祥事が発生したことは誠に遺憾。心からおわび申し上げます」とコメントを出した。
また市は同日付で、部下を高圧的に怒鳴ったり、暴言を吐くなどのパワハラをしたとして、地域振興局の男性次長(59)を、減給10分の1(3カ月)の処分にしたと発表した。
市によると、次長は4月以降、40代男性職員に対し、机をたたき威嚇しながら話したり、休暇明けに「何しに来た」と怒鳴りつけるなど、「適正な指導の範囲を超えた」行為を継続的に行った。男性職員は適応障害と診断され、6月中旬から9月末まで自宅療養した。次長は「パワハラの認識はなかった。反省している」と話しているという。

 


2019年4月1日 追記
直接自治会町内会ではありませんが自治会に集金募金を指示してる組織で集金募金が不明との事です。今日はエイプリルフールですが、このニュースはガチです

募金など118万円不明 近江八幡市社協が謝罪 2019年3月29日
https://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20190329/CK2019032902000014.html
近江八幡市社会福祉協議会は二十八日、本年度に安土支所が自治会から預かった募金など計百十八万二千二百七十円が、不明になったと発表した。内部調査では職員の着服は確認できなかったとし、警察へ告訴するかどうかは未定としている。
不明なのは、安土・老蘇地区の十六自治会が各世帯から集めた赤い羽根共同募金と歳末たすけあい募金、日本赤十字社会費の現金。安土支所の職員が自治会担当者から預かり、領収書を交付したが、社協本所へ送金されていなかった。
今年二月に社協役員が、自治会からの募金が例年より少ないことに気づき、不明金の存在が判明。現金とともに、領収書の控えも無くなっていた。現金に関わる可能性のある職員は十三人いるが、聞き取り調査ではいずれも着服を否定。二〇一二年度までさかのぼって調べたが、他に不明金はないという。市内で記者会見した嶌本深照会長は、現金の管理体制に不備があったと謝罪。「不明金が戻らなければ、社協が何らかの形で穴埋めしなければならない」と述べた。
(平井剛)

 

2019年6月22日 追記
町内会口座から200万円無断引き出し 会計担当男性に事情聴く 2019/6/7 07:10 (JST) ©株式会社京都新聞社
https://this.kiji.is/509491628610847841?c=39546741839462401
京都府宇治市伊勢田町の伊勢田連合町内会の口座から、200万円ほどが無断で引き出された疑いがあることが6日、関係者への取材で分かった。連合町内会は、口座の通帳と印鑑を管理していた会計担当の男性に事情を聞くなど調査している。
複数の関係者や連合町内会の資料によると、連合町内会の各団体から2018年度の活動助成金などが交付されていないとの連絡を受け、連合町内会幹部が会計担当の男性に連絡を取ろうとしたが、今年1月以降は電話がつながらない状況が続いた。5月上旬、連合町内会が口座を調べたところ、本来約180万円あるはずの残高がゼロになっていた。別の口座の金額も減っており、不明額は計200万円ほどになるという。
5月中旬に開かれた連合町内会の新旧会長会で西川博司会長が報告した。この男性は出席しなかった。出席者からは詳しい経緯の説明を求める声などが上がったという。
京都新聞社の取材に、西川会長は「現在は会計担当の男性と連絡は取っており、事実関係を調べているところだ」と述べた。


 2019年11月16日 追記
協力金で150万円詐取 容疑の自治会長再逮捕 19年11月15日 06時57分
https://www.wakayamashimpo.co.jp/2019/11/20191115_90364.html
和歌山県警組織犯罪対策課と捜査二課、和歌山西署は13日、和歌山市三沢町の芦原地区連合自治会長、金井克諭暉(よしゆき)こと金正則容疑者(63)を詐欺容疑で再逮捕した。同署によると、金井容疑者は市がことし発注した同地区での公共工事を落札した業者を経営する男性に「工事するなら自治会に協力金を払ってくれやんか」「出してくれたら助かるんや」などと言い、連合自治会で納入するように装い、同地区自治会館で150万円を個人で受け取った疑い。
連合自治会長の立場を利用して公共工事を落札した業者に対して不当に現金を要求しているという情報を入手し、県警が工事関係者などに捜査を進めていた。金井容疑者は10月23日にも同じ詐欺容疑で逮捕されており、和歌山市は発注工事への不当介入に対する措置の通知など対応改善を進めていた。金井容疑者は「事実については覚えていません」と容疑を否認しているという。

2019年12月2日 上記事件の続き、再逮捕です
協力金で85万円詐取 容疑の自治会長再逮捕 19年12月01日 06時58分
https://www.wakayamashimpo.co.jp/2019/12/20191201_90668.html
和歌山県警組織犯罪対策課と捜査二課、和歌山西署は11月29日、和歌山市三沢町の芦原地区連合自治会長、金井克諭暉こと金正則容疑者(63)を詐欺容疑で再逮捕した。
同署によると、金容疑者は市が2016年に発注した同地区の公共工事を落札した業者を経営する男性に「地元の行事にお金が必要」「みんなから協力してもらっている」と言い、自治会に納入するように装って同地区会館で現金85万円を個人で受け取った疑い。
金容疑者はこれまでにも市が発注した公共工事の落札業者の経営者から計180万円を詐取しており、逮捕は3回目。「そのような事実は覚えていない」と容疑を否認しているという。

 

 

2019年12月2日追記
上記事件に関連し建設業者が自治会長に便宜を図っていた事が発覚。任意団体なのに県がコメントする異様ぶりです

10業者が自治会長に現金 県発注工事の調査 19年12月01日 06時59分
https://www.wakayamashimpo.co.jp/2019/12/20191201_90666.html
和歌山県和歌山市芦原地区の連合自治会長、金井克諭暉(よしゆき)容疑者(63)が市発注の公共工事の落札業者から協力金名目で現金をだまし取ったとされる詐欺事件を受け、県は11月29日、同地区や周辺での県発注工事についての調査結果を発表。10業者が金井容疑者に現金を寄付していたことなどを明らかにした。
県は2014年度から本年度までを対象とし、31件の工事について海草建設部の課長やグループリーダーら職員36人と25業者に聞き取り調査を実施。調査の結果、31件のうち22件で県職員と業者が一緒に金井容疑者のもとへあいさつに行っていたことが分かった。不当な要求を受けたとの相談が業者から県職員に寄せられるケースはなく、金井容疑者の妻が経営するスナックのパーティー券を県職員が販売したり、購入したりすることはなかったという。
また、25業者のうち10業者が金井容疑者に現金を寄付。30万円を寄付した業者もあった。調査対象業者のうち2業者は金品などを支払うことはなかったが、不当な要求を受けたと感じたという。県は再発防止に向け、業者に対し工事の施工を前提として自治会や自治会長に金品を提供しないよう周知し、工事着手時に説明が必要な場合は業者を同行させないよう組織内で徹底するとしている。記者会見した松諭県土整備部長は「一定程度(問題の)整理はできた。今後新しい事実が発見され、必要であれば追加で調査を行いたい」と話していた。

2020年1月30日 追記

「緑の募金」74万円を横領 吉野川市職員を懲戒免職、飲酒運転の職員は停職3ヵ月 1/29(水) 9:30配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200129-03315913-tokushimav-l36
吉野川市は28日、自治会などが集めた「緑の募金」約74万円を横領したとして、産業経済部農林業振興課の40代男性課長補佐を懲戒免職処分にした。既に全額を返済しており、刑事告訴は見送る。また、飲酒運転をした市民部環境局運転管理センターの50代男性技能員を同日付で停職3カ月の懲戒処分にした。
課長補佐は、自治会が支所などに持ち込む緑の募金の収集業務を担当。昨年9月27日から12月16日までの間、募金を会計課の金庫に入金せず、複数回にわたって計74万4400円を持ち帰った。各支所が記録している募金額より現金が少ないのに他の職員が気付き、12月16日に課長補佐に尋ねたところ、持ち帰りを認めて即日市に返した。
課長補佐は「時間が遅くて金庫に入金できなかった。プライベートで千円札が必要になり、募金で両替していた」などと釈明したという。課長補佐は昨年度も募金を持ち帰ったとしており、市は一連の行動を業務上横領に当たると判断した。技能員は1月18日午後3時ごろ、乗用車を飲酒運転して市内の商店へ行った。買い物中に60代女性の乗用車が技能員の車に当たり、駆け付けた警察官が飲酒運転に気付いた。県警が道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで事情を聴いている。
市は、課長補佐に対する管理監督責任として上司3人を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分とし、技能員の上司3人も口頭厳重注意などとした。原井敬市長は給与の30%、岡田芳宏副市長も20%を減額(1カ月)する。市役所で記者会見した岡田副市長ら幹部7人が陳謝し、原井市長は「信頼回復に向けて最大限の努力をする」とコメントした。 


2020年5月20日 追記
コロナ禍報道ばかりの中で目を引く記事でした

自治会費435万円着服容疑で52歳男を逮捕 「記憶にない」と否認 2020/5/19 20:27 (JST)5/20 06:41 (JST)
https://this.kiji.is/635439752007337057?c=39546741839462401
京都府警舞鶴署は19日、自治会費435万円を着服したとして業務上横領容疑で、京都府舞鶴市、無職男(52)を逮捕した。逮捕容疑は自治会の副区長兼一般会計を担当していた2017年2月から9月にかけて、自治会の口座から8回にわたり現金を引き出して着服した疑い。同署によると、容疑の男は「記憶にない」と容疑を否認している、という。

2020年5月31日追記
自治会そのものではありませんが自治会が深く関わる社協の不祥事です

堺市社協職員 400万円着服か 05月29日 17時37分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20200529/2000030399.html
堺市にある社会福祉協議会の20代の職員が、認知症の人などに代わり財産を管理するサービスを悪用し、現金400万円を着服していたことがわかり、協議会は、この職員を警察に告訴する方針です。堺市社会福祉協議会によりますと、20代の男性職員は、認知症や知的障害のある7人から預かっていた通帳や印鑑を不正に使用し、口座から現金を引き出すなどしてあわせて400万円を着服していたということです。不正な引き出しは、おととし10月から繰り返し行われ、4月、同僚の職員が不正に気づいたということです。
協議会の調査に対し職員は、「カードゲームの購入費や生活費などに充てた。全額を返したい」と話しているということです。堺市社会福祉協議会は、職員を処分するとともに業務上横領の疑いで警察に告訴することにしています。
堺市社会福祉協議会は29日、会見を開き、中野博文事務局長が、「利用者に損害を与え大変申し訳ありません。通帳の管理などは複数の職員で行うなど再発防止に努めたい」と述べました。

 

2020年11月15日 追記
岡山県真庭市職員が自治会等が集めた緑の募金の一部を横領し懲戒免職に 令和2年 11 月6日
https://www.city.maniwa.lg.jp/uploaded/life/36373_76929_misc.pdf
事実の概要
令和2年4月から6月に実施した「緑の募金」の事務に関わる領収書への金額未記入や担当課作成の久世自治会集計表の金額と控え領収書金額に差異があることに当該課の職員が気付き、市として本人及び関係者に事情聴取を行った。
その結果、当該職員が久世地区及び落合地区の募金総額 117,890 円を私的に流用していたこと、また、募金を収入支出する通帳への当該職員によるメモ書きの書換えや募金総額(440,882 円)に対して公益社団法人岡山県緑化推進協会への送金額(322,992 円)に差違があるなどが判明し、一連の行為を横領に当たると判断した。
この行為は、公務員が全体の奉仕者として公共の利益のために勤務すべき者としてふさわしくない非違行為であり、職全体の信用を失墜させるものであることから、真庭市職員分限懲戒等審査会の審議を経て、地方公務員法第 29 条第 1 項第 1 号、第 2 号及び第 3 号に規定する懲戒事由に該当するものである。

 

2022年8月29日 追記
市交付金を町内会長が焼き肉など飲食費に流用 不適切支出、識者は「悪質」2022年8月26日 6:00
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/865455
草津学区ひと・まちいきいき協議会(滋賀県草津市)の構成団体の草津学区自治連合会(自治連、今春解散)が、市から2019~20年度に交付された市の交付金「自治連活動振興助成費・同研修助成費」を焼き肉といった飲食費などに充てていたことが25日、分かった。当時の自治連会長は「町内会長が集まる懇親会などで使った」としているが、市は目的外使用を認めておらず、返還を求める方針。同協議会を巡っては、運営する草津まちづくりセンターの指定管理料の余剰分を職員の人件費に充てていたことが判明している。協議会長の男性(86)は、草津学区自治連の会長も務めていた。市の公金支出の在り方や地域団体の私的流用が問われそうだ。
関係者によると、同助成費は「地域まちづくり一括交付金」の一部で、町内会の担い手確保や加入促進に関する取り組みをするため、年間約36万円が支出されている。
市民の情報公開請求で開示された19~21年度分の同助成費の使途に関する資料によると、草津学区自治連は、19年6月に草津市内の焼き肉店で21万2550円▽同11月に三重県松阪市内の「松阪牛」提供店で17万7120円▽20年7月に草津市内の焼き肉店で22万3255円-などを支払っていた。このほか、21年3月に学区内の町内会長ら28人に贈るための商品券購入に計14万円、菓子代3万6828円を支出した領収書があった。総額約120万円のうち、少なくとも50万円超が助成費で賄われたとみられる。21年度分は飲食費などの支出は確認できなかった。
市のまちづくり協議会交付金マニュアルには「飲食費、親睦会及び慰労会経費は経費対象外」と明記している。市まちづくり協働課は「趣旨に反する支出は認めることができない」としている。
当時の自治連会長で協議会会長は取材に「市から『使ってもいい』と言われ、懇親会の費用に一部充てた。今から思うと税金を使ったことは良くなかったと反省している」と説明した。
滋賀大経済学部の横山幸司教授(地方自治論)は「虚偽の申請で市をだましたことになり、悪質だ。外部の第三者委員会を立ち上げて、今回の問題を検証する必要がある。その上で外部監査を導入するなど再発防止に取り組むべきで、そうしないと再び同じことが起こる」と指摘している。
地域まちづくり一括交付金 草津市で2010年度から住民自治組織「まちづくり協議会」が順次設立されたのに合わせて、市が12年度から交付を開始。これまで学区内の自治連合会や社会福祉協議会、体育振興会などの各種団体に個別に交付してきたのを協議会に一元化し、各種団体には協議会を通じて配られる。草津学区ひと・まちいきいき協議会は年間約700万円超を受け取っている。

2023年6月28日 追記
自治会補助金横領 元会長逮捕 2023-06-27(火) 14:17
https://www.tv-wakayama.co.jp/news/detail.php?id=74964
おととし3月から去年3月にかけて、和歌山市から交付された自治会の補助金16万円余りを着服したとして大阪府に住む元自治会長の男が今日、和歌山北警察署に業務上横領の疑いで逮捕されました。逮捕されたのは、大阪府吹田市の会社員、渡邊大幸容疑者43歳です。警察の調べによりますと、渡邊容疑者は、和歌山市加太の加太サニータウン自治会の自治会長を務めていたおととし3月から去年4月にかけて3回に渡って市から交付された防犯灯の電気料金や設置費の補助金あわせておよそ16万6000円を着服した業務上横領の疑いが持たれています。渡邊容疑者は、加太サニータウン自治会で令和2年5月から去年4月半ばまで自治会長を務め、市から交付される自治会の補助金を受け取る業務も行っていたということです。去年9月頃、自治会の役員が「会長から補助金を受け取っていないという話がある」と警察に届け出たもので、今日逮捕に至りました。警察の調べに対し、渡邊容疑者は「市から補助金は受け取ったが、自治会の会計の人に渡した」と容疑を否認しているということです。警察は余罪についても調べを進めています。
さらに、渡邊容疑者は、今日、午後7時20分頃、和歌山北警察署の留置施設内で留置手続きを行おうとした警察官の胸ぐらを掴むなどの暴行を加えたとして公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されています。

2023年7月24日 追記
市営住宅の自治会長が住民たちから不正な集金 被害額は1500万円に 「前払いすれば家賃が半額に」と説明 “行動力ある”と信頼された人物が集金の後に消えた 7/22(土) 18:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/922d9f33f373c97134bec99876f46c96f0b92193
市営住宅の有志でつくられる自治会、そのトップの自治会長が「家賃をまとめて前払いすると安くなる」と市営住宅の住民たちに話を持ち掛け、不正に金を集めていました。その被害額は数千万円規模に上るとみられます。住民たちの信頼を悪用した、驚くべき手口とは?
大阪市にある、築35年以上、全世帯数100戸ほどの市営住宅に妻や子どもたちと15年前から住んでいる会社員のAさん(48)。
被害に遭ったきっかけは、6年前、市営住宅の住民たちがつくる自治会の会計担当になったことでした。
【被害に遭ったAさん】
「(自治会長は)当初は何でもやってくれる、子どもの見守り隊とかもやってくれるし、本当に『パーフェクトな人が来たんちゃうかな』っていうぐらいの本当にすごい方でした、その時は。見た目は本当にいかついんですけど、しゃべったら優しい部分もあって、話がすごく好きな方で」年齢は60代半ば、丸刈りで恰幅(かっぷく)がよく、少し強面な見た目の自治会長N氏。
以前、自転車置き場を巡って、大阪市に整備をするよう掛け合うなど、自治会長として実行力のあったN氏。AさんはそんなN氏を信用していました。
ある日、Aさんは自治会長N氏から市営住宅の中にある集会所に呼び出されました。N氏は「何人かに話をするけど先に言っておく。家賃を何世帯かまとめて払ったら、管理センターが家賃を半額にしてくれる。センターから話があったが、誰にも言わんといてくれ」と話しました。
自治会長から突然持ち掛けられたのは、「家賃が半額になる」という話。その仕組みは、自治会長N氏が月々の家賃が半額になると言って住民たちから家賃の半額を前払いさせ集金。その集まった金を自治会長N氏がまとめて大阪市に納めると、その翌月から大阪市への家賃支払いがなくなるというものです。つまり、事前に自治会長N氏に金を払えば、月々の家賃が半額で済むようになるという話だったのです。
さんはなぜ、そんなうまい話を信じてしまったのでしょうか?

【被害に遭ったAさん】
「本当に純粋に僕はうれしくて。『安くなる』って。まだ(N氏を)信じていたので。これに関しては『複数名、数名だけいける。家賃減額の対象になります』と」AさんはN氏に2カ月分を先払いしたにもかかわらず、大阪市からも家賃は引き落とされていました。【被害に遭ったAさん】
「全員の5、6人の“減額家賃”の集金が終わって、全員のお金が集まってから減額がその後に始まるって言われたんで、(大阪市から続く)引き落としは当然やと思っていました。管理センターに電話したりとか、他の人に言ったら全部パァになる。お金も集まらなかったらパァになるからって」言葉巧みに家賃減額を信じさせ、口止めまで…自治会長N氏を信用しきっていたAさんは、合計19カ月分の家賃の半額、およそ60万円を渡しました。しかし、2022年に住宅を管理する大阪市から「家賃が半額になることはない」という趣旨の文書が届き、全てうそだったことが発覚。詐欺に遭ったとして警察に被害を訴えています。
さらに、自治会長N氏は他の住民から不正な集金をするときに、自治会の会計担当だったAさんの名前を無断で使っていたことも分かりました。
【被害に遭ったAさん】
「僕が知らない間に勝手に名前を書かれて、印鑑も僕は貸してないので、勝手に自身で買って、印鑑押している感じですね。僕も下手したら犯罪者になるところだったので、それは本当に許せない」そもそも前払いすることで家賃が減額される制度はあるのか?住宅を管理する大阪市住まい公社が取材に応じ、きっぱりと否定しました。
【大阪市の担当者】
「そもそも家賃決定につきましては、毎年度、入居者の皆さんから申告された収入に応じて決まっていくもので、大阪市が決定するという形になっております。自治会の役員さんが(家賃に)介入するとか“前払い”制度は一切ございません」Aさんに対する自治会長N氏の説明は、やはり作り話でした。
同じ市営住宅に一人で暮らしていたBさん(74)も被害にあった一人です。年金暮らしで老後の生活や将来に不安を感じ始めた頃、自治会長N氏から「家賃が半額になる」という勧誘されました。
【被害に遭ったBさん】
「最初は(大阪市から)家賃引かれても、(N氏にお金を)渡さなあかんのかなと思ったのは思ったんですよ。それで、私が大阪市の方に問い合わせたら良かったんですけど、それをしないで言われるままにね…。(家賃を)安くしてもらったら、私も楽になるしね。そんなこと考えて子どもにも連絡相談もしなかったんです。一人で考えこんでいて…」
自治会長N氏は必ず2人きりのときに集金し、Bさんは家賃の支払いを断ることができない状態になってしまいました。
その後、Bさんへの集金はエスカレート。「自治会特別会員」や、「住宅のリフォーム代」など様々な名目で、合わせておよそ200万円を自治会長N氏に渡してしまったのです。
--Q:200万はどういう金?
【被害に遭ったBさん】
「今まで働いてきたお給料とか保険とか。それだけしか(貯金は)ないんですよ。それだけ大事なものやのに、何でそんなことしたのかな、今思ったら。これから先どんな出費があるか分からないでしょ。病気になったりするか分からないし許せない。絶対返してほしい」
Bさんは貯金が底をつき、家賃が安い別の住宅に引っ越しせざるを得なくなりました。
■自治会長の不正集金 被害額は1500万円に 打つ手はないのか?
住宅を管理する大阪市住まい公社によると自治会長N氏は、これまでに少なくとも12人からあわせて1500万円を不正に集金していたことが分かっています。
何か打つ手はないのでしょうか。
【大阪市の担当者】
「自治会は入居者の皆さんが、自主的に運用している組織ですので、基本的に市が監査とか指導とか直接言える立場ではない」一方で、被害相談が相次ぐことを受け、自治会長N氏に対しては…
【大阪市の担当者】「接触をして、状況を聞かなければいけないということで、電話もしくは文書でアプローチをしているんですけれども、いまだ対応していただいていない状態ですね」
■自治会長N氏は今…金の返還は? 大阪府警「被害相談あるのは事実」
大阪府警「被害相談あるのは事実」
自治会長N氏は今どうしているのか。関西テレビ取材班が自治会名簿に登録されている番号に電話をしてみたところ、「おかけになった番号に電話をしましたがお出になりません」とアナウンスが。
N氏は今も市営住宅の住民ですが、住んでいる人たちによると数カ月前からほとんど帰ってきておらず、その姿を見かけなくなっているということです。大阪府警は、今回の件について被害相談を受けていることは事実だと認めました。自治会長の立場で、住民たちを信用させ詐欺まがいのやり方で集めた不正な金。果たして住民のもとに返ってくることはあるのでしょうか。
(関西テレビ「newsランナー」2023年7月20日放送)

追記 2023年10月4日
自治会費を着服、数百万円を遊興費に使用か 奈良・斑鳩町の維新議員が辞職 党は除名処分に 2023/10/03
https://nordot.app/1081776260070605626?c=768367547562557440
日本維新の会に所属していた奈良県斑鳩町の議員が、多額の自治会費を着服したとして、辞職したことが分かりました。
2日、斑鳩町議会議員を辞職したのは日本維新の会、奈良県総支部に所属していた大森恒太朗前議員です。
議会事務局によりますと、大森前議員は2日、議長に対し、「自治会費を使い込み、議会に迷惑をかけることになりそうなので辞職したい」と伝えたということです。また、維新奈良県総支部の関係者によりますと、「自治会の会計担当者だった去年4月以降、数百万円を遊興費に使用した」などと明らかにし、離党を申し出たということです。

 

2024年5月30日 追記
業務上横領罪の斑鳩町元町議に2年4か月の実刑判決 奈良地裁 05月29日 17時08分
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20240529/2050016140.html
自治会の会費など750万円余りを横領した罪に問われた斑鳩町の元町議会議員に対し、奈良地方裁判所は「会計担当の立場を悪用して着服を繰り返した」と指摘して懲役2年4か月の実刑判決を言い渡しました。斑鳩町の元町議会議員、大森恒太朗被告(41)は去年(2023年)3月から9月まで、みずからが会計担当を務める町内の自治会の会費など、あわせて750万円余りを着服したとして業務上横領の罪に問われました。これまでの裁判で、大森元町議は起訴された内容を認め、検察は懲役3年6か月を求刑していました。29日の判決で、奈良地方裁判所の岡田卓 裁判官は、「一部弁償されているが、被害総額は750万円余りに上るなど被害結果は大きい」などと指摘しました。そのうえで、「ギャンブルなどでの浪費によって生活に窮する中で、会計担当の立場を悪用して着服を繰り返していて、動機や経緯にくむべき事情はない」として、懲役2年4か月の実刑判決を言い渡しました。



【速報】元市議が自治会費2680万円横領か 自治会が警察に告発状提出 2023年10月3日 20:25
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1122585
滋賀県長浜市の野瀬町自治会の会費計2680万円がなくなっていたことが分かり、同自治会は3日、地区に住む元長浜市議(75)や会計責任者が自治会の口座から現金を引き出すなどしたとして、業務上横領などの疑いで告訴・告発状を長浜署に提出した。
同自治会代理人の弁護士によると、元市議は市議在職中の2020年、町内の空き家の解体や樹木伐採の支払い金の名目で当時の自治会会計責任者を通じて2030万円を得たという。地元神社の新築工事代金1000万円を業者に支払ったように見せかけて、うち650万円も得るなどした疑いがあると主張している。
21年10月に自治会の口座から多額の不明な引き出しがあることが分かり、事案が発覚したという。
元市議は今年8月に「一身上の都合」として市議を辞職した。1カ月ほど前に「迷惑をかけた」と言って弁護士に2030万円を返却したという。


西も東も派手に行われております。ところで大阪府の着服はヒットしませんでした。(2016年2月元警察官自治会長が着服したらしいので更新しました)。しかし警察官OBが逮捕って一体何でしょう。自治会は交通安全協会などから補助金貰って活動していますけど同胞であろう警察OBらがわんさか居る集団です。そんな集団の活動を模範的と考え引き受けている現状がありますがそろそろ考え直す頃ではないですかね。それかやはり日常的にバラマキをやっているので着服しなくても大丈夫と言ったところでしょうか。でも着服とは違い殺人事件が起きているとの情報もあります。

2023年7月24日更新した記事は自治会長が家賃が安くなると言ったからホイホイ預ける会員もどうかと思いますが市役所の対応が他人事ですね。と言う事は自治会で事件が発生しても誰も責任を取らないと言うです。まぁマイナ保険証強制的に作ろうとしてる政府も責任取りそうにないですから小さな政治ごっこやってる自治会なら親の真似しても不思議ではないですね。
2023年10月4日更新ではようやく暑さがひと段落したと思いきや近畿地方の地方自治体議員が揃って自治会費横領とのニュースです。昔から自治会と議員の関係性は極めて濃厚ですからね。数年前政務調査費として自治会に金与え酒飲んだ地方議員とかの事件が記憶にありますが全然変わらない印象です。

 

2024年1月25日更新
町職員が646人分の町民名簿漏えい、自治会の役員選挙で利用される…「運営に協力したかった」 2024/01/25 10:52読売新聞
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20240124-567-OYT1T50194.html

読売新聞 【読売新聞社】(読売新聞)
滋賀県豊郷町は24日、住民生活課の職員が町民646人分の個人情報が掲載された名簿を、地元自治会の役員に渡していたと発表した。名簿には、氏名や住所、生年月日などが記載されており、自治会の役員選挙などで利用されたという。外部への個人情報の漏えいは地方公務員法などで禁止されており、同町は職員の処分を検討している。
発表によると、646人は同じ自治会区域の住民で、昨年、自治会長から依頼を受けた職員が、町で管理する住民基本台帳の専用端末を操作して住民名簿を作成し、手渡した。今月行われた役員選挙で、投票用に作成した氏名のみを記載した名簿が各世帯に配布されたという。
ほかにも、2021〜23年度の計3人の自治会長に、敬老会の記念品贈呈先などを調べるためとして、一部の住民の住所、氏名、生年月日、性別が書かれた名簿を渡した。匿名の情報提供で発覚した。町が名簿の回収、処分を進めているが、選挙用に配布された名簿の一部は回収はできていないという。職員は「自治会の運営に協力したかった」と話しており、町は「コンプライアンス意識の欠如が原因。職員への教育を徹底したい」としている。

2024年3月6日 更新
「生活費に困ってやった」自治会口座から220万円着服、容疑の59歳女逮捕 2024/03/05
https://nordot.app/1137674203023802808?c=768367547562557440
自治会の口座から現金を横領したとして、滋賀県警大津北署は5日、業務上横領の疑いで、大津市のアルバイトの女(59)を逮捕した。逮捕容疑は同市内の自治会の会計役員を務めていた2022年7月26日~23年1月30日の間、9回にわたって自治会の貯金口座から計約220万円を引き出して着服した疑い。同署によると、容疑者は「生活費に困ってやった」と容疑を認めているという。

 

2024年5月25日 更新
「ゴミステーション自作し差額64万円着服」 38歳男性職員を処分 兵庫・芦屋市 5/24(金) 19:17配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd4be55e7d2f76187fca854567334caf0b2ec3a2
兵庫県芦屋市の職員がごみ置き場のカラスよけを業者に発注するとして住民から金を集めたにもかかわらず、材料を買って自作し、浮いた金約64万円を着服したなどとして、停職処分を受けました。24日付で停職3ヵ月の処分を受けたのは、芦屋市市民生活部の男性技術職員(38)です。
市によりますと、職員は自身が暮らす地域で、公務ではなく地域住民として、ごみ捨て場の管理などを担当していました。 2021年1月から2022年6月にかけ、業者に依頼してごみ捨て場17ヵ所にカラス対策のダストボックスを設置するとして、住民からあわせて約315万円を集めましたが、実際は材料を買って自作し、差額の約64万円を着服したということです。職員は市の聞き取りに対し、「業者に見積もりをとったが、自分でしたほうが安くなると思った」「自分の人件費や手間賃としてもらった」と話しているということです。
その後、ほかの住民とトラブルになったことから、市は「公務外」であっても、市民に対する信用失墜行為に当たるとして処分しました。
また職員は、ダストボックス設置の際に提出する道路占用許可証を他人の名前で申請していたほか、通勤にバスを使うと申請しながらバイクや自転車で通勤し、4ヵ月分の交通費あわせて約4万円を不正に受給していたということです。

地域の為に活動すると言う事を自治会員は口癖の様に仰います。自身のスキルでゴミ置き場のカラス避けを自作できる事は素晴らしいですが業者に発注すると決定し会員から金集めし安く仕上げたからと言って差額を懐にではマズいでしょう。こんなんだから自治会は公務員の第二の財布などと言われてしまうのかも知れません。

さて次は何処に