jokegirl -19ページ目

風の糸

 去る行く時に願いをのせて

 限りある未来を誓うんだ

 このまま遠くに離れても

 思い出の海は枯れ果てないよ

 行方知れずになるかもしれない

 荒い波にとびだすから

 夢を目印にして

 溺れそうになりそうでも

 僕らの絆をたぐりよせ

 必ず助け合いたいよね

 運命なんてだいそれたものじゃない

 自然に集まった仲だけど

 心のつながり結んだよ

 けして孤独だと泣かないで

 たとえもう二度と会えないかも

 しれないけど

 思い出の海は優しいよ

 いつまでも

 いつまでも

 いついつまでも

 見上げる空ははるか高くて

 手を伸ばしても星がつかめないよ

 すべての人につかめる星はわりとみじかにあるのかも

 とくべつじゃない人生なんて

 ないとは思うのだけれどもね

 ずべての人が空の星

 夢のきらきら星をつかめるとは限らないから

 手にした小さな星を輝かせるのは

 やっぱり自分自身なんだと思う

 涙を流して磨き上げ

 いつかみんなで見せ合おうよ

 たとえ会えない人生になろうとも

 優しい風が便りを運ぶよ

 僕らは心でつながった

 結ばれた仲間なんだから、さ

 そうだろ

 風の糸は切れない

 永遠に
 

冬戻る春日和

 走る君に手をさしのべて

 このままふたりでかけぬこう

 なんだか楽しい毎日が嬉しい

 君は笑顔でボクをはげまし

 ボクは君を抱きしめる

 青い海と水色の空

 今日だけ照れくさいボクでいよう

 流れる雲の白い輝き

 ならんで飛んでく二羽の鳥

 じゃれあう小犬がボクらを追っかけ

 まだ冷たい砂浜は春日和

 ほてる頬はなぜだか、わかるよね



 走る君をボクはひきよせ

 このまま時が止まればいいと思った

 ボクは君にエールをおくり

 君は大丈夫だからと微笑む

 夕焼け色の海と空

 見えない距離が縮んでゆけば
 
 一番星がにじんで見えることも

 波が荒れだすこともないのに

 強い風が吹き出して僕らの間をぬけてゆく

 冷えきった海岸にまた冬戻る

 頬がひとすじ、かなり冷たく感じるよ



 キミの春日和はあいつの笑顔

 

 

ひらひらひらりら

 どんなに夢を思っても

 かならず涙流してる

 どんなに愛を想っても

 むくわれずにへこんでる

 どんなに恋を語っても

 キミは離れてゆくばかり

 さみしい思い出の中

 ひとりため息つくたびに

 僕は孤独じゃないんだと

 強く、強く言いきかせてる

 世の中きっと捨てたものじゃないって

 そう誇らしげにいけるように

 何かしなきゃと立ち上がるけど

 けっきょくわからず立ち尽くす

 …春の花ひらけ

 ひらひらとんでけ

 この風の中

 僕の明日は僕が決めなきゃやってこないんだ

 たとえ月日が過ぎ去って行こうとも

 そこに僕の明日はない

 ただのしかばねのような時間しかない

 僕の弱音をつみとって

 あの頃よりも未来を見つめよう

 手のひらひらひら

 大きくふって

 この街の中 

帰れない

 遠く遠くはるか先に行きたいと思う気持ちが

 本当は

 遠く遠く過去へ帰りたいんだと気がついた

 必ず訪れる未来よりも

 過ぎ去った日々が懐かしく

 どうしょもない切なさに心が痛むんだ

 あの頃そんなに良かったと感じなかったのに

 離れて今

 こんなにもいとしく恋しく

 戻りたいと思うよ

 どんなにがんばっても

 前しか進めないのにね

 過去を振り返っても

 帰りことはできない

 なら

 思い出の記憶閉じ込めて

 涙なんか流さずに

 ひさすら黙々と今を

 歩みたい

 今が大切だよね、と

 一緒に笑ってくれる人がいるならば

 悲しみだけのひとりぽっちは

 心に毒だ

 帰りたい帰りたいと

 願うだけ

 あほなだけ

 きっと実は帰りたいんじゃないんだ

 受け入れてもらいたいんだ

 このままの自分を

 自分自身に

 胸はって生きてけるように

心を掃除したいから

 ちょっと時間を作ろうか

 なんだかあせってる毎日に

 心のメンテが必要か

 ちょっとため息深呼吸に変えて

 すすけた自分を掃除しよ

 ここにいるぞと踏ん張ろう

 明日の雪が脳みその中冷たくして

 しっかりしなきゃと教えてくれるかな

 寒い毎日だけど

 気持ち引き締めて

 きゅっとして

 気持ち悪い自分を清らかに

 自分を生きよう
 
 すっきりとした心で

 いこう、いこう、いっちゃおう

 悩むのはまた今度にして

 すがすがしい気分で

 過ごすんだ

 歯を磨いて

 顔を洗って

 新しい下着にして

 洗いたての良い香りの服を着て

 汚れた靴の手入れをする

 コーヒーを入れて

 本を読んで

 自分の

 自分だけの時間を楽しむよ

 誰のことをうらんだり憎んだり

 悲しんだり喜んだり

 そんなのしばし忘れて

 きれいになる

 自分らしく

 自分なりに

 きれいになるさ

 自分がよければそれでよし

 そう自分のことだもの

 ほっとしたいから

 しっかりしなきゃ、て考える

 今を考える

 鏡みつめて微笑むことを忘れたくないから

 感謝するよ

 ここにいること。