一昨日から寝ないでひたすらに原稿を書き続け、昨日の夕方に漸く解放された。
しかし、仕事はまだ終わりではなく、そのまま浴室に飛び込むと、一日洗わずにいた髪と体を洗って、身支度を整え、次の仕事のために家を出た。
やってきたのは六本木。
言わずと知れた六本木ヒルズだ。
テレビ朝日に入り、楽屋で取材をした。
取材が終わってから、某バラエティ番組を収録中のスタジオを覗かせてもらう。
生で見る女優さんは、同じ人間とは思えない程に綺麗で、なんだか暫く網膜に焼き付いて離れなかった。
テレビ朝日を後にして、新宿へ向かう。
色々と買い物を済ませて、ついでにここのところずっと買おうと思って買えていなかった伊達眼鏡を買った。
僕の顔は面長なので、しぶとく人気のウェリントン型やボストン型の眼鏡が似合わない。
黒だとつまらないので、べっ甲の物を買った。
4000円。高いのか安いのかは分からないが、僕の懐具合からすると、結構な値段だ。
仕事が一段落したからか(月曜日からまた忙しいのだが)、今日は昼間に少しだけ原稿を書いた以外、特になにをするでもなくぼーっと過ごした。
今は、いつも行く馬事公苑TSUTAYAのスタバで、カフェラテを飲みながら本を読んでいる。
山崎ナオコーラの『人のセックスを笑うな』。
映画をだいぶ前に観て、僕はとてもとても好きだったのだけれど、小説も面白かった。
文体が結構独特で、作品世界の空気とか匂いを作るのが非常に上手だ。
淡々とした文章に浮き彫りになる主人公の心情が、くすぐったくも切々としていて、浮遊感があって心地が良かった。
でも、僕は映画の方が好きかもしれない。
配役のハマり具合と、地方都市特有の朴訥とした雰囲気が、お気に入りだったのだと思う。
短い小説だったので、30分かそこらで読み終えてしまった。
23時半には新宿から出る夜行バスに飛び乗って、友達の結婚式の二次会に出るために大阪へと向かう。
寒いので億劫ではあるが、スタバを出ようと思う。
途中でコンビニに寄って、煙草を買おう。
♪今の気分的一曲
MY LIFE / フィッシュマンズ
この曲をカバーしたものが映画のエンディングテーマだった。
この記事のタイトルも歌詞から。
ちなみにちなみに、このブログのタイトル「忘れちゃうひととき」も、フィシュマンズの曲名から拝借している。
「日常の中にある、忘れちゃうひととき」を書き連ねるためにブログを書いているからである。


