次なるエイドは、蛇石公民館。7.2キロ。その100m先が第二関門の蛇石バス停でした。
前を走るみやみさんは登り坂でもペースが落ちません。途中、登り坂で何度かゼーハーしながらもなんとかついていき、蛇石公民館エイドに到着。
エイドのメニューは、がん汁(モクズガニ汁)、ミニおむすび、地物果物ゼリー。
がん汁をいただきました。近くの桶に生きているモクズガニもいて、びっくり
がん汁にパワーをいただきました。
さて、ここからいよいよ大ボスです。
こちらをご覧ください
50キロ手前の山が青野大師ダムのところです。そして、蛇石公民館は57.3キロ地点。ここから60キロすぎの山の頂きまではひたすらの登りです。
ええ、一番の難所です。(このあとの山も相当やばいことはこの時点ではまだ知らない)
蛇石公民館のエイドを出て、第2関門は無事クリア。山の頂上にある長者ケ原・山ツツジ公園エイドまでは5.4キロあります…。
走れたのは蛇石公民館エイドを出て、1キロまででした。ゼーハーは限界に。すでにこの時点でみやみさんの背中は遠くにありましたが、歩きだしたことで完全に見えなくなりました。
歩いていても抜くことはあっても抜かれることはありませんでした。そして、走っている人は見かけず(笑)
しばらく歩くと落ち着いてきたのでそこからは走ったり、歩いたりの繰り返し。
そして、ようやく、長者ケ原・山ツツジ公園エイドに到着…(°▽°)難所が終わったことにほっと一息。
こちらのエイドメニューは、おにぎり、金柑砂糖煮、甘夏ジュース、お汁粉、バナナ、チョコレート、あめ、お茶です。
金柑砂糖煮をいただきました。
みやみさんがまだこのエイドにいらしたのでこのあとの旅路も引き続き一緒に走れることになりました(^-^)
ここでサムさんが転倒して負傷したことを知りますΣ(゚д゚lll)心配ですが、我々は前に進むしかありません。
次なるエイドは天神原・集会所。1.5キロ。
天神原・集会所に向かう途中であっちむさんとお会いしました。パシャッとな(笑)
しそジュース!?ああ、これがぽねこさんが前にブログで書いてた、しそジュースかぁ…と思い、いただきました。しそジュース、とても美味しかったです(^-^)
みやみさんからサムさんが次の雲見エイドで治療を受けているという話を聞きました。大きな怪我のようでレース継続は難しいそうです(>_<)
次なる雲見エイドは100キロだけのみちくさコース。しかもこの道、片道はひたすら下り、そして戻ってくるときは下りてきた道をひたすら登るという肉体的にも精神的にもくる道です
そんな雲見エイドまでの道を粛々と進みます。
」みたいなところもくだり、下から登ってくるランナーに「富士山が綺麗に見えるよ」と励ましをいただきながらくだり、やっと到着した雲見エイド。
雲見エイドのメニューは、ゼリー(コーヒー、梅)、牛乳かん、バナナです。
ここまでの道のハードさとエイドのメニューの豪華さはまったく比例しません(笑)
食べれるものは全種類いただき、飲み物もたっぷりいただきました(^-^)
雲見エイドについてすぐ、エイドのスタッフのかたに話を聞いたところ、サムさんはすでに車で運ばれたあとでした。
サムさんの怪我はかなり深く、骨が見えていたとも…😱ぼくらがエイドでのんびりしていると後続のランナーがエイドに到着しました。あれ?血が出てる転倒したそうです
んー…雲見エイドまでの下りの道は砂利道や走りづらいところもあり、レースの後半、難所を走り終えて足にダメージがきてるランナーには転倒のリスクが高すぎるかもしれません。
雲見エイドで見える富士山はたしかに美しかったのですが、絶景の富士山とこの危険なコースを天秤にかけると、やはりもう少し安全なコースをランナーに走らせたほうがよいように思いました。
さあ、次なるエイドへ。旅は続きます。
雲見エイドからの登り。ここをもし走って行くのであれば、ぼくはもうみやみさんにはついていけない。
…がしかし、『50キロまでは歩かない』という、ウルトラ100キロにおけるみやみさんのマイルールはすでにクリアしていたからか、ここはあっさり「歩きましょう」ということになりました(笑)
次なるエイドは、波勝崎モンキーベイ。距離は8.2キロ。最後の関門、第3関門です。
第3関門の時刻は16:15。
これまでどおりのペースでいけば問題なく関門はクリアできます。
次なるエイドへの旅は今下ってきたばかりの坂道のパワーウォークではじまりました。
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