イワシは生活習慣病やアルツハイマーの予防に役立つ | hakko1019のブログ

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「発酵水」
母なる海の恵みの日本在来の天然海藻(緑藻類・褐藻類・紅藻類)
およそ30種類を独自製法で長期自然発酵させて、手づくりで原液づくりをしています。



イワシの焼き魚


よしりんこと、吉野敏明歯科医師のメザシ弁当


イワシは日本人にはなじみが深く、はるか昔の縄文時代から食べてきたと言われています。
そして、イワシは命を丸ごと食べることができる貴重な食べ物の一つで、先日のブログでも『一物全体食は脳に良い「健脳食」』(2024.7.5)とご紹介しました。

メザシの土光さんと呼ばれ、石川島播磨重工業社長から窮地に陥っていた東芝を立て直して社長と会長を歴任し、その後経団連会長と要職を務め、清貧の実業家としても知られる土光敏夫さんはまさしくメザシを中心とした質素な食生活で有名です。
他にも稲盛和夫さんやたくさんの有名人がいらっしゃいます。
※イワシの干物がメザシ

生活習慣病や認知症などの予防のためにも、肉類よりも魚類のイワシなどをもっと積極的に食べるようにしたいものです。

それでは、日刊ゲンダイ ヘルスケアさんの記事から「イワシは生活習慣病やアルツハイマーの予防に役立つ」をご紹介させていただきますので、下記のアドレスからご覧になり参考にされてください。

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イワシは生活習慣病やアルツハイマーの予防に役立つ
【時間栄養学と旬の食材】
日刊ゲンダイ ヘルスケア  2022/05/13 09:27
https://www.msn.com/ja-jp/health/healthy-lifestyle/

イワシはニシン科に属している海水魚の総称。日本では「マイワシ」「ウルメイワシ」「カタクチイワシ」の3種類が採れますが、その時期は種類によって異なり、旬の時期も変わります。
これからの時期はマイワシが関東沖で取れ始める頃でしょう。

イワシの歴史は古く、縄文時代から食用とされていたといわれています。
水揚げ後すぐに死んでしまうことから「弱し」が転じて「鰯」と表記されることも有名ですが、その名の通り鮮度が落ちるのも早い魚だったため、平安時代や奈良時代には下賤な魚として扱われていました。

しかし、「源氏物語」の作者である紫式部が当時、イワシをとても気に入り、夫の留守中にこっそり食べて怒られたという歌も残っているほど。

昔から安価で栄養価も高くておいしいイワシが長く愛されてきたことがわかります。

さて、そんなイワシの栄養価は種類によって若干違いがあります。

マイワシはかつお節のうまみ成分でもあるイノシン酸を豊富に含む魚で煮干しとしての利用がありますし、ウルメイワシは脂が少ないので干物に加工されることが多いです。

カタクチイワシは傷みが早いためイリコやシラス干しなどに利用されています。
アンチョビーも、カタクチイワシをオリーブオイルと塩で漬けたものです。

最近の研究では生活習慣病やアルツハイマーの予防に効果があることがわかっています。

ラットの実験ですが、メタボリックシンドロームに伴う血糖値異常の改善効果や、イワシオイルを摂取させることで悪玉コレステロールや中性脂肪を減少させる効果が報告されています。

さらにイワシにはコレステロール値を下げ、動脈硬化、高血圧予防効果があるタウリンや、血圧を下げる効果があるとされるイワシペプチドが含まれています。

ほかにも、カルシウム、マグネシウム、リンなど骨の形成にとても重要なミネラルも豊富に含んでいるうえ、カルシウムの吸収をアップしてくれるビタミンDも豊富に含むため、骨粗しょう症予防にも効果的でしょう。

時間栄養学の観点から考えても、DHA、EPAを含む魚は朝食べることで体内時計を朝型にしてくれる食材であることがわかっています。

ぜひ朝食の献立に加えてみてはいかがでしょうか。

(古谷彰子/愛国学園短期大学非常勤講師)

 

 

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