食がもたらす "病" ~日本の食 安全神話崩壊~ | hakko1019のブログ

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母なる海の恵みの日本在来の天然海藻(緑藻類・褐藻類・紅藻類)
およそ30種類を独自製法で長期自然発酵させて、手づくりで原液づくりをしています。








食がもたらす "病" ~日本の食 安全神話崩壊~
ダイレクト出版 Renaissance ルネサンス vol.13


今日はダイレクト出版さんが発刊行している書籍ルネサンスvol.13『食がもたらす "病" ~日本の食 安全神話崩壊~』から抜粋して、よしりんの愛称で親しまれご活躍中の吉野敏明さんのお話『がんは「食源病」である』『健康神話はウソばかり!洗脳からの脱却を』をご紹介させていただきます。

個人的に以前からダイレクト出版さんはずっと気になっていまして、広告収入に頼らずに真実を伝えている真摯な姿勢にとても共感いたします。
これを機に、微力ながら私なりに応援させていただきます。

ちなみに、今号の記事の執筆者も知っている方が多く、とても信頼に足る方ばかりで、特に「食」の真実を伝えてくれて感謝いたします。

また、ご参考までに、末尾にダイレクト出版さんの関連情報を掲載しましたので、ご興味がある方は参考にされてください。

食にかかわる者の一人として、今号「食がもたらす "病" ~日本の食 安全神話崩壊~」をおすすめいたします。

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歯学博士 吉野敏明
■がんは「食源病」である

私はまず、現代人が病気になるのは「食が信仰であることを忘れたから」だと考えています。
日本では食事のマナーとして最初に「いただきます」、最後に「ごちそうさま」と言います。
動物を殺すということだけではなく、植物にも命がある。
それらをいただくから「いただきます」。
「ごちそうさま」はその字の通り、走り回ったということです。
魚を釣る、家畜を飼って殺す、買って来る人もいれば料理する人もいて、みんなそれを作るために走り回っています。
そうやって感謝しながら食べていたわけです。
また仏壇のご先祖様や神棚の神さまにご飯をお供えする。
「先に食べたい」とか「おなかいっぱい食べたい」とかではなく、ご先祖さまや神様にあげる分だけ余計に作るわけですよね。

こうして信仰心によって食欲を制御していたのです。
それをマッカーサーは、新嘗祭(にいなめさい)を勤労感謝の日にすり替えてしまった。
11月23日に国民が皇居に集まっているのを見て「こんなことをしていたら日本がまた強い国になってしまう」と考えて、禁止したのです。

そして「快楽報酬系」という脳の回路を理解していないことも原因のひとつです。
「快楽報酬系」はかつて、宗教が制御していました。
簡単に言うと、「たくさん食べたい」「セックスしたい」「地位や名誉が欲しい」といった欲望に、宗教の規律が歯止めをかけていたのです。
私がなぜそう考えているかというと、発展途上国の人たちが先進国に近づいてきてこれらをやり出すと、日本と同じようにがんが増えてくるからです。

コンビニやファストフードの台頭も原因になっています。
パンやドーナツ、フライドポテトなどを見て、感謝の気持ちが湧きますか?
「漁師さんは素晴らしいな」とか「お百姓さんはありがたいな」などと思いますか?
おなかがすいたらいつでも好きなものを好きなだけ食べる。
そうすることで「食」が「信仰」から「欲」に堕落してしまったわけです。
そして時間がないからハンバーガーを歩きながら食べて出勤したりする。
これでは「ごちそうさま」は言えません。
こうしたことから病気が増えるのです

医学統計的にも、がんが食源病であるという根拠を示すデータはもちろんたくさんあります。
特に有名なのが「マクガバン報告」です。
これは史上最大規模の栄養調査研究で、1970年代に中国で急激にがんが増えた元凶をはっきりと暴き出しました。
例えば喉頭がんは南の方に多い、胃がんは北の方に多いというようなことがわかりました。
この違いが何なのか、同じ遺伝子を持つ漢民族だけを調べたところ、魚、肉、コウモリなどをよく食べている食材の内容によって罹患するがんの種類が違いました。
そこで治療法を解明するため、さらに1973年から1975年にかけて8億8000万人という膨大な対象について12種類のがんの死亡率などを調べたのです。
この結果だけを見ても、がんが食源病であることが分かります。

■健康神話はウソばかり!洗脳からの脱却を

とはいえ私たちは、多かれ少なかれ「健康的な食事をしよう」と心掛けているはずです。
しかしそれはある種、固定観念に捉われて洗脳に近くなっていることを知っておく必要があります。

例えば、1日のうちに摂取しなければならないタンパク質の量は全カロリーの10%で、それが14~20%と増えると突然がんが多くなります。
タンパク質の過量摂取はがんをつくるのです。
しかし厚生労働省もガイドで「良質なタンパク質を摂れ」と書いていますし、皆さんもなるべくたくさん摂ろうとしているでしょう。

乳製品もそうです。
1900年代には摂取量はおそらく10グラム以内でしたが、今では250グラムと25倍以上になりました。
牛乳に含まれるカゼインをマウスに投与するとがんが増えますし、ホエイも同じ。
乳製品を摂れば摂るほどがんが増えるのです。

ナッツ類に入っているアフラトキシンもそう。
これは天然で存在する発がん物質の中で最も発がん性が強く、例えばラットなどにがんを作って抗がん剤の研究をするときによく使用されます。
「ピーナッツやアーモンドは体にいい」とか「口寂しいときはナッツをたべましょう」などと言っているような人に、がんはやはり多いのです。
このように一般的には「健康に良い」と考えられているものも、内容をよく吟味しなければなりません。

もちろん食品添加物はすべて排除したほうがよいものです。
イギリスにはたったの21品目しかないのに、日本その70倍以上の約1500種類あります。
まさに食品添加物王国です。
その膨大な数の食品添加物の中で私が特に良くないと思っているのは、ハムやソーセージなどの加工肉に使われる発色剤「亜硝酸塩」です。
これが胃酸と混ざるとニトロソアミンという猛烈な発がん性物質になるのです。
体の中でニトロソアミンがたまる場所は、胃と直腸だけ。
とちらも何時間もとどまる場所です。
ですから朝食にベーコンやコンビニのフランクフルトを食べるといった人は要注意です。


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