「生野菜は体を冷やす」は本当か? | hakko1019のブログ

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暑い季節の晩酌のお供たちです(笑)


「生野菜は体を冷やす」は本当か?
2020年06月3日 14時42分投稿分の再投稿

これから暑くなる季節は、大好きなビールとワインを片手に、キュウリ、セロリ、エシャロット、トマト、レタス、キャベツ、人参、大根などの生野菜に本醸造の3年味噌をつけて食べます。
どれも旨いですが、意外にトマトと味噌がよく合って美味しいので、おすすめです。

生野菜や味噌はつとめて食べるようにしていますが、特に体内の消化酵素を節約するとか、ムダづかいを減らすとか意識して摂っているわけではなく、ごく自然に体が求めるままに食しています。

最近は、生野菜を食べると、「あぁ嬉しい!ありがたい!」と、心から喜んで感謝している自分がいます。
ドレッシングなんか要りません。味噌をつけなくてもそのままでも十分美味しいですよね。

食や食養生を学んでいますと、食べ物や飲み物の陰・陽や酸・アルカリを学びますが、生野菜や果物は体を冷やすので加熱調理して煮たり炒めたりして、火の持つ陽性のエネルギーを加えて陰陽のバランスをとって食べたほうが良いとされています。

でも一般的には、生野菜や果物は「体を冷やす」からあまり食べ過ぎないほうが良いとか、生野菜を食べるよりはできるだけ加熱調理したほうが良いというのは、多くの人の常識のようになっている気がします。

ちなみに、私なりに食の勉強をして今思っていることは、「食」に関しては、今はまだまだ発展途上段階だということです。
白米ではなく玄米や雑穀が良い、肉食が良いとか反対に菜食が良い、生野菜が良いとか反対に加熱した野菜が良いなど百花繚乱の様相を呈していると思います。

いずれにしても、食に関するほとんどの論争(良いとか悪いとか)は、まだほんの数十年という短い時間のスパンであって、世界の人類がその地域で命を繋いできた食は、少なくとも数百年~千年単位のスパンで連綿と受け継がれてきたのではないかと思います。

私自身、好き嫌いなく何でも食べるようにしていますが、肉・魚・野菜を生で食べたほうが良いのか?
それとも加熱調理して食べたほうが良いのか?については、まだ答えが見つかっていません。
どちらかに偏り過ぎずに、適度なバランスが大切なように思います。

そんな中、酵素栄養学で著名な鶴見クリニックの鶴見隆史院長の著書『酵素で腸年齢が若くなる』(青春出版社)に、いつまで「生野菜は体を冷やす」を信じているのですか?
という記事を見て、「なるほど、現時点ではこの食事法が良いかもしれないな」と思いましたので、皆さんにもご紹介したいと思います。

それでは『酵素で腸年齢が若くなる』から、引用してお伝えいたします。




ーー引用開始

食物に含まれる酵素は、48℃を超えて加熱されてしまうと、破壊され死んでしまいます。
そのため酵素をしっかり摂り、腸内環境を快調に保つためには、活きた酵素タップリの生野菜や果物が欠かせません。

でも「生野菜や果物を食べると、体が冷えてしまうから・・・」と、尻込みしてしまっている人も多いようです。

結論からいうと、
生野菜や果物をずっと食べていると冷え性になるということは、まったくありません。
むしろ体内酵素が十分に満たされ、新陳代謝がよくなるので、慢性的な冷え性は改善されていきます。

冷え性の本当の原因は、血液がルロー(赤血球の連銭形成)となって抹消の毛細血管にまで行き渡らなくなっていることです。
そして、そのルローの原因は、酵素不足です。

一見体を冷やすようにみえる生野菜や果物には、実は「冷え性を治す効果」があるのです。

ただし、食べたときに、一時的に体が冷えることはあります。
そんなときは、次にように体を温める食べ物と組み合わせて食べるようにしましょう。

中国医学では、
食物を「陰性」と「陽性」に分ける考え方があります。
この考え方でいくと、生野菜全般や果物は陰性の食べ物に分類されます。

陰性の食べ物は体を冷やす性質がありますが、陽性の食べ物は温める性質があります。
陰性の生野菜を食べて体が冷えるときは、陽性の味噌や黒酢で味付けして食べたり、味噌汁やショウガ湯などを飲むと体が冷えなくなります。

また西洋科学では、
食べ物を「酸性」と「アルカリ性」に分類しています。
「酸性」の食べ物は血を汚し、「アルカリ性」の食べ物は血をきれいにするという性質があります。

食事のメニューを考えるときは、この「陰性」「陽性」と「酸性」「アルカリ性」をバランスよく組み合わせることが大事です。

例えば「肉じゃが」というメニューがありますが、これは陽性で酸性の肉と、陰性でアルカリ性のジャガイモを組み合わせた非常にバランスのとれた一品となるのです。

生野菜や果物など必要かつ血液を浄化する食物(陰性)を食した後は、温まるお茶(延命茶、梅干番茶、たんぽぽ茶、ショウガ湯など)を飲むことをおすすめします。

また、「よい水」は酵素の働きを活発にしてくれます。
最近、さまざまな浄水活水器や「〇〇の水」と銘打ったパック入りの水が市販されています。
その水の良さや価値を述べるにあたり、多くのメーカーが「酵素活性力の高さ」をアピールしています。

そうなのです。
酵素の重要性が認識されるようになるにつれ、よい水の条件に「酵素活性力」が挙げられるようになったのです。

人間の体に無数に存在する酵素ですが、酵素が活性しないと代謝は円滑にいきません。
その活性を円滑にするための大きな条件として、よい水の使用が挙げられます。
酵素は水がないと干からびて死んでしまうため、水の存在は大きいのです。

クラスターが小さく、還元力があればさらに良いのは酵素がよく働くからです。
ぜひ、よい水の存在にも注意してほしいと思います。

ーー引用終わり

 

 

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