『痛み・かゆみ・便秘に悩んだらオシリを洗うのはやめなさい』 | hakko1019のブログ

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佐々木みのり医師『痛み・かゆみ・便秘に悩んだらオシリを洗うのはやめなさい』
2021年09月16日 14時54分投稿分の再投稿

お尻トラブル(痛み・かゆみ・痔・便秘など)の理由は、ひとえに洗いすぎ!と大腸肛門科専門医の佐々木みのりさんは言います。
まったく同感です。その通りだと思います。

皆さんは温水洗浄便座を使っていますか?
私はまったく使いません。使う必要がないので、そもそも設置していません。
生涯使わずに過ごそうと思っています。

でも私の周りの人たちは、「もう使わずにはいられない」「無かったら、生きていけない」などと言っています。
使い始めると、あまりの便利さにそうなってしまうんでしょうか。

自然界の動物の中で、排便後、紙を使ってお尻を拭くのは人間だけです。
あとは人間に飼われたペットだけです。

本当は排便後、紙で一拭きが理想だと思います。
なぜ、紙をたくさん使うようになったのか?それは、私たち人間の食べ物が変わり、キレのない便に変わってきたことが原因なのかもしれません。

お尻の洗いすぎで注意したいことは、お尻の周りにはたくさんの皮膚常在菌が共生して、酸性の膜=バリアをつくって外敵や様々なトラブルから守ってくれています。
それが洗いすぎると、その常在菌たちが激減したり、あるいは善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れて、正常なバリアがつくられなくなると考えられます。

すると異常な刺激で紙で拭くことすらできなくなり、かゆみやヒリヒリ、痛み、痔、便秘などにつながっていくと思われます。

肛門だけに限らず、全身の穴の口や鼻、耳、性器なども一緒です。
また、全身の皮膚も同じで、皮膚常在菌がつくる弱酸性のバリアによって外敵や様々なトラブルを防いで、守ってくれています。

なので、私たちは今日のテーマの肛門だけではなく、顔も頭皮・頭髪も、口も鼻も性器も、そして全身も洗いすぎと言えると思いますので、くれぐれもそれぞれの器官特有の常在菌が働いて、弱酸性のバリアをつくり、守ってくれていることを忘れず、人体常在菌のバランスと調和を崩さない生活を心がけるように努めましょう。

ちなみに、お風呂やシャワーで洗い流された皮膚常在菌は、元に戻るのにおよそ11時間くらいかかると言われています。
また、お風呂に入るのは毎日でなくても、週に3~4回で十分との調査データもありますので、ご参考まで。

ご興味のある方は過去記事の「ウオシュレット病ってなに?」「湯シャンのおすすめ」「頭皮や髪のトラブルは湯シャンが効果」「湯シャンの次は究極の水シャン」などもご参照いただけましたら幸いです。

私の持論の一つ:様々な美容トラブル(皮膚トラブル)は「洗いすぎ」、様々な健康トラブルは「食べすぎ」です。

ご興味がある方は、佐々木みのり著『痛み・かゆみ・便秘に悩んだらオシリを洗うのはやめなさい』から一部抜粋して編集したBOOKウオッチさんの記事を、下記のアドレスからご覧になり、参考にされてください。

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お尻を洗っている人ほどお尻が汚い?! 便秘・痔・かゆみ、コロナ感染リスクも。
BOOKウオッチ 2021/9/ 2
https://books.j-cast.com/topics/2021/09/02015957.html

家庭にも公共施設のトイレにも、温水洗浄便座の普及が進んでいる日本で、3人に1人が痔を持っていることをご存知だろうか。
お尻の痛みやかゆみに悩んでいる人も多いという。
お尻を清潔にしているのに、なぜトラブルを抱えるのだろう。

その理由を解き明かし、「オシリの取扱説明書(トリセツ)」をまとめたのが、皮膚科医から大腸肛門科専門医となった佐々木みのりさんだ。

その著書『痛み・かゆみ・便秘に悩んだらオシリを洗うのはやめなさい』(あさ出版)は、2020年12月25日に発売され、テレビ番組で取り上げられて大反響となった。

『痛み・かゆみ・便秘に悩んだらオシリを洗うのはやめなさい』
佐々木みのり著 あさ出版

オシリトラブルの理由は、ひとえに洗いすぎ、と佐々木先生は言う。
20年間で10万人以上のお尻を診てきた佐々木先生曰く、「お尻を洗っている人ほど、お尻が汚い」そうだ。

温水洗浄便座でお尻を洗い、お風呂ではシャワーを直接お尻に当てて清潔を保っている人が多いのではないだろうか。
だがしかし、佐々木先生は本書で「オシリの皮膚は、とても薄くデリケート。
洗いすぎてしまうとヒリヒリとした痛みやムズムズとしたかゆみなどを引き起こしてしまいます。
本来、正しく排便できていれば、オシリを洗う必要はありません」と説く。

正しく排便できていないと、すべてを排出しきれず、出口に便が残った状態の「出残り便秘」になり、トラブルを引き起こすというのだ。
本書では、トイレの入り方の改善法をイラスト入りで解説している。
正しい排便ができると、便秘、かゆみ、痔などの悩みだけではなく、肌荒れ、口臭など一見お尻とは関係ないように思えるお悩みまで解消してくれるというから驚きだ。
この機会に、本書で正しいセルフケア法を学びたい。

目次は下記の通りである。

はじめに
第1章 意外と知らない「オシリ」の話
第2章 「オシリをキレイにしなくちゃいけない」は大間違い!?
第3章 オシリのトラブルで多いのは、やっぱり "痔" !?
第4章 出ていても「出口」に残る「出残り便秘」
第5章 正しいトイレの入り方、ケアを知ることでオシリのトラブルは改善できる
第6章 知っておきたいオシリに良いこと 生活習慣&食事&マッサージ(イラストで解説)
おわりに

外出時のオシリ洗浄はコロナ感染のリスクも
オシリのトリセツが大反響だったことを受け、あさ出版では、2021年4月21日、20歳以上の男女521人(女性239人/男性282人)を対象に、お尻に関するアンケート調査(インターネット)を行なった。調査結果が8月30日にリリースされたので、紹介しよう。

まず、オシリのトラブルに関しての質問である。

「過去3年以内でオシリのトラブルはあるか?」という質問に対しては、「ある」と答えた人が55.1%で、最も多かったのが便秘で6割、次いで痔、かゆみだった。

トラブルの種類としては、便秘(61.6%)、痔(40.0%)、かゆみ(36.9%)、肌荒れ(25.0%)が挙げられた。
この結果に対して著者の佐々木先生は、在宅ワークとなり、座る時間が増えたことでますますお尻トラブルは増加傾向にある、と分析している。

また、温水洗浄便座の利用についても聞いたところ、全体の7割以上の人が温水洗浄便座を利用していた。
そのうち、外出時であっても温水洗浄便座を利用する割合は8割を超えた。

興味深いのは、洗浄時の水の強さだ。
温水洗浄便座を利用する人を対象に、「洗浄時の水の強さは?」と質問したところ、次のような結果になった。

「かなり強め」で洗っている人が13.4%、「やや強め」が25.7%で、全体の4割近くを占める。
ある程度の水勢がないと、きれいになった気がしないのかもしれないが、実はオシリにとってはダメージになっている可能性も。

温水洗浄便座の利用に際し、佐々木先生は下記のようにコメントしている。

オシリをキレイにしなくちゃと洗い続けている人ほど、肛門はボロボロになり、ヒリヒリする、かゆい、ベタベタするなど様々な症状が引き起こされています。
さらに強い水圧で肛門を洗浄すると、肛門の皮膚が傷付き、切れ痔のようになってしまい排便が苦痛になったり温水が肛門の中まで入ってしまい直腸が傷付き、大出血を起こしたケースもあります。
肛門の中に入った温水が、残った便と混じり「便汁」となって下着を汚すという現象が起き、便漏れと勘違いして駆け込んでくる若い女性も少なくありません。
温水洗浄便座が原因と思われる性病も増えてきています。
また外出先で温水洗浄便座を使用することは感染のリスクもあり、オススメしません。
新型コロナウイルスを媒介する危険もあります。
またそのほかの調査でも、多くの人がスマートフォンなどをトイレに持ち込み、長時間個室でくつろいでいることが分かった。
長時間のトイレは、お尻のうっ血にも繋がるので、読書やスマホは厳禁、5分以内の利用を指導しているそうだ。

思い当たることがあったら、すぐに読んで、明日からのトイレ生活、セルフケアに生かそう!

■佐々木みのり(ささき みのり)さんプロフィール
肛門科医/大阪肛門科診療所副院長
明治45年創立、100年以上の歴史を持つ大阪肛門科診療所の副院長であり、数少ない女性の日本大腸肛門病学会認定 大腸肛門病専門医・指導医。元皮膚科医という異色の経歴を持ち、肛門と美容の関係を両側から診断できる日本で唯一の医師。元皮膚科医という経歴を活かし、オシリのかゆみ「肛門そう痒症」や「出残り便秘(R)」を改善することによるニキビ治療など、皮膚科の知識を取り入れた独自のアプローチを展開。「出残り便秘(R)」を改善することによって、「切らない痔治療」を実践。自由診療にもかかわらず日本全国、海外からも多くの患者が訪れている。「世界一受けたい授業(日本テレビ)」「おはよう朝日です(朝日放送)」「痛快! 明石家電視台(毎日放送)」などのテレビほか、メディア出演多数。

 

 

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