海と大地が融合5「セイタカアワダチソウ発酵水」 | hakko1019のブログ

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「発酵水」
母なる海の恵みの日本在来の天然海藻(緑藻類・褐藻類・紅藻類)
およそ30種類を独自製法で長期自然発酵させて、手づくりで原液づくりをしています。

      

発酵水と生アワダチソウを詰めた容器

 

 

 

 

発酵水を充填したセイタカアワダチソウ

 

 

 

「 セイタカアワダチソウ発酵水」の積み込み完了

 

 

野草の新鮮なセイタカアワダチソウがとれました

 

海と大地の恵みの融合5「セイタカアワダチソウ発酵水」
■つくり方


私は発酵水という水を27年ほどつくらせていただいています。
というと、私が主役のように思われてしまいますが、実は発酵水という水のつくり手は天・海・地であり、大自然であり、微生物なのです。

発酵水をつくるためには、およそ30種類の海藻群を天・海・地の普遍のエネルギーと悠久の年月をかけてつくられた「海藻腐植化原料」が不可欠です。
この海藻腐植化原料は、人間が醸造蔵や容器の中などで発酵食品をつくるのとはまったく違い、大自然の真っ只中の海岸線で気の遠くなるような年月をかけて、自然発酵でつくられます。

人間には絶対につくることができない、まさに大自然からの贈り物といえます。
しかも世界でもたった一ヶ所、日本の某海岸線でしかまだ見つかっていない大変貴重な原料なのです。

私の仕事は、この原料に南アルプスを源流とする湧水を加えて、長期間攪拌を繰り返し、さらに長期間熟成させてから絞って、「発酵水」をつくることです。(例えて言うと、醤油づくりにチョットだけ似ています)

私の今生の天命使命は、この発酵水をつくることです。
そして、発酵水を通じて、様々な不調や症状などで悩んだり困っている人たちを、本来の健康で元気で幸せな生活を送っていただくためにお手伝いさせていただくことです。

発酵水はひらったく言いますと、「海の恵み」です。
この発酵水に様々な「大地の恵み」である野草や薬草、ハーブや野菜や果物などの植物を漬け込んで、海と大地の恵みを融合して、最適なバランスと調和がとれた「野草・ハーブ発酵水」を誰でも簡単につくって楽しむことができます。

この27年間、数えきれないほどたくさんのものをつくってきましたが、一例をあげますと、
〇野草:スギナやヨモギ、ドクダミ、タンポポ、セイタカアワダチソウ、緑茶など
〇薬草:高麗人参、田七人参、ビワ葉、アガリスク、カバノアナタケ、ウコンなど
〇ハーブ:カモミール、ローズマリー、ラベンダー、タイム、ミント、ジャスミン、シソなど
〇果実:ビワの実や種、みかん、レモン、銀杏、りんご、梅、にんにく、ローズヒップなど
〇穀物:玄米、黒米、赤米、小豆、黒豆、ゴマなど
〇樹木:杉、ヒノキ、白樺、杜仲(茎葉)、目薬の木など
枚挙にいとまがありません。

そして、これからもやっていきたいテーマの一つですが、
海の恵みである発酵水をベースにして様々な大地の恵みの植物を漬け込んで、海と大地の恵みを融合してバランスと調和をとり、世界でたった一つのあなただけのオリジナルの飲料をつくり、お楽しみいただけたらと考えています。
※もちろん、組み合わせ植物(特に野草とハーブ)によっては飲用だけではなく、100%完全無添加の活きた自然化粧水として、十分満足してお楽しみいただけます。

今日は発酵水を用いた「野草・ハーブ発酵水」をつくる第5回目ですので、今が花期の旬の野草セイタカアワダチソウを使った「セイタカアワダチソウ発酵水」のつくり方をご紹介いたします。

1.用意するもの
①発酵水を適量
②生セイタカアワダチソウの花穂や茎葉を適量
 生セイタカアワダチソウ以外でも、乾燥した花穂や葉やその粉末でもつくることができます。
③密閉ガラスビンまたはポリ容器など

2.つくり方
①生セイタカアワダチソウをザーッと軽く洗います。
②生セイタカアワダチソウを水切りして、適当な大きさにカットします。
③刻んだ生セイタカアワダチソウを適量、容器に詰めます。
④発酵水を容器の口までいっぱいに注ぎ入れます。
※隙間を開けると白カビ発生の原因になることがあります。

3.日の当たらない常温で保管し、平均しておよそ1週間~1ヶ月くらいで完成
①漬込む植物や季節にもよりますが、夏場はおよそ1~3週間、冬場でおよそ2週間~1ヶ月くらいで出来上がります。
②そのまま静置した状態で構いませんが、より良く発酵抽出するために、時々上下を逆さまにしたり、振ったりするとより良いです。

4.留意事項
①発酵抽出期間が上述より短くても又長くても心配はいりません。
まず失敗をすることはないので、安心して気軽にお楽しみください。
②出来上がった「セイタカアワダチソウ発酵水」は、常温で数年持ちます。
冷蔵庫で保管すると更に良いです。
③発酵抽出を終えた後のセイタカアワダチソウは、乾燥後粉末にして食したり、入浴剤として使うと良いです。
④セイタカアワダチソウの乾燥した花穂や葉の粉末を使ってつくる場合も、セイタカアワダチソウの量はだいたいで構いませんので、気軽につくってお楽しみください。

これからも、季節ごとの旬の野草やハーブなどを使った、世界に一つだけのオンリーワン飲料や化粧水のつくり方をご紹介していきますので、ご愛用者の皆様、ご興味のある方はどうぞお楽しみに。

〇完全無添加の手づくり生鮮ローションのつくり方は、過去記事の「発酵水でつくる 手づくり野草・ハーブ化粧水」をご参照ください。

 

 

 

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