貴金属市場 <金・白金・穀物・石油・外貨> -59ページ目

サブプライム鎮静化?

サブプライムショックの減退との見方より米株式市場は3日連続伸となり、米債券市場は急落、為替市場ではドルは対円以外で売られる動きとなりました。世界的な供給ひっ迫によりシカゴ小麦は史上高値を更新、また米中西部での高温見通しよりシカゴ大豆、コーンも続伸しました。NY金はドル安より上昇。

<米為替市場>
NY株式市場が堅調なことからキャリートレードが活発化し、円の独歩安となりました。6%までの利上げが示唆されたポンドや、ユーロの上昇が特に目立ちました。現在ドル円は119.40、ポンド円は243.15、ユーロ円は164.80付近で推移しています。またユーロドルも欧州時間の流れを引き継ぎ堅調に推移し、現在1.38を回復しています。一方で住宅市場の調整も続いており消費にも悪影響を及ぼすことから、ドル円は年内に115円まで下げるとの見方もあります。


<NY原油>
米国のガソリンの消費が落ち込んでいるとのニュースを受けて反落、終日荒い値動きとなりました。NY原油9月限は0.21ドル安の72.21ドルで引けました。原油の消費量は前年同期の日量968万バレルから966万バレルに減少しました。ドライブシーズンもあと1ヶ月ほどとの見方より、ガソリンも下落し、NY原油は8月1日の史上高値より7.3%下落しました。


<NY貴金属>
ユーロが対ドルで上昇したことからNY金は堅調に推移しました。株式市場が続伸していることもサポートとなりました。銀も連れ高となっています。プラチナは南アのアングロプラチナ社との労使交渉が解決したことを受け、軟調に推移しました。金12月は4.0ドル高の686.3、銀9月は7.5セント高の1317.0、プラチナ10月は0.2ドル安の1291.1で引けました。


<シカゴ大豆>
南部大豆穀物ベルトにおける天候懸念要因と強気なテクニカル要因がサポートとなり寄付きよりラリーとなり、2週間半ぶりの高値を更新しました。大豆11月限は15.25セント高の878.0で引けました。同じく天候要因で一代高値を更新した小麦もサポートとなりました。大豆ベルト南部は華氏100度台の高温となり、チャート上では50日平均を超えました。


<シカゴコーン>
今週金曜発表のUSDAレポートを前にポジション調整の動きが進み、大豆と同様に続伸しました。コーン9月限は5.75セント高の341.0で引けました。事前予想では単位収量など前回発表を上回る弱気の見通しが出ていますが、強気の大豆や小麦に追随した形となりました。これまで良好な天候が続いていたため、目先の高温乾燥見通しは、さほど影響はないとの見方もあります。


<NYコーヒー>
明日の9月限オプションの納会を前に1.20を意識した動きとなる中、投機買いにサポートされて反発しました。コーヒー9月限は1.05セント高の118.50で引けました。商いは当限から12月への移行が中心でしたが、本日のマンハッタンでの大雨により市場参加者が限られ、出来高は伴いませんでした。 

米、利下げ据え置き!

FOMCでは政策金利が据置きと伝えられ、米景気持続の期待などより米株式市場は上昇、為替市場ではドルは堅調な動きとなりました。米中西部での乾燥見通しよりシカゴ大豆、コーンは上昇、前日急落したNY原油は明日の在庫レポートを前に反発、NYコーヒーはブラジルでの降霜懸念が遠退き軟調でした。


<米為替市場>
午前中はFOMCを前に様子見の状態が続きましたが、政策金利が5.25%に据え置かれダウが下がるとクロス円も総じて下落し、ドル円は118円を一時割り込み、それまで軟調に推移していたユーロドルも反発しました。その後ダウが反転するとそれに連動してクロス円も反発するといった上下の動きとなり、現在ドル円は118.80、ユーロドルは1.3750付近で推移しています。依然として株価先行のマーケットが続いています。


<NY原油>
週間在庫報告を翌日に控えて、3週連続となるガソリン在庫増加の見通しが広がり、やや軟調に推移しましたが、一ヶ月ぶりの安値付近を推移していることからテクニカル要因もあり、引けにかけてはやや強含みました。結局NY原油9月限は0.26ドル高の72.32ドルで引けました。なお、原油在庫は250万バレル減との見通しです。


<NY貴金属>
本日のNY金は依然調整気味のユーロドルを背景にやや軟調に推移しました。銀はプラスで取引を終えています。またヘッジとして金を売り、銀を買う動きもあるようです。プラチナはパラジウムの下落を受け軟調に推移しました。金12月は1.0ドル安の682.3、銀9月は6.2セント高の1309.5、プラチナ10月は7.7ドル安の1291.3で引けました。


<シカゴ大豆>
南部の大豆ベルトにおける乾燥した天候見通しと強気なテクニカル要因をうけて大豆は高引けました。大豆11月限は前日比12.75セント高の862.75となりました。穀物ベルトにおける天気は、北部には降水があるものの、南部には乾燥した予報が出ています。大豆オイルやパームオイルの供給が逼迫気味であることもサポートとなりました。


<シカゴコーン>
作況がやや改善し、イリノイ北部などでの降雨観測より前半は軟調だったものの、その後向こう1週間は雨が降らないかもとの見通しがはやされ、約3週間ぶりの高値を探りました。コーン9月限は9.5セント高の335.25で引けました。ミネソタでの作況悪化が進んでいることもサポートとなりました。


<NYコーヒー>
前日の上昇に続いて投機買いのサポートが見られたものの、ローカルの売りに押されて反落しました。コーヒー9月限は0.95セント安の117.45で引けました。原油の急落を背景に一部のファンドの利益確定売りも出ているとの観測もあります。ブラジルのコーヒー輸出は先月もかなり活発だったことが圧迫要因視された模様です。

米、利下げ確実か?

昨今のサブプライム問題の深刻化に伴い、10月のFOMCでの利下げがほぼ確実視され、これがはやされ米株式市場は急反発となり、米債券市場は軟調、為替市場ではドルは総じて堅調な動きとなりました。テクニカル要因も加わりNY原油は急落、シカゴ穀物市場では大豆は降雨観測により下落、一方小麦は欧州での悪天候より史上高値を更新しました。


<米為替市場>
NY株式市場が安定してきており、ダウの上昇に連動してクロス円が上昇しました。ドル円はチャート上の窓埋めを完了し一気に値を伸ばし、現在118.95で推移しています。ユーロドルは調整が続いており軟調に推移し、現在1.3790付近で推移しています。株式市場の安定によりキャリートレード再開との声もありますが、FOMC政策金利を明日に控えマーケットがどう反応するか注目です。


<NY原油>
米国経済の低迷を背景に、石油製品全般の需要が低下するとの懸念から、終日軟調に推移し、7ヶ月ぶりの大幅下落となりました。NY原油9月限終値は前日比3.59ドル安の71.89ドルとなりました。米製油所の稼働率上昇による供給の増加も圧迫要因となりました。また、北海ブレント原油も3.67ドル安の71.08ドルで引けました。


<NY貴金属>
本日は株式市場が安定しており、ドルが反発し堅調に推移していることや原油が下落していることからNY金は軟調に推移しました。銀も連れ安となっています。プラチナはドル反発の影響を受けつつも堅調に推移しました。金12月は1.1ドル安の683.3、銀9月は12.5セント安の1303.3、プラチナ10月は1.0ドル高の1299.0で引けました。



<シカゴ大豆>
週末乾燥した中西部での降雨を受けて天候プレミアムが減少し、2桁台の下落となりました。大豆11月限終値は前日比11.0セント安の850.0となりました。予想以上に降雨があるなど、気候要因が依然として主な変動要因となるなか、原油安による大豆オイルの下落も圧迫要因となりました。テクニカル的にも弱気との見方がある一方、一部の天気予報では乾燥見通しもあり、安引けながらも本日の高値圏での引けです。


<シカゴコーン>
週末に産地で観測された降雨により大豆同様に軒並み安で始まったものの、その後は小麦の高値更新の影響もあり、底堅い動きとなりました。コーン9月限は0.75セント安の325.75で引けました。週間輸出検証は2450万ブッシェルと事前予想レンジを大きく下回ったことが圧迫要因となりました。


<NYコーヒー>
前週末の上昇に対して生産者筋の売りに押されて、全般的には軟調でしたが、引けにかけては投機買いにサポートとされ強含みました。コーヒー9月限は0.75セント高の118.40で引けました。テクニカル的に120セント付近が次の抵抗となりそうです。
 

貴金属堅調。

過去2日の動きとは一転して、サブプライム問題の深刻化に伴い、米株式市場は急反落となり、一方為替市場ではドルは下落、米債券市場は上昇しました。ドル安を受けてNY金は上昇、NY原油は石油需要の減退の思惑より安引けました。リーンホッグはファンド、投機買いにサポートされて一代高値を更新しました。


<米為替市場>
本日発表された米雇用統計や失業率は共に悪い結果となり、マーケットは素直にドル売りへと反応しました。これによりドル円は118.20まで急落、またユーロとポンドは対ドルで急上昇しました。ユーロドルは現在1.3810付近で推移しており、目先は直近の高値である1.3850が目標となりそうです。午後からはポジション調整によりクロス円が値を戻しましたが再度下落し、現在ドル円は118.10で推移しています。


<NY原油>
寄付きは揉みあいとなるものの、政府発表の雇用統計が米経済の低迷を示唆する内容となると、ガソリンその他の石油需要の低下が懸念され、後半にかけて下落しました。NY原油9月限の終値は前日比1.46ドル安の75.40ドルとなりました。また、現在の高値からOPEC各国も米国により多くの石油を輸出し始めましたと伝えられています。


<NY貴金属>
NY株式市場の下落や、原油が利益確定の売りやポジション調整により下落しましたが、注目されていた米雇用統計や失業率が悪い結果となりユーロドルが急上昇したことを受け、NY金は堅調に推移しました。銀も連れ高となりました。プラチナは労使問題が落ち着いたことで軟調に推移しました。金12月は7.8ドル高の684.40、銀9月は16.3セント高の1315.8、プラチナ10月は1.0ドル安の1298.0で引けました。


<シカゴ大豆>
テクニカル買いや民間予報会社による強気の見通し、天候の不安定要因から投機買いが膨らみ、高引けました。大豆11月限は6.5セント高の861.0で引けました。長期予報での高温乾燥の見通しもサポート要因となりました。50日移動平均を超えてきていることも買い安心感を与えている模様です。



<シカゴコーン>
来週にかけての高温見通しや、降雨があるかどうか不透明なことなどより堅調な動きとなりました。コーン9月限は2.5セント高の326.5で引けました。週末に降雨観測があれば、週明けには再び下値を探るとの見方もあります。また来週末にUSDAレポートも控えており、弱気見通しも出ています。


<NYコーヒー>
今週末のブラジルでの気温低下をはやして前日同様にファンドや投機買いにサポートされて続伸しました。コーヒー9月限は1.45セント高の117.65で引けました。一方、上値では生産者筋の売りも見られた模様で、118~120が強力な抵抗となっています。
 

海外商品、全面高!

7月後半より続いている不安定なNYダウは続伸となり、これを受けて高金利志向が強まり、為替市場では円は主要通貨に対して売り込まれました。NY原油は在庫減少の思惑より反発、NYコーヒーはブラジルの気温低下予報がはやされ上伸するなど、本日は上昇する商品が目立ちました。


<米為替市場>
本日のNY為替市場はドルが全般的に売られ、年内利上げの期待があるユーロとポンドの上昇が特に目立ちました。現在ユーロドルは1.37、ポンドドルは2.0360付近で推移しています。クロス円通貨は金利差を背景に小幅ながら上昇しており、ドル円は119.20で推移しています。依然としてサブプライムローンへの懸念が根強く、ドルに対して弱気なことからキャリートレード再開には慎重な見方も出ています。


<NY原油>
製油所が稼働率を13ヶ月ぶりの高水準93.6%に引き上げ、ガソリン、ディーゼル、ヒーティングオイルなどの石油製品の在庫が減少したことを受けて、堅調に推移しました。NY原油9月限終値は前日比0.3ドル高の76.83ドルです。OPEC加盟国が増産を検討中とのニュースが伝えられましたが、夏場の需要期は未だ続き、当面は80ドルの大台を試すとの見方が広がっています。 


<NY貴金属>
本日のNY金はドル安を背景に小幅ながらプラスで取引を終了しました。原油と株式市場が安定してきておりサポートとなりました。銀も連れ高となっています。プラチナはショートカバーなどの買いが入り、またスト懸念もあることから堅調に推移しました。金12月は0.7ドル高の676.6、銀9月は4.0セント高の1299.5、プラチナ10月は8.1ドル高の1299.0で引けました。



<シカゴ大豆>
中西部の高温で乾燥した天気予報を受けて、前日の下落から反発しました。大豆11月限は5.75セント高の854.5で引けました。特に今年は作付面積が比較的に小さく、着ザヤ期の大豆にとってちょっとした天候不安が価格への大きな影響を与えます。テクニカル的にも短期底入れとの見方もあり、本格反騰となるかどうか注目されています。 


<シカゴコーン>
週間輸出成約が177万トンと予想レンジを大幅に上回り、堅調に推移しました。ただこれまで乾燥が懸念されている産地の一部では降雨見通しも出ており、上値は限られたとの見方もあります。コーン9月限は5.0セント高の324.0で引けました。引続き産地での天候が注目されています。

調整安??

世界的に株安が進み、米株式市場も不安定な動きながらも引け際には上昇、為替市場ではドルは午後に入り堅調でした。NY原油は高値更新したものの、弱気の在庫レポートより急落、シカゴ大豆、コーンは中西部での降雨予報を受けて安引けました。




<米為替市場>

注目されていた米ADP雇用統計予想やISM製造業景況指数はいずれも予想を下回り、一時的にドルが売られる場面もありましたが反応は限定的でした。午後にかけては円がじり高となり現在ドル円は118.60で推移しています。ドルは対ユーロ、ポンドで強含み、現在それぞれ1.3660、2.0280付近で推移しています。ただし、サブプライムローンによる損失のニュースが相次いでおり、株式市場も不安定なことからドル売り・円買いの基調は維持されそうです。




<NY原油>

朝方一時は78.77ドルと史上高値を更新ものの、米エネルギー省が在庫増加を発表すると反落に転じました。NY原油9月限は1.78ドル安の76.43ドルで引けました。逆ザヤ市場での在庫を管理するために製油所が意図的に値段を圧迫したとの見方もあります。




<NY貴金属>

本日のNY金は原油の下落や、円キャリートレードの巻き返し、さらには株式市場が不安定なことを背景に軟調に推移しました。銀やプラチナも連れ安となっています。また株式市場での損失をカバーするために金を売っている動きもあり、金の上値を限定されました。金12月は3.4ドル安の675.9、銀9月は6.2セント安の1295.5、プラチナ10月は11.7ドル安の1290.9で引けた。




<シカゴ大豆>

目先の天気予報が改善し、これまでの乾燥懸念が遠退き、反落しました。大豆11月限は8.75セント安の848.75で引けました。ミネソタをはじめ中西部には降雨が予測されています。大豆は主に天候要因に左右されていますが、弱気なテクニカル要因も挙げられます。NY原油安による大豆オイルの下落も圧迫しました。




<シカゴコーン>

中西部の北西部での週末から来週にかけて降雨予報が出たことを受けて、軟調な動きとなりました。コーン9月限は6.75セント安の319.0で引けました。ファンドは約2000枚売った模様です。これまで乾燥が懸念されている地帯での降雨見通しに、天候プレミアムも小さくなってきているようです。




<NYコーヒー>

前日の上昇に追随する動きも見られたものの、本日は全般的な商品市場の下落などより投機売りに押されて軟調でした。コーヒー9月限は1.20セント安の113.10で引けました。ブラジルでの収穫は約4分の3が終了しており、引続き順調に収穫が進みそうです。

NY原油、78ドル越え!

一時は安定化が期待された米株式市場も、住宅ローン会社の破綻の噂が広がり急反落、為替市場ではドルは総じて軟調でした。夏場のサマーラリーが続くNY原油は引値ベースで史上高値を更新、代替需要としてNY砂糖も急伸しました。


<米為替市場>
本日は注目されていたPCEデフレータが発表されましたが、予想範囲内となり反応は限定的でした。現在は円がじりじりと買われており、ドル円は118.85付近で推移しています。ユーロドルは小幅な動きとなり現在1.3685で推移しています。株式市場が安定してきており、高金利であるニュージーランドやオーストラリアに資金が戻り始めたことから、円キャリートレード再開の可能性も否定できません。


<NY原油>
製油所が精製稼働率を上げるも、需給関係は直ぐには改善されないとの見方より大幅に上昇。NY原油9月限は1.41ドル高の78.24ドルで引けました。7月上旬のファンドの買い越しは11.23万で記録更新しました。一方、現在の78ドル台を正当化する材料が不足しており、調整が行われる可能性がるとの声もあります。


<NY貴金属>
株式市場が安定してきていることや原油の上昇を受け、NY金は堅調に推移しました。銀も連れ高となっています。ドルの地合いが依然として弱いこともサポートとなっているようです。また、南アフリカのアングロ・プラチナ社が生産目標を下方修正したとのニュースを受け、プラチナが急上昇しています。金12月は2.7ドル高の679.3、銀9月は11.4セント高の1301.7、プラチナ10月は15.8ドル高の1302.6で引けました。



<シカゴ大豆>
前日に続いて中西部に高温乾燥した予報が出され、続伸しました。大豆8月限は11.25セント高の834.0で引けました。向こう10日間、中西部に降雨がないとの天気予報が主なサポートとなりました。今は大豆生育の重要な時期であり、大豆価格は天候要因に敏感に反応します。


<シカゴコーン>
昨日引け後に発表された作況レポートでの優良が62%から58%に低下したことを受けて、堅調な動きとなったものの、上値は引続き限られました。コーン9月限は2.25セント高の325.75で引けました。中西部ではコーン受粉期に入り、天候状況は良好との見方が上値を重くしました。


<NYコーヒー>
NY原油など商品全般の上昇がサポートとなり、前半より堅調に推移し、後半にかけては一段高となりました。コーヒー9月限は1.35セント高の114.30で引けました。CRB商品指数が42年来の高値水準にあり、ブラジルでの気温低下見通しもはやされました。

底入れ完了??

先週の米株式市場の急落に対する世界の株式市場の反応はまちまちだったことなどから、米株式市場は急反発となり、為替市場ではドルは総じてまちまちでした。シカゴ大豆はアジアさび病の蔓延の懸念より堅調、コーンも連れ高。ユーロ高を受けてNY金は反発しました。


<米為替市場>
欧州時間に中国人民銀行が預金準備率を0.5ポイント引き上げると発表し、朝方にかけて円が買われましたが午後にかけて値を戻しており、現在ドル円は119円、ユーロ円は163円付近で推移しています。また米株式市場が落ち着きを取り戻しており、質への逃避としてのドルの需要が減ったことからユーロが強含み、現在1.37を回復しています。現在の為替市場は株式市場の動向次第といった様相になっています。


<NY原油>
先週の米石油在庫高が増加したとの見方からガソリンが下落、これに追随して軟調な動きとなったものの、ほぼ1年ぶりの高値圏を推移しました。NY原油9月限は0.25ドル安の76.77ドルで引けました。自動車燃料の需要がピークとなる夏場は、原油はガソリンに追随しがちで、ガソリン8月限が1.87セント安の2.083ドルで引けています。また、ヘッジファンドなどの投機筋によるロングポジションの手仕舞売りも圧迫しました。原油生産で世界第2位のイランは、現在の石油高は地政学的な理由によるとの見方から、OPECの増産に反対する構えです。


<NY貴金属>
本日のNY金はユーロがドルに対し堅調に推移したことや、NY株式市場が回復してきていることがサポートとなり堅調に推移しました。銀やプラチナも連れ高となっています。金12月は4.3ドル高の676.6、銀9月は18.8セント高の1290.3、プラチナ10月は0.1ドル高の1296.8で引けました。先週の日産自動車が貴金属の使用量を半減できる技術を開発したというニュースが依然としてプラチナの上値を重くしてるようです。


<シカゴ大豆>
強気な大豆オイルや天候要因がサポートとなり堅調に推移、大豆8月限は7.25セント高の822.75で引けました。天気予報が高温で乾燥したと伝えられるも、前週末に観測されている降雨により上値は限られました。週間輸出検証は期待通りの結果となり、材料視されていません。


<シカゴコーン>
これまでの良好な生育状況よる豊作の見通しから、朝方は一時大きく下押されるも、その後は目先の高温乾燥予報より引けにかけては大きく戻しました。コーン9月限は2.5セント高の323.5で引けました。週間輸出検証は3670万ブッシェルと予想レンジを上回りました。欧州での天候懸念もサポートとなりました。


<NYコーヒー>
先週末に発表された取組明細レポートでファンドの買い越しが増加したことを受けて、朝方は一時軟調な動きとなるも、実需買いも見られ、底堅い動きとなりました。コーヒー9月限は0.25セント高の112.95で引けました。コーヒー、ココアをベースとしたヘッジファンドが発足するとのニュースもサポート要因となった模様です。

NY続落!

予想を上回る米GDPも影響乏しく、米株式市場は大幅続落、為替市場ではこれまでのドル売りを買い戻す動きが広がりました。ドル高を受けてNY金は続落、一方NY原油はファンド買い等にサポートされて急反発となりました。ココアはアイボリーコースとでの良好な天候より急落しました。




<米為替市場>

本日もNY株式市場は下落しており、リスク回避の動きから円買いが継続しました。注目されていた米実質GDPは予想を上回りましたが反応は限定的でした。現在ドル円は118.80付近で推移しています。一方、質への逃避としてドルも買い戻され始めており特にユーロ、ポンド、ニュージーランド、豪ドルに対して強含みました。現在ユーロドルは1.3640付近で推移しています。




<NY原油市場>

米政府が第2四半期の経済成長が予測を上回ったと発表すると、世界最大の消費国であるアメリカの石油需要がさらに高まるとの見方から急反発となりました。NY原油9月限は2.06ドル高の77.01ドルで引けました。前四半期の米GDPは3.4%となり一年ぶりの高成長率となりました。




<NY貴金属>

為替市場でドルが強含んでいることやNY株式市場の下落を背景に、NY金は軟調に推移しました。銀やプラチナもマイナスで取引を終えています。金12月は2.8ドル安の672.3、銀9月は23.5セント安の1271.5、プラチナ10月は41.4ドル安の1286.7で引けました。依然としてドル買い圧力が残っており、金の軟調な動きは続きそうです。




<シカゴ大豆>

今週はじめの急落を背景に、市場は依然として調整局面が続き、軟調に推移。大豆8月限は6.0セント安の815.5で引けました。新規材料不足から市場の方向性が定まらない中、弱気な天気予報が圧迫要因となった一方、長期的な天気予報の不確実性や、エネルギー市場に連れ高となった大豆オイルがややサポートとなりました。また、ファンド筋が約1000枚の売り越しとなりました。




<シカゴコーン>

前日同様に来週にかけての高温乾燥見通しや、小麦/コーンのスプレッド取引の手仕舞い等より堅調な動きとなりました。コーン9月限は3.5セント高の321.0で引けました。インドでのコーンの供給不足による価格高騰などもサポートとなりました。




<NYコーヒー>

今週末のブラジルでの低温見通しが注目される中、前日の下落に対する調整などより反発しました。コーヒー9月限は1.30セント高の112.70で引けました。ブラジルでの減産見通し、また同国の消費量の増加などがサポート要因となっています。

米ダウ400ドル安。

これまでのサブプライム問題や、予想を下回る米耐久財受注、新築住宅を受けて米株式市場は急落、為替市場ではキャリートレードの解消より円高が進み、米債券市場は質への逃避より大幅高となりました。米株安に連動して、NY金は大幅続落となり、NY原油は1年ぶりの高値を探るも、高値を維持できず安引けました。




<米為替市場>

本日はNY株式市場が急落しており、リスク回避の為のキャリートレード解消の動きが目立ちました。更に、朝方に発表された米耐久財受注や新築住宅販売件数が予想を下回りドル売りを後押し。ドル円は118.51まで下落し現在118.80、その他の通貨に対しても円が軒並み買われる展開となりました。ユーロドルは1.3740と小動きとなっています。米サブプライム問題が世界に波及していることからリスク回避の動きが当面続きそうです。




<NY原油>

立会い前半堅調に推移し、一時は77.24ドルの高値を付けたものの、原油の価格は上げ過ぎとの見方が広がると11ヶ月ぶりの高値から反落、引けにかけては大幅に下落しました。NY原油9月限は1.08ドル安の74.80ドルで引けました。原油の在庫高は昨年の同時期よりも高いにもかかわらず、価格は通常を10~15ドル上回っているとの声もあり、さらに修正を期待する見方もあります。




<NY貴金属>

NY株式市場が400ドル以上下落したことを受け、NY金は急落しました。銀やプラチナも連れ安となっています。米経済の後退の懸念により、インフレに対するヘッジとしての金やその他貴金属の需要が減ったのも要因の一つのようです。中心限月の金12月は11.4ドル安の675.1、銀9月は20セント安の1295.0、プラチナ10月は2.8ドル安の1328.1で引けました。




<シカゴ大豆>

来週にかけて米中西部の特に北東部に出されている、高温で 乾燥した天気予報と強気の小麦市場がサポートとなり、堅調に推移しました。大豆8月限は6.5セント高の821.5で引けました。午後にかけては、小麦に追随して利益確定売りが進み、一時マイナス圏へと転じましたが、引けにかけては大きく回復しました。




<シカゴコーン>

前半は一時株式市場の急落を受けてのファンド売りに押されたものの、その後は来週にかけての産地での高温乾燥見通しがサポートとなり、上昇しました。コーン9月限は6.0セント高の317.5で引けました。週間輸出成約は79.3万トンと予想レンジを下回りました。




<NYこーひー>

今週前半は115セント台に上昇したものの、同水準を維持できず、本日は投機売りやストップロスの売りが発動し、大きく下押されました。コーヒー9月限は2.80セント安の111.40で引けました。ブラジルの気温は今週末にかけて平年を下回る見通しですが、霜の可能性はなさそうと伝えられています。