NY白金は堅調な推移
前日の上昇を受け利益確定の動きが先行するなどNY金は調整モードとなりましたが、ドルが軟調だったことで底堅く推移しプラス圏を維持しています。銀は前日の急伸に対する反発で軟調、プラチナは強気なファンダメンタルにより堅調な推移となりました。金8月限は0.6ドル高の886.9、銀7月限は15.7セント安の1707.5、プラチナ7月限は13.6ドル高の2064.3で引けました。
<シカゴ穀物市場>
大豆は前日比変わらずで寄り付いた大豆は、軟調な原油やパームオイルが圧迫要因となるものの、堅調な大豆ミール主導で堅調な動きとなりました。また、中西部での洪水による作物の被害や現物市場の混乱もサポート要因となったようです。大豆11月限は30.0セント高の1553.0で引けました。来週にかけては乾燥した気候が見込まれており、作付けが継続されるとの見方です。
コーンは中西部での洪水の被害が拡大し、作付面積の減少、作況への悪影響の懸念などより続伸しました。コーン7月限は9.75セント高の742.25で引けました。作況は57%が優良と先週の60%より低下しています(前年同期70%)。今回の洪水により500万エーカーの作付面積が減少したとも言われており、被害状況について引続き注目されています。
小麦はオクラホマ、カンザス中南部産地で続く大雨がサポートとなり、取引開始から上値で始まり、その後も値を伸ばしました。小麦7月限は前日比21.75セント高の898.25で引けました。干ばつが続いているアルゼンチン産地では数日に降雨予測が出ていますが、作付けに十分な降雨量が見込めないのではとの見方です。
<NY原油市場>
米住宅着工高、鉱工業生産高がともに下落し、需要減退の思惑よりNY原油は続落したものの、ドル安を背景に下値も限られました。原油7月月限は0.60ドル安の134.01で引けました。サウジは6月22日に主要国を招いて価格安定について話し合う予定で、その成行についても注目されています。
NY白金は金に連れ高
ドルが売られたことや、史上高値を更新した原油をサポートに、NY金は軒並み堅調に推移しました。但し、原油が下落したことで利益確定の動きも見られ上げ幅を縮めています。銀は強気なファンダメンタルにより大幅上昇、プラチナは金に連れ高となっています。金8月限は13.2ドル高の886.3、銀7月限は67.2セント高の1723.2、プラチナ7月限は13.7ドル高の2050.7で引けました。また、全体的に堅調な穀物市場も買いを誘っているようです。
<シカゴ穀物市場>
大豆は堅調だった夜間取引の流れや、史上高値を更新した原油を受け軒並み高で寄り付きましたが、その後原油が反落したことで大豆オイル主導で軟調な動きとなりました。中心限月の大豆11月限は8.0セント安の1523.0で引けました。また、アルゼンチンでのストが再開されたことでサポート要因となっているようです。大豆の週間輸出検証は1272.2万Bu、大豆オイルの期末在庫は24.89億ポンドとなっています。
コーンは夜間取引の流れを受け、軒並み高で寄付き、その後も堅調に推移するも、大豆の急落より引けにかけては上げ幅を抑えられました。コーン7月限は0.75セント高の732.5で引けました。取引開始から朝方の原油高もサポート要因となりました。またアイオワで発生した嵐の影響により広範囲な被害が予想され、作柄に大きな悪影響を与えているようです。
小麦は雨による収穫の遅れが影響し、コーン、大豆と共に軒並み高で始まるも、その後は軟調に推移しました。小麦7月限は前日比5.5セント安の876.5で引けました。週間輸出検証は1333万Buと事前予想をやや下回りました。カンザス、オクラホマではさらに大雨が続くと見られ、収穫に更なる影響が出ると予想されています。一方、干ばつが続いていたアルゼンチン産地では今週は恵みの雨が降るとの見方です。
<NY原油市場>
朝方は堅調な動きとなるも、サウジアラビアが日量20万バレルの増産を行うとのニュースより、後半にかけては下押す動きとなりました。原油7月限は0.25ドル安の134.61で引けました。石油価格高騰について、OPECに非難が向けられており、今回の増産はマーケットを押し下げるには至らないとの指摘もあります。
金は先限だけが2ケタ高で引ける
金、銀は総じて上昇です。金は円安、ドル建て現物相場しっかりから買い先行となりました。軒並み2ケタ高で推移しましたが、ドル建て現物相場が午後3時半頃から軟化したため、上げ幅を縮小し、先限だけが2ケタ高で引けました。銀は円安、NY高から堅調に推移しました。上げ幅は限月によってばらつきがあり、先限は終盤にマイナスサイドに落ち、1.0円安です。前営業日比は、金が3~10円高、金ミニが2~13円高、銀が1.0円安~6.0円高です。
白金系貴金属(PGM)は、続伸です。白金はNY高や円安を受けて買い優勢で始まりました。原油軟調が圧迫要因となり、序盤の買い一巡後は上値の重い展開となりました。パラジウムもNY高を受けて続伸し、先限ベースで約3カ月ぶりの高値1615円を付けました。終盤に金が上げ幅を縮小しましたが、白金、パラジウムとも堅調に推移し、白金先限は6900円台を維持して引けました。前日比は、白金が28~54円高、パラジウムが42~78円高です。
<国内穀物市場>
東京大豆は、総じて大幅続伸です。前場に上値を削った夜間取引が、後場には上昇力を回復したことから、一般大豆が先限を除く5限月、Non大豆も期先3限月の合計8限月が前場に続きストップ高に張り付きました。前日比は、Non大豆が50~2000円高、一般大豆は1600円高です。一般大豆の新甫6月限は、寄り付きから350円高の7万9500円で引けました。
東京トウモロコシは大幅続伸です。為替が1ドル=108円台前半まで円安に振れているうえ、13日のシカゴが大幅続伸となり、この日の夜間取引でさらに急伸したことで、軒並みストップ高に張り付く展開となりました。新甫7月限は5月限に対して大幅に上ザヤで発会した後、小幅なもみ合いに終始しました。大引けの前営業日比は、新甫を除き800円高です。新甫は発会値から40円高の4万9790円でした。
<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から上昇し、108円半ばで取引されています。夕方にかけての取引で一時5カ月ぶりの高値108.63円に接近しました。3月に95.77円に下落した時のスタートが2月に付けた108.62円だったことを考えると、この水準まで戻すと金融不安・米利下げの相場を解消したとの見方もできるようです。108.30円ぐらいから108.62円ぐらいまではテクニカルな抵抗線もあったので、このレベルを上抜けした場合にはドル買いが加速する可能性もあると指摘されています。
<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み下落です。為替は1ドル=108円台前半まで円安に振れているものの、13日のNY原油が急落したことに圧迫されました。特に灯油の下げ幅が大きくなり、次に原油、ガソリンの順番となりました。13日と同様に、これまでの異常なガソリン・灯油のストラドルに対する修正場面を迎えており、この日は軒並み1000円内外、ガソリンが下ザヤを修正する形となりました。また、クラック(製品と原油のサヤ)は、ガソリンが拡大し、灯油が縮小しました。なお、日中の動きとしては、欧州勢の参加で午後4時以降、NY原油の夜間取引が大きく動く傾向がありますが、この日は小幅なもみ合いにとどまり、それに伴い国内も値動きがこう着しました。前営業日比は、ガソリンが560~220円安、灯油が1650~1230円安、原油が1110~600円安です。
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を。騎士たちの歴史や精神的背景・習性が解ります。
一般報道機関では、NBCやABCが完全に情報を規制される中で、
CBSと、<a href="http://www.cnn.co.jp/business/business.html " target="_blank"><span style=font-size:x-large>「CNN」</span></a> が、かなり存在感を維持しています。
こうした報道機関の現状に嫌気がさしている方々には朗報があります。
<a href="http://blog.livedoor.jp/dd_freak/archives/cat_50026856.html " target="_blank"><i><strong><span style=font-size:large><i><strong>メディアの明日 <テレビと新聞のニュースが死ぬ日></strong></i></span></strong></i>(http://blog.livedoor.jp/dd_freak/archives/cat_50026856.html )</a>
を御覧ください。
恐ろしいほど、このページの予測スケジュール通りに、メディア界は動いています。
特に<span style=font-size:x-large><strong><a href="http://blog.livedoor.jp/dd_freak/archives/50451282.html
" target="_blank">「メディアの明日 - 3」</a></strong></span>(http://blog.livedoor.jp/dd_freak/archives/50451282.html
)は必見。
「メディアの明日 - 4 <ネオ・リベラリストの世界征服>」などが消去され、この近辺の記事では唯一の残存分です。
諜報機関の中では、旧ソ連が崩壊し、
<a href="https://www.cia.gov/index.html " target="_blank"><strong><span style=font-size:x-large>「CIA」</span></strong></a>が、存在感を強めているといえるでしょう。
そうなると、<a href="http://foia.fbi.gov/ " target="_blank"><strong><span style=font-size:x-large>「FBI」</span></strong></a>は逆に、
CIAに封じ込められるのでしょうか。フーバーの亡霊は?
DIA、NSA、CIA、FBIの未公開ファイルなどは、
<a href="http://blog.livedoor.jp/dd_freak/
" target="_blank"> <i><strong><span style=font-size:x-large>世界情勢真相</span></strong> (Pandora's Box)</i>(http://blog.livedoor.jp/dd_freak/
)</a>
が、頻繁に掲載しています。
CIA、FBIなどの今後は、それらのファイルの扱いや内容で分かってくるでしょう。「D」はこのカテゴリーの未公開分(約8割)を再公開する意向との情報も有り。
それから、<a href="http://www.dejavu-dd.com/
" target="_blank" title="世界情勢 デリバティブ 世界の天候 移民問題 国際情勢真相 世界情勢解説"><span style="font-size:large;"><strong>世界情勢 デリバティブ 世界の天候 移民問題 国際情勢真相 世界情勢解説</strong></span></a> ( http://www.dejavu-dd.com/
)
も(通称;騎士たちのデジャ・ヴ)、
3年越しの沈黙の後、ついに再始動の噂。
NY白金は堅調に推移
NY金は原油の下落やドル高を受け序盤は軟調に推移しましたが、その後は事前予想を上回った消費者物価指数を受けインフレ懸念が強まったことがサポートとなり底堅く推移しました。また、週末ということもあり下げ幅は限定されたようです。銀やプラチナは連れ高となっています。金8月限は1.1ドル高の873.1、銀7月限は7.5セント高の1656.0、プラチナ7月限は11.1ドル高の2037.0で引けました。
<シカゴ穀物市場>
大豆は原油の下落を受け軟調だった大豆オイル主導で軟調に寄り付きましたが、その後は降水による懸念や強気なコーンなどに追随し堅調な動きとなりました。またファンド筋の買いも背景にあるようです。大豆7月限は23.5セント高の1560.0で引けました。一方では、コーンの作付けの遅れによる大豆への転作懸念が圧迫要因となっているようです。
コーンは原油安、ドル高にも関わらず、変わらずで始まり、その後は産地での被害状況が深刻になりつつあるとの見方などより、一代高値を更新しました。コーン7月限は22.75セント高の731.75で引けました。今週はファンドによる買いがかなり活発だったようです。またアイオワ州における洪水の影響も大きな要因となっており、最終的にどれだけの被害が出るかは現在査定中のようです。
小麦は前日の流れを引継ぎ軒並み安で始まったものの、米南部の収穫予定産地での降雨などがサポートとなり、堅調に推移しました。アルゼンチンで続く干ばつが作付けに影響しており、また豪産地では一時恵みの雨が少し観測されましたが、再び乾燥気候が予想されています。小麦7月限は前日比31.0セント高の882.0で引けました。
<NY原油市場>
サウジ石油相が現在の石油価格の高騰は不当であり、同国はまもなく新油田の操業を始めると伝えたことから、総じて軟調な動きとなりました。原油7月限は1.88ドル安の134.86で引けました。前回のOPEC総会では生産枠は据え置かれたものの、サウジは大幅増産を求めてゆく意向とのことです。
白金は軒並み上昇
金は軒並み反発し、銀は総じて下落です。金はドル建て現物相場の底堅さや1ドル=108円水準の円安を受けて買い先行となりました。今夜、5月米消費者物価指数の発表を控えて見送り気分が強く前日の高値を突破する上伸力はありませんでした。銀は円安もNY安に相殺されて期近安・期先高のまちまちで推移した後、終盤は先限のみプラスサイドでの取引となりました。前日比は、金が7~16円高、金ミニが4~15円高、銀が4.8円安~1.5円高です。
白金系貴金属(PGM)は、軒並み上昇です。白金はNY安となりましたが、円安や原油高を受けて買い優勢で始まりました。その後は週末前の買い戻しなどが入って上値を伸ばし、後場に入ると、先限が6900円台を回復しました。しかし同水準での買いは続かず、上げ幅を縮小して引けました。パラジウムはNY高を引き継いで堅調となりました。先限は1545円まで上昇し、先月23日以来、約3週間ぶりの高値を付けました。前日比は、白金が35~73円高、パラジウムが30~61円高です。
<国内穀物市場>
東京大豆は、両銘柄とも6月当限を除いて上昇しました。前場は、夜間取引の反落を映して軒並み安となりましたが、後場は夜間取引高に追随して反発しました。前日比は、Non大豆が6月当限の1360円安を除いて90~1220円高、一般大豆は納会した6月限の280円安を除いて110~580円高です。
東京コーンは総じて続伸です。為替が1ドル=107円台後半まで円安に振れて、12日のシカゴが続伸したものの、大幅高となった前日の夜間取引と比較する急落していたことで、寄り付きは比較的上値が重い展開でした。また、期近7月限は軟調納会となりました。しかし、シカゴの夜間取引が午後から急伸したことで、後場は大幅高となり、期近を除く5本全限月がさらに一代高値を更新して、先限ベースでの上場来高値を更新しました。大引けの前日比は、160円安~800円高です。
<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅ドル高の108円前半で取引されています。予想を上回る米経済指標などを受けてドルが買われた前日海外の流れが続き、ドルは夕方に一時108.09円まで上昇しました。2月26日以来、3カ月半ぶり高値を更新しました。きょうから大阪で行われる主要8カ国(G8)財務相会合でドル高に向けた何らかの合意がある可能性に賭けた短期筋のドル買い仕掛けもあったということのようです。
<国内石油市場>
国内石油市場はガソリンと原油は大幅続伸し、灯油は小反落です。ガソリンと原油は、12日NY原油の続伸を好感してさらに上値追いとなりましたが、灯油は上値重く、結局小幅ながらマイナス引けしました。ガソリンと灯油の地合いの違いは、これまでのガソリン売り/灯油買いのストラドルの手じまいが出たことが想定されます。また、ガソリンは期近が期先に対して相対的に上げ幅が大きくなりましたが、これはこのところの順ザヤ拡大に対する修正と思われます。ガソリン、灯油は全限月、原油は期近を除く5本が一代高値を更新しました。前日比は、ガソリンが1290~2130円高、灯油が210~40円安、原油が590~1190円高です。
NY白金は南アでの労使問題がはやされ堅調な動き
原油の上昇に加えてドル売りが先行したことからファンド筋による買いが入り、NY金は堅調に推移しました。また、ショートカバーによる買戻しの動きも背景にあるようです。銀は連れ高、プラチナは南アでの労使問題がはやされ堅調な動きとなりました。金8月限は11.7ドル高の882.9、銀7月限は22.0セント高の1685.5、プラチナ7月限は34.2ドル高の2037.1で引けました。
<シカゴ穀物市場>
大豆は堅調な原油やパームオイルを背景に軒並み高で寄り付き、その後もコーンや小麦の上昇を受け急伸、ストップ高に張り付きました。また、アルゼンチンでの問題が進展をみせないこともサポート要因となっているようです。大豆7月限は70.0セント高の1516.5で引けました。原油の強気な需要見通しが引き続きサポートになるとの見方です。
コーンは取引開始から値を伸ばし、その後ローカルや取引員筋による積極的な買いを背景にストップ高に張り付きました。コーン7月限は30.0セント高の703.25で引けました。原油高や堅調な大豆、また需給レポートの結果も影響しているとの見方。引き続き、中西部では大雨が予測されておりこの天候が今後マーケットを動かす一番の要因となるようです。
小麦は取引開始から上値で始まり、その後も取引員、ファンドの買戻し、堅調なコーンと共に一段高となり、共にストップ高となりました。小麦7月限は前日比60.0セント高の869.0で引けました。アルゼンチン南部産地では干ばつが続いており、作付けを遅らせると懸念されています。
<NY原油市場>
原油在庫の456万バレル減少、為替市場でのユーロ反発、中国の先月の石油輸入量が前年同期比で25%増などのニュースによりNY原油は急伸です。原油7月限は5.07ドル高の136.38で引けました。米原油在庫はこの4週間で7.2%も減少しており、石油危機は深刻になってきている模様です。
白金は軒並みプラスサイドを回復して堅調
金・銀は、続落です。金はNY急落を受けて売り優勢で始まりました。ただ円安などが下支え要因となり、序盤の売り一巡後はユーロ安一服とともに値を戻しました。欧州時間に入ると、先限は1円安まで戻したが、ドル高警戒感も残り、戻りを売られて上げ一服となりました。銀もNY安を引き継いで続落しました。前日比は、金が16~5円安、金ミニが17~5円安、銀が11.2~6.0円安です。
白金系貴金属(PGM)は、総じて反発です。白金はNY急落を引き継いで売り優勢で始まりました。しかし、その後は円安やユーロ安一服を受けて急速に地合いを引き締め、軒並みプラスサイドを回復して堅調となりました。ただドル高懸念も残り、終盤にかけて上げ一服となり、パラジウムは円安に支援されて買い優勢で始まると、白金反発などにつられて上値を伸ばしました。前日比は、白金が29~95円高、パラジウムが7円安~24円高です。
<国内穀物市場>
東京大豆は、総じて急伸です。前場は夜間取引が伸び悩んだことで上値を削りました。しかし、後場に入ると円相場が一段と下落し、さらに夜間取引も上伸したため、大豆は買い直されました。特に、Non大豆の期先3本は後場にストップ高に張り付くなど切り返しが目立ちました。前日比は、Non大豆が600~2000円高、一般大豆は6月当限の10円安を除いて1000~2000円高です。
東京コーンは急伸です。為替が1ドル=107円台後半まで円安に振れているうえ、10日のシカゴが大幅続伸して、さらにこの日の夜間取引が上伸してることで、買いが殺到して、期近を除き終日、ストップ高に張り付きました。全限月が一代高値を更新して、先限ベースでの上場来高値を更新しました。大引けの前日比は、180~800円高です。
<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅上昇、107円半ばで取引されています。午後から夕方にかけての取引では107.50円の上値でストップロスを巻き込み、きょうの高値107.76円付近に上昇しました。しかし、108円近くにオプションが並んでおり、一時107.40円付近に下落したようです。ただ、ドル買い地合いは続いていると指摘されています。
<国内石油市場>
国内石油市場は総じて上昇です。原油は、NY原油の大幅続落を受けて売りが先行しましたが、その後は夜間取引高と円安を受けて上昇に転じました。製品も同様に安寄り後に上昇に転じました。灯油は全限月4ケタ高で引け、先限は11万円台を維持しました。ガソリンは期近2本が小安く引けましたが、期先2本はかろうじて4ケタ高を維持して引けました。ガソリン期先2本、灯油の先限を除く5限月、原油の3限月が一代高値を更新し、灯油の当限は期近ベースで上場来高値を更新しました。前日比は、ガソリンが250円安~1250円高、灯油が1210~1730円高、原油が330~1170円高です。
NY白金は大幅下落
利上げ観測を背景に強含んでいるドルや、軟調に推移した原油が圧迫要因となり、NY金は大幅下落となりました。また、海外勢のファンド筋による売りも背景にあるようです。銀やプラチナもそれぞれ連れ安となりました。金8月限は26.9ドル安の871.2、銀7月限は57.5セント安の1663.5、プラチナ7月限は56.7ドル安の2002.9で引けました。テクニカル的な強気転換に失敗したことでも地合いが弱くなっているようです。
<シカゴ穀物市場>
大豆は需給レポートの結果を受け高寄りで始まったものの、その後は夜間取引で軟調だったパームオイルが圧迫要因となり大豆オイル主導で大きく売り込まれました。また、コーンの作付けが遅れていることから、大豆への転作懸念も圧迫要因となったようです。大豆7月限は引けにかけて値を戻し5.5セント安の1446.5で引けました。大豆の期末在庫は旧穀が1.25億Bu、新穀が1.75億Buと前月に比べ減少しています。
コーンは夜間取引の流れを受け、取引開始から高値で始まり、堅調に推移しました。コーン7月限は16.0セント高の673.25で引けました。USDAによる需給報告では、旧穀は14.33億buと上方修正される一方、新穀は6.73億Buと前回よりも下方修正されたことがサポートとなりました。
小麦は夜間取引の流れを受け上値で始まり、その後もローカルによる買いの先行、また対大豆のスプレッドなどにより堅調に推移しました。需給報告によると、2008/09年度期末在庫は先月よりやや多い4.87億Bu、同年度世界期末在庫は1.32億トン、世界生産量も6.63億トンに上方修正されています。小麦7月限は前日比20.5セント高の809.0で引けました。
<NY原油市場>
朝方は堅調だったものの、ユーロが対ドルで急落したことを受けて、NY原油も大きく下押されました。IEAが世界石油消費量を日量8677万バレルと今年5度目の下方修正を発表したことも圧迫要因となりました。原油7月限は3.04ドル安の131.31で引けました。バーナンキ議長が利上げを示唆する発言をしたことがドル高要因となり、今後もドルの動向が注目されます。
白金は反落
金・銀は、反落です。金はNY安を受けて売り優勢で始まりました。その後はバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長のタカ派発言をきっかけとしたドル高に圧迫されて下げ幅を拡大しました。後場に入ると、アジアの一部中銀のドル売り介入などを受けてドル高が一服し、もみ合いに転じましたが、欧州時間に入ると、ドル建て現物相場の下落につられて下げ幅を拡大しました。銀もNY安を引き継いで売り優勢となりました。前日比は、金が44~37円安、金ミニが41~21円安、銀が13.0~9.0円安です。
白金系貴金属(PGM)は、反落です。白金はNY安を引き継いで期近主導で下落して始まり、その後はバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長のタカ派発言を受けてドル高に振れたことから軒並みマイナスサイドに転じて軟調となりました。後場に入ると、ドル高が一服し、もみ合いに転じましたが、欧州時間に入ると、金下落などにつられて一段安となりました。パラジウムもNY安を受けて反落しました。前日比は、白金が142~114円安、パラジウムが35~6円安です。
<国内穀物市場>
東京大豆は、総じて急落です。前場に堅調だった夜間取引が上値を削ったこともあり、前場からの利食い売りの流れが一段と強まり、一時はNon大豆の5限月がストップ安に急落するなど下げ幅が拡大しました。しかし、Non大豆は売り物一巡から大引けに値を戻し、期先は結局続伸して取引を終えました。前日比は、Non大豆が2000円安~1650円高、一般大豆は2200~900円安です。
東京コーンはまちまちです。期近および期中は軟調で、期先は小幅高です。為替が1ドル=106円台前半から後半まで円安に振れるなか、週明けのシカゴが続伸したものの、前日の夜間取引と比較して急落したことで、寄り付きは総じて軟調となりました。その後、期先からプラスサイドを回復する場面もありましたが、後場に再び売られました。しかし大引けでは再び戻して期先2本がプラス引けしました。大引けの前日比は、380円安~100円高です。
<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から上昇し、106円後半で取引されています。米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長のインフレ懸念に関する発言を受け、3カ月半ぶりの高値圏に上昇しましたが、午後はもみあいました。夕方にかけては欧州勢によるユーロ売り/ドル買いの動きが見られ、ユーロ/円の下落につながっています。短期筋のショートカバーが中心とみられているようです。
<国内石油市場>
国内石油市場は総じて続伸です。原油は、ドル・円相場が円安に振れたことや、前日にストップ高張り付きで上げ残しがあったことから、買い優勢で推移しました。製品も同様に大幅上昇となりました。ただ終盤は上げ幅を縮小する動きとなり、灯油は期近7月限がマイナスサイドに軟化し、2番限以降は3ケタ高まで上げ幅を縮小しました。ガソリンも期近7月限が反落しましたが、2番限以降は堅調地合いを維持しました。ガソリンの全限月、灯油の3限月、原油の当限を除く5限月が一代高値を更新しました。また、ガソリン・灯油の当限が期近ベースで、3油種すべての先限が先限ベースで上場来高値を更新しました。前日比は、ガソリンが530円安~1550円高、灯油が170円安~760円高、原油が730円安~2510円高です。