元横綱大鵬は本年1月19日72才で亡くなりました。政府は大相撲優勝32回という大記録を達成したほか角界に対するさまざまな功績に対して国民栄誉賞を追贈しましたが、存命のうちに差し上げられたら当人も、見る我々もさぞ嬉しかっただろうと悔いが残ります。
といっても臨終の床に政府から使者が行くというのも、早く死ねと言わんばかりで抵抗感があります。このような人に対しては古希の日に国民栄誉賞を上げたらどうかと思うのです。私が差し上げたいと思うのは自転車競技の中野浩一です。
彼は自転車競技のひとつスプリントで世界選手権10連覇を達成しました。世界一だげでも大偉業ですが10連覇というのもただごとではありません。この10連覇の道筋をWikipediaで読んでみると、あるときは中野に対して仕掛けた当人が後で永久追放になるくらいの悪質な違反行為を仕掛けてきたり、肋骨が折れて肺にささっていたという大けがから奇跡の回復をして勝ったりと、まことに血わき肉躍ります。
彼はこの10連覇達成後スプリントを引退し、そのとき中曽根首相から「内閣総理大臣顕彰」をもらいましたが、なんとかもうワンランク上の国民栄誉賞を上げたいのです。
自転車競技は日本ではマイナーですがヨーロッパでは大変な人気で、中野選手はムッシュという愛称で親しまれ、彼がヨーロッパへいくと大変な騒ぎになるのだそうです。
彼は1955年生まれ今年58才です。70才、古希という区切りのよい年に国民栄誉賞を上げてはどうでしょうか。
私は競輪はやらないし、まして自転車競技そのものにも普段まったく関心がありません。しかし常人のなしえないことをやった業績は、その人の仕事のジャンルを超えて人を感動させます。ぜひ中野浩一をWikipedtaで見てください。
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