テレビで「刑事コロンボ」が始まった1970年代の放送で、コロンボがゴルフのプロにゴルフを教えてくれと頼み込み、コロンボ役のピーター・フォークが1球打つとこれが見事な当たりで、「何だ、ゴルフなんて簡単なんだ」と独り言をいうシーンがありました。
当時私はゴルフを始めたてだったし、人のスウィングを見てもその良しあしが分かるレベルではありませんでした。はたして今そのピーター・フォークのスウィングを見たらどんな印象を持つだろうと、とても長い間気になっていました。
たまたま昨日のNHKのBSで「指輪の爪あと」というのを上映していて、この中に見たかった彼のスウィングが出てきました。彼が1球打って、なんだ、ゴルフって簡単じゃないか、というところまで記憶通りです。
びっくりしたのはそのスウィングの完ぺきさでした。
全身を上半身から順に捩じりあげ、ダウンスウィングでは逆に下半身から順に捩じり戻すという、拙著「運動オンチも70台! たったひとつのゴルフ理論」に書いた「ねじ戻し動作」を完ぺきに具現化しているのです。
彼はプロの資格を持っていると聞いたことがありますが、プロでもなかなかこれほど見事なスウィングの持ち主はいないというほどのスウィングでした。
思いがけないことから長年見たかったもので見られて、とても満足です。