鍼灸師チュモンの縁側日記 -9ページ目

自らの手で

日本は長い間、海外から食料やエネルギー、資材を輸入に頼ってきた。
今や、そのツケが回ってきて、自らの首を括るはめになっている。
世界恐慌をモロに喰らいやすい国へと成り下がってしまった。
景気回復とは名ばかりで、結局は就職状況が下がる一方。
拠点を海外におく企業が増えていることは、とても嘆かわしいことだ。
今一度、本当の日本の景気回復とは何かを考え直さなくてはならない。
それはズバリ、物作りだ!
労働力を機械だけに頼るだけでなく、人の力も必要だ。
長い目で見れば、一から物を作れる技術こそが、日本再興の鍵を握る。
人任せ、海外任せでなく、日本人が本気で自らの手を使い、生み出すことに専念すれば、未来には少なからず、雇用だけでなく、自立できる国民力を得られるはずだ。
人任せは、もう古い。
これからは己が力を高め、そして、自らの手で新しいものを生み出せなくてはならない。
可能性は誰にもあるはずだから。

コミュニティの大切さ

団結。そんな言葉をやっと最近聞くようになってきた。
でも、ただ団結ばかりを問うても、考えや計画を持ち寄らなくては、いい団結とは言わない。
震災後、意識は高まっているのだろうが、今までとは違う環境に戸惑うばかり。
だからこそ、各々の考えや力を結集する必要がある。
これは災害後ばかりに限ったことではない。
何にしても他人事のように考える癖が現代人にあることは嘆かわしいことだ。
一つのグループから大きな地域へと繋がり、つまりコミュニティを持たなくてはならない。
もし、如何なる困難があろうとも、助け合いの精神を普段から気を付けていれば、乗り越えることは可能になる。
人は決して無能ではない。どんな人にも得意分野があるはず。大手企業に頼るばかりでなく、一人一人の特技を集め、新たなる世界を構築する必要がある。
絶望はある。だが、黙ってみているよりは、とにかくみんなに声をかけ、一つの国のようなコミュニティを目指してチャレンジすることが、なにがしらか結果を生み出すはずだ。
暗いニュースに惑わされることはない!
大切なことは生き甲斐をまず探すこと。
一人勝ちをする企業など、これから流行りはしない。
新しいもの、新しいコミュニティを作ることが、日本を、ひいては世界を再生へと向けて進むことができるはずだ。
今一度、自分の可能性を探して、色んな人々との関係を大切にしなければならない。
未来はこれからなのだから。

No fate!

注意できないことは危険信号

見て見ぬふりをする。
時によっては必要であろう。
しかしながら、間違いを犯している者を諭すことができないのは、悲しいこと。
素直さが欠けた若者も増えてきた。
礼儀を大切にすることを忘れつつある昨今。
無関心から、物事の是非を判断できない若者だけでなく大人も多い。
他人がやっているから、自分も許されるだろう。そう思うことは、とても危険な兆候。
間違いを気付かせる事は、より良い未来へと導くことへ繋がる。
喧嘩を売れと言っているのではない。
たった一言で相手に恥じらいと反省を促す言葉を選ばなくては、争いを起こしてしまう。
注意をするのは当て付けでも、ストレス発散でもない、純粋に気づいてほしいと願うことが大切。
常に、己自身が、社会に責任感を持って貢献すれば、心から論語を言うように、言葉が出るはずである。
見て見ぬふりを、少しずつでもやめ、しっかりとした態度で愛情ある注意を。