鍼灸師チュモンの縁側日記 -11ページ目

ステータスだけで人を計ることは出来ない

勲章、肩書き、生まれた場所。
様々なものがステータスになる。
書類を見て人を判断する世の中になってしまっているが、品定めをするように、人は簡単にその人の個性や能力、性格を計ることは出来ない。
何処かで線引きをしているが、必ずしもステータス通りの人など、いない。
地位も名誉もないが、素晴らしい人々は、この世の中沢山いる。
可能性を見出だせないようでは、人を見抜くことはできないだろう。また難しい課題である。
大切なことは表面だけで判断せず、等しくチャンスを与えることにある。
磨けば光る原石は必ずあるはず。
書類ばかりに惑わされるようでは、そこの未来も知れたもの。
人は使うものではなく、育てるもの。教育無くして発展はない。
まずは、固定観念にとらわれず、人の真を見るべきではなかろうか。

世界は平和に向かっているのか

世界中、国交が行われているこの時代。
第二次世界大戦後、一様に国連などにより世界平和を保たれている。かに思える。
しかしながら、影で動く支配の形が様々。
友好的に外交をしている裏には、虎視眈々と他国の経済支配を目論む動きも。
戦争は終わっても、争いが終わったわけではない。
何とも悲しい現実だ。
国民単位は、平和を求めるのに、どこの国の政府も、勝手に争いの種を撒き散らしているのが、事実。
平和とは何か。
抑止力?違う。自衛のための軍備?違う。
真の平和とは、国を超え、人種を超えた友情を深めることではないか。
なのにまだ、核などの抑止力を持とうとする軍の有り様には、嘆きの言葉しか生まれてこない。
勝利が善、敗北が悪。
そんな勝手な道理が戦争を引き起こすことに。
必ず、テロがあったら報復する。
この繰り返しがまた、罪無き民の犠牲を生む。
人類は学ばなくてはならない。科学が発達したから、経済が発展したから、ではなく、人としてどうだったか、どうあるべきか。
今こそ考え直すことを我々はしなければならないのではないか。
綺麗事や戯れ事と思わず、本気で世界平和を考えなければならない。
小さな石ころも集めれば高い山を作る。
平和を願う心、皆で集めようではないか!

心を強く持て

私が昨日見た夢の中で、一人の老人が私に何かを教えていた。
力とは何ぞやということ。
老人は「力を求めるならば、まず心を鍛えよ」と、そう話し始めた。
「力の源は心にある。力ばかりを求めようとすれば、いつかその力に押し潰されてしまう」
老人は私に諭すようにして語りかける。
「力というのは、エネルギーそのもの。では、エネルギーだけで全てどうこうなるものなのか。答えは否である。つまり、エネルギーを使う術を知らなければ、エネルギーは暴走、取り返しのつかないことになる」
老人は更に「力だけを得ようとするな。まず心を鍛え、そして己が進む道に必要な力とは何なのかを考えよ。全てを得ようとするな。力は使う人によって善にも悪にもなる。己が未熟であれば力を使いこなすことなどできはしない。」と強く私に言う。
「力の使い方を誤るでないぞ。お前の心が、その力を無限に引き出す鍵となろう。全てはお前の心の強さに掛かっている。忘れるでないぞ。力の前に己の心なのじゃ」
老人は、そう私に話したあと、いつの間にかいなくなっていた。
あの夢は一体なんだったんだろう。
私に問いかけたこと。広く考えれば色んなことに応用できる。
文明の力に溺れた人類は、今やその力によって、滅びの道を歩んでいる。
老人は力の話を私にしたが、この力は、何にだって当てはめられる。
夢とはいえ、とても貴重な教えを老人からいただいた。
その老人に心から感謝したい。そして、心を強く持ち、如何なる時も、力に溺れぬ自分をしっかり持ち続けたい。