ドコモが、携帯電話の新料金プランを発表しました。
パケット代を家族で分け合えるので、パケット代が半額になる!
国内通話が全て無料!
と、各メディアでは好意的に紹介されているようですが・・・
よくよく見てみると、
「値下げに見せかけて、実質値上げ」
という、結構、問題点の多いプランなのではないか、と思います。
問題その1:
音声プランの場合、国内通話かけ放題以外のプランが「選べない」
これ、かなり問題だと思うのですが。
2014/8/1以降、音声回線契約をする場合には、
「国内通話かけ放題プラン」を強制されます。
※現行xiプランは契約できなくなります
基本料は2,200円~2,700円ですので、
待ち受け用として使う人にとっては、大幅値上です。
ウィルコムみたいに、
音声定額が「オプション」扱いなら、
誰も損する人はいない、非常に良いプランだと思うのですが、
全員に強制する、となると、
ちょっと前に問題になった、
「強制オプション問題」よりも、さらに悪質な気もします。
問題その2:
定額データ通信料も単価が上がっている
定額データ通信料の単価もちゃっかり上げられています。
例えば、
現行の「xiパケホーダイフラット」は通信量7GBytesで5,800円。
※xiデータプラン フラットにねんの場合は、5,700円
1GBytesあたり、800円~900円といったところです。
これが、
新プランの「データMパック」になると、通信量5GBytesで5,000円。
1GBytesあたり、1,000円です。
しかも、
新プランのデータ契約の場合、
これに追加で「基本料 1,200円~1,700円」が必要になりますので、
結局、大幅値上げとなります。
※新プランのデータ契約の基本料は、何も意味のないお金
(=払ったからといって、何かができるようになるわけではない)
なので、通信量単価に換算すれば、かなり高コストとなります。
結局、
新料金プランは、
電話のヘビーユーザ以外に対しては、
どさくさ紛れに値上げをしようとしている、としか
思えないのですが、どうなんでしょう?
もっとも、
ソフトバンクのひどい新プランに比べれば100倍マシだとは思いますが。
ということで、この話の教訓は、
・値上げするにしても、
データ通信を分け合うとか、電話かけ放題など、
気を散らしながら値上げをすれば、
目立たないで値上げが出来る。
・大手メディアは、
プレスリリースの内容を、
(無批判で)そのまま配信しがちだから、使い勝手がいい(^^)
というところでしょうか。
いろいろな意味で、参考になる題材でした。