税理士業界向けに、
営業支援コンサルティングを行っている会社から、
頻繁に、メールマガジンが送られてきます。
普段は、流し読みしているのですが、
今回のメールは、
その中身が、かなり衝撃的でした。
他の会計事務所の事例だそうなのですが。
従業員に次のような指導をしているのだそうです。
Q1.
お客様から質問があり、回答がわからない。所長もいない。そんなときにどうするか?
→ 間違えててもいいから、とにかく、何か答えなさい
Q2.
結果的に、答えたことが間違いだったときは、どうするか?
→ 「間違えました。済みません。」と言うと、
信頼ゼロになり信用されなくなるから、
そういうふうには、絶対に言わない。
再度、ヒアリングしながら、
「あ、そういうことなんですか?」
「そういう場合なら、
以前お伝えしたのとは違い、こうなりますね」
というふうに、聞き漏らしがあったために違う答えをした、
という体裁で答えなさい。
と指導しているのだそうです。
・・・まあ、ある種、
筋が通っているといえば筋が通っているのですが。
なんか、無茶苦茶じゃないですか?
お客さんの無知をいいことに、
お客さんをバカにしているだけな気がするのは、
私だけでしょうか?
実際、
間違えたことをお伝えしたために、
それを前提に、お客様が動き出してしまい。
後日、訂正したものの、
結果的に、お客様の時間をムダにさせてしまった、、、
なんていう事例もありますので、
間違えたことを言うことの罪は、
相当重い場合があります。
なのに、
敢えて、確信犯で
間違えているかもしれない、
とわかっていながら回答をする、、、
というセンスが、私には理解できません。
結局は、好みの問題で、
知ったかぶりをして、
誤りをできるだけ認めない、という会計事務所には、
そういうスタンスが好きなお客様が集まり、
間違えはできるだけ言わない、
間違えたら素直に謝る、という会計事務所には、
そういうスタンスを好むお客様が集まる。
という類の話なのでしょうから、
いろいろな会計事務所がいること自体は、
良いことなのかもしれませんが。
相性が合わない会計事務所とつき合ってしまうと、
大変だな、、とも思います。
(もし、私が、客の立場で、
今回、例に出てくるような業者に仕事を依頼したとしたら、
たぶん、キレまくると思いますので。)
ということで、
世の中には、いろいろな会計事務所があります。
選ぶ時は、自分に合う会計事務所かどうか、じっくりご検討ください。