今まで、関与したことは一回もなく、飛び込みの相談です。
とりあえず、売上と利益の状況を聞くと、こんな答えが。
| 第2期 | 売上1,000万円 | 利益20万円 |
| 第3期 | 売上5,000万円 | 利益30万円 |
これ、会計にたずさわる人なら一目でわかる、「めちゃくちゃ不自然」な決算です。
売上が大幅に伸びているのに、利益がほとんど変わらない。
しかも、ほとんど0の水準に抑えている。
この会社は、税理士はついておらず、社長が適当に経理をしているそうです。
きっと、この会社やっちゃってます。
私:「明らかに費用水増ししてますよね?どこで利益を調整してるんですか?」
社長:「役員報酬ですけど。なにか?」
とてもイヤな予感がします・・・
私:「いや、役員報酬調整して、利益を0近辺に抑えるのって相当難しいですよ」
社長:「期末直前に役員報酬変えて調整したから簡単でしたよ」
私:「・・・」
こういう利益調整を防ぐために、役員報酬は、
「年度の最初3ヶ月以内」に「1回だけ」変更することが許されています。
この条件を満たさないような役員報酬変更をしてしまうと、
役員報酬の一部が税務上の費用になりません。
結局、税金が無駄に増えます。
増やしてもダメ。
減らしてもダメ。
とにかく3ヶ月経った後に、金額を変えたらアウトです。
あなたは、こういうことを絶対にしないでくださいね。