音楽は神様 | ゆるゆるピアノ日記

ゆるゆるピアノ日記

しょうがいがあってもなくても音楽楽しもう♪
福岡県春日市在住。
ピアノ弾き花崎望のブログです。

ザンビアで出会ったこども(可愛い)
true
友人のグループ展に浄水通りへ
バタバタとレッスンの合間に
大ちゃんと行きました

彼女は
高校の時のクラスメイト

絵描きさんになっている

いつも
中々会えないけれど
お互い自分の好きな分野で生きていっている
(というか、お互いその分野でしか生きられない
ある意味不器用な、でも、幸せな生き方)
私は彼女を尊敬し、彼女の生き様を愛している
(彼女のエピソードの一つに
ある夜中に突然
何故、紙には規格があるのだ!
何故、規格に自分の想いを合わせなくてはいけないのだ!
そもそも規格とは何なんだ!
と思い立ち、ずっと、ずっと
自分のサイズを探して
寝ずに、紙をカットし続けた
やっと、絶対に一ミリも狂えない、自分のサイズがあったと
嬉しそうに言っていた
その時に私は
尊敬と共に自分はそこ迄音楽と向き合っているかと
心底、震え、感動し反省したのでした)
私の大切な、大切な仲間の一人です

来年にはN.Yで個展をします

なんだか、自分の事のように嬉しい

彼女の絵を見るといつも
真摯に生きなくては
音楽を大切にしなくてはと
自然に思えます

今日は
彼女の絵も、それから、仲間の絵も
何故か赤が気になってしまった

私の中で
赤はCdur(ハ長調)なのです

そして
全てが白色(鍵盤)だから
今頃になって
高校の時に師事していた先生の言葉が
思い出されます

『だからCdurが一番難しいのよ』

一番の基本
何もない中に沢山詰まっている
第九の最後もCの音階がのぼっていく
感動が詰まっている
特別でないものが
一番のスペシャルなものだ

そう
そういえば
最近、私の中で
音楽の層の一つ深い部分へ潜った感がある

その場所にいる人とは
言葉がいらなくて
お互いにやり取りが音楽で出来るので
(いたずらも仕返しも茶目っ気も含む)
なんて楽、そして、幸せ

そして、いつも思う事は
もっと深い世界がまだまだあるのだろう
きっと、ものすごく狂おしく幸せな空間だろう
早くたどり着きたいものだ

この間のレッスンでたった一言
『和声をもっと天に向けて』と
師事する先生が
ピアノを弾いて下さった

様々な色彩が、風景が、想いが
天に向かって響和して和合していく空間が
たまらなくぞくぞくした

三十を超えても、まだ、まだ
沢山の事を感じて
身につけていけるなんて

言葉にできない幸福感がある

ベートーヴェンじゃあないけれど
私にとって
音楽はやっぱり神様だ

勉強が仕事になり生き方になる
そして
一緒に高めあっていく仲間がいる

嬉しい