我が愛車 FX君は昭和54年(1979年)7月7日登録。この7月で40才を迎えました。
もともとノーマルの姿と音が好きだったのでノーマルで乗っていましたが、外観は昭和58年頃リヤフェンダーを輸出用に交換し、それからほとんど変わっていません。デジカメが普及しだした2006年からの写真を掲載してみました。
2006年12月頃
2007年5月頃 2人の息子達は22才と17才になりました。タンクの塗装がかなりあせています。
2010年10月頃 タンクとシートカウルの塗装をしました。
2014年9月頃 背景に500系新幹線の元となるWIN350が写っています。
2016年12月 30年ぶりにエンジンガードを付けました。
そして今年7月久し振りに志賀島で。福岡ドーム、福岡タワーをバックに。
こうしてみるとほとんど変わっていませんね。写真ではわかりにくいですがあちこちの老朽化は顕著です。また、基本的に純正部品での対応をしてきたのですが、いろんな部品が統一化されたり、販売終了でやむなくリブロ品を使っています。ずっと維持すると言うことはなかなかむずかしいですね。
現況ですが愛車の特徴です。
ブレーキのマスターシリンダーは本来黒ですが、すっかり色が落ちました。この部品ははこけて交換しているので窓が大きい仕様です。キーも盗難に遭って交換したので新製時の形とは違っています。
イグニッションコイルはダイナコイルという製品です。15年ほど前に故障し、純正部品は販売終了でした。今のようにリブロ品もなかったためにこの商品を装着してもらいました。エンジンの塗装もあちこちはげています。
セルモーターカバーのボルトは劣化で折れてしましました。修理するにもセルモーターを外す必要があり、このままでも特に支障が無いのでそのまま乗っています。
2010年頃、劣化でセンタースタンドの付け根が折れてしまいました。こんな事もあるんですね。まさかフレームが折れることはないよね。ちょっと心配です。(笑)
40年の間にこんな模型も発売されました。年々、こだわった、マニアックな商品が発売されるようになりました。
最近このようなTシャツも販売され、早速購入しました。
いつの間にかこんな時間が経ちました。当時から基本ノーマルの状態で乗ってきましたが、最近特に声をかけられることが多くなりました。ノーマルのFXを見たことないと言うお話しをよく聞きます。確かに当時からハンドル、ウインカー、マフラーの交換は定番でした。大きくて長いウインカーはかっこ悪いなんて言われてましたね。
私自身、60才が見えてきました。あと何年乗れるかわかりませんが、まだまだ人生を共にしたいと思います。