今回は「もつ鍋の起源」について説明します♪
もちろん知ってるとおいしくなるわけではありませんが、
豆知識として、もつ鍋を食べる時に自慢してください(^^)/
出典:https://shibari.wpblog.jp/archives/6913
◆福岡発祥の「もつ鍋」の起源は戦後間もないころ。
もつ鍋は福岡発祥と言われますが、その起源は終戦して間もないころに、
朝鮮半島の人がふにゃふにゃのアルミ鍋(当時鉄鍋がなかった)でモツとニラを
鷹の爪と醤油で味付けして炊いた「ホルモン鍋」がルーツだと言われています。
動物の内臓は、元々は捨てるもので、食べるものとしては適していない部位として認識されていました。
しかし、終戦当時は食べ物も満足になく、普段は食べることがなかったホルモンは
ボリュームもたっぷりで、酒によく合う料理として親しまれるようになったそうです。
内臓は傷みやすいため、食肉処理場近くでよく食べられていた料理であったそうですが、
当時福岡や東京で流行したこともあって、一般的に受け入れられるようになったそうです。
◆キャベツ、ちゃんぽんが入れられるようになったのは、後々のこと。
もつ鍋を食べていた常連さんが、もつ鍋の締めに持ち込んで試してみたのが、
「ちゃんぽん麺」。これがおいしかったので、今でも定着しているそうです。
経済成長に伴い、キャベツの生産量が増えたために、キャベツも定番に加わり、
「もつ、にら、キャベツ、ちゃんぽん麺」を醤油味のスープで食べる「博多もつ鍋」が完成したようです。
◆今でも昔ながらの味が堪能できるお店「万十屋」
以前「こちら」の記事でも紹介しましたが、今でも当時のもつ鍋を食べることが出来ます。
店名の由来ですが、創業時は饅頭を売っていたそうです。戦後食料が不足した時代に饅頭が作れなくなってしまい、当時手に入りやすかった牛モツで鍋を始めたのがきっかけのようです。
通常もつ鍋と言えば、しょうゆ味やみそ味や塩味などが多いが、
ここのもつ鍋は「すき焼き風」です。
数あるもつ鍋の中でも唯一無二のものでしょう。
石鍋にもつだけを投入して、その上からニラやキャベツ、キノコなどの野菜を上に乗せてふたをする。
モツは下から石焼で焼かれ、上から蒸され絶妙なプリプリ具合になります。
卵につけてすき焼き風に食べるとおいしいです☆
以上、もつ鍋の歴史を振り返ってみましたが、諸説ある点ご注意下さい!
万十屋食べたくなってきた(´・ω・`)笑
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