関連書籍「飯島愛 孤独死の真相」~その5 | 令和の今、飯島愛さんのブログに出逢ってしまった私は..........

令和の今、飯島愛さんのブログに出逢ってしまった私は..........

遅ればせながら故・飯島愛さんに魅せられてしまい、誰かに伝えたくなったのが動機です。でも自分の拙い表現力だけではとてもムリ。
そこで、彼女に関する資料(ウェブ・書籍等)のうち、特にイイネと思ったもの・印象に残ったものを独断で引用・紹介していきます。

飯島愛さんのブログ、

[飯島愛のポルノ・ホスピタル]

に関する記事を読みたい方は、

 

2019年(11/4)・(11/21)、(11/22)~(12/8) の

拙ブログ記事で

紹介・引用しておりますので、

そちらを参照してください。

 

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「飯島愛 孤独死の真相」

~プラトニック・セックスの果て~

(田山絵理著 2009年3月初版 双葉社)

 ★4

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(その4からの続き)

 

いろいろと本書[孤独死の真相]の

上げ足を取ってしまったけれど。。。

 

後になって分かった事だが、

実は、この本、スクープというか、

2つのスーパープレイを成し遂げている。

(2件とも内容は痛ましいものだが)

 

まず1つめ。

2008年1月ごろ、

彼女が渋谷警察署に「出頭」し、

「クスリをやっている」と自供したものの、

結局一切証拠が出ず、

逮捕・送検に至らなかった件について、

本書なりに調べまとめていること。

(P33・34)

 

10ヵ月ほど前、

最初に この部分を読んだ時、

想像力豊かな人たちが

いかにも飛びつきそうな内容だったので、

私は眉唾だと思い、一蹴した。

たぶん「そんなハズはない」という

思い込みや願望も入り混じっていたと

思う。

 

それからしばらく経って

「『プラトニック・セックス』の悲劇 

 『飯島愛』の芸能人生はかく壊れた

 ~新潮45 eBooklet裏情報編5」

(上條昌史著 2009年12月 新潮社) ★1

という電子書籍を読んだ。本というより実質

20ページほどの小冊子だ。

そこにも渋谷署出頭の一件が

(本書より詳しく)書かれていた。

しかし、

本書の内容をすっかり忘れていた私は、

やっぱりそれをガセネタだろうと思った。

 

だが、ある時、気が付いた。

それぞれ別々の出版社の、

別々のライターが(たぶん実在)、

別々の書籍で、

同様の出来事を伝えているのだ。

 

しかも、2008年1月といえば、

当ブログ12月6日付の記事でも

とり上げたように、彼女が重いうつ病を

わずらっていた時期である。。。

 

まあ、両方とも

捜査関係者からの内々の話なので

100%鵜吞みには できないが、

一蹴すべきでもないと思う。

 

現時点で、これが事実か否かは、

文字通り半信半疑の状態だ。

 

それにしても、

もしこれが事実なら、

なんとも痛ましい限りだ。

 

私見だが、

違法薬物を使用した証拠が2度とも

出なかったので、

彼女はシロだと思う。

 

だとすれば、

やってもいないことを

やったと思い込んでしまうほど、

彼女の心の病は

重症だったということになる。。。

 (>_<。)。。。

 

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2つめのスーパープレイは、

DJの彼氏の死に関して

詳しく記していること。

(P152~158)

 

そのおかげで、それが、

2005年の出来事で、

死因が覚醒剤による中毒死だったと、

知ることができる。

 

しかも、

憧れの地NYで、

彼がDJとして、

順調に活動していたこと、

訃報を聞いた愛さんが

悲しみに暮れたエピソードまで、

記してくれている。

 

[ポルノ・ホスピタル]等、

それについて

間接的に触れた資料は有るけれど、

直接、明示した資料は、ほぼ皆無。

この点でも本書は、

かなりポイントが高いと思う。

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「大親友の証言なしに、

 よくここまで調べてまとめたよな。。」

と言うのが、今の正直な感想。

しかも、たったの3カ月で。。。

 

かれこれ5回に渡って

本書の記事を書いたのも、

秀作だからこそなのだ。

 

本書にしか載っていない

証言・エピソードが他にもある。

今となっては大変貴重なものだ。

 

また今回、本書を何度か読み返してみて

あらためて気付かされた事が幾つかあった。

 

「人生最愛の彼氏」について、

あれこれ考えを巡らせたことも

その1つ。

 

天国で、愛さんは彼氏と

もう1度、結ばれたのかな?

それとも、

ほどよい距離のままのかな?

 

最後は、この2人に

ちなんだ文章を拝借して、

締めくくろうと思う。

 

(以下[飯島愛のポルノ・ホスピタル]より引用。)

 

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2006-05-29 01:18:50

〒000-00

『がんばれ~ばぁ 』
黒いセータの背中に言った。 
『がんばれよ』
背が高いあなたは、私の髪をグシャグシャにして、笑って言う。まったく。
バイバイ、いつもの事、また会える、夏は東京に、そんな感じが続いて、続く、
だから、普通に、別れた、
あの冬。
あの冬のNYには、いつもの様にあなたがいたの。
そして、あの冬のNYが特別なのは私だけじゃない。
愛を忘れぬようあの冬は語られる、その日々が歴史となっても なを
死。
死んじゃったって、言われたけど...
嘘。
何。
あなたがいないから、急にいなくなるから、あなたをみんなが探していたよ。
俺とあいつ、俺とあいつは、俺たち、俺たちは、俺たちはね..って、

でも、冷たかったの。とっても冷たいから、 涙が。私、泣いてるの。
なんで、なんでかわからない。でも、冷たいの。そのまま... だった。
いいヤツだった。 過去形になっちゃった。でも、さっきも過去だ。
ずっとまえの今、私は泣いていた。
NYは、変ったよ。 去年のお正月久しぶりに行って驚いたの!!
仕事でしか行ってなかったNY。 いつも6月に、これって何?
寂しがりやちゃん、呼んでるの? 忘れんなって!! 
思いだす時、あなたは、あの日のまま相変わらずかっこいい。ケド、
私はね、年なんだぞ!!  疲れんのっ!!


一緒に遊んだ街の 風に吹かれて ボブデイランしてみるか、ね。
 

 

 

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(以上、引用終わり)