同じようなことが実はお墓でも起こります。
新しいお墓を建てた際、ステンレス製の花立(落とし込み式)や香炉皿をビニール袋が被さったままお墓にセットしておくと、引き出されることがあるのです。
もちろん、心無い人が持って行ってしまうことも考えられます。
以前某国の国際的イベント開催に伴う建設ラッシュの際には、新しいものだけでなく使用中のものまでそれこそ霊園の一区画丸ごと持っていかれるという事件が多発したことがあります。
溶かして素材にして使うから古い新しいは関係ないとかで。
カラスの話に戻します。
どうやらお墓に来たカラスは、キラキラ光っているビニール袋が気になるみたいです。
ラップやビニール袋が被さったお供え物と思うのかもしれません。
新しい花立や香炉皿でもビニール袋が被っていないものは持っていくことはありません。
一対あるはずの新しい花立が片方だけ無くなったり、新しい香炉皿が引き出されていたりする場合は、誰かのいたずらや盗難ではなくカラスの仕業かも知れません。
もちろん、依然として心無い誰かが持って行ってしまう可能性もあります。
当社では、新しいお墓を建てていただいた際には、花立や香炉皿などの墓装用品(お墓の付属品)はお墓にはセットせず完成引き渡しの際にお客様に手渡ししています。
寿陵での建墓でお参りする予定がない場合は、ご自宅で保管されるかカロート(納骨室)に入れて(石工に頼んでください)おくなどでも良いと思います。
お墓にセットする場合は、くれぐれもビニール袋を外すことをお忘れなく。