また痛ましい事故が起こりました。
13歳の男子中学生が神社の灯籠にのぼり、おりようとした際に灯籠が破損し転倒、破損した灯籠が腹部を直撃し死亡されたという。
まずはご冥福をお祈りし、ご遺族にお悔やみ申し上げます。
この問題、以前からブログで何度も警告させて頂いています。
灯籠は、完全に固定されていないものが殆どで、力を加えると壊れたり落下したりするので、絶対に寄りかかったりのぼったりしてはいけません。
灯籠は中央部分に火をともすつくりになっているため、金属製の心棒等は入れていません。
昔は只積み上げていただけだったり、隙間をセメントで目地してあるだけだったりという施工が殆どでした。
だから崩れやすいのです。
現在でも積み上げる際に部材を強力な接着剤で固定しているだけで、依然として心棒は入っていません。
強力な接着剤を使っているので接着面が剥がれることはありませんが、石やコンクリートは折れたり剥がれたりしますので、結局他の部分が破損し、倒れたり落下したりということが起こる可能性があるのです。
灯籠は触るだけでも危険と頭に入れてください。
もし触ったりのぼったりしようとしているのを見かけたら、誰でも良いです、ためらわず注意してください。
灯籠を壊してけがをしたり、ましてや命まで失ったりして一体誰が得をするのでしょうか。
是非このことを広めてください。
以上、石屋から強く警告させて頂きます。