その他のロマンス映画 | 話題満載 池ちゃんの『破常識』で行こう!

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他のロマンスものと言えば、やはりオードリー・ヘップバーンの諸作品ですよね。でも、「ローマの休日」にしても、あまりに語り尽くされているので、また別の機会にしましょう。
他に印象的なものと言えば『めぐり逢い』があります。これは「どんでん返し」があるので詳しくは述べませんが、やはり涙が溢れる名作です。
私が最初に見たのはNHKで放送した1939年のモノクロ「原典版」。とても感動して後日探しましたが、最初のカラーリメイク版(1957年、ケーリー・グラント、デボラ・カー)しか出回っていませんでしたね。監督も脚本も同じなので今はそれで我慢して? います。
1994年にもリメイクされていますし、同じ様な名前で似たような物もあります。それだけ人気の映画だと言う事です。

「慕情」というのもありました。この有名な主題歌は私のレパートリーの一つでもありますが、内容はよくある「戦争絡みの悲恋物」です。オペラ「蝶々夫人」の現代映画版(主題歌もそう)という触れ込みですが、曲だけが優先して中身がついて来ません。ファンはとても多いのですがね。

「旅情」は傑作らしいですね。私は何度も挑戦していますが、残念ながら必ず前半で寝てしまいます。
心に染み入る有名なラストシーンらしいのですが、やはり最初からの流れで見ないと勿体ないじゃないですか。ですから、結末だけ見るのは御法度としているのですよ。

最後に、オリビア・ハッセー主演の「ロミオとジュリエット」。オリビアが愛らしくてキュートで最高、まさに適役と言ったところでしょう。
演出もセリフも古臭く(まあ原作は凄まじく古いですが)間延びしたり耳を塞ぎたくなったりもしますが、やはり観ると泣いてしまいます。時代を感じますよね、可哀想に・・・とも思いますが、「家柄」云々の確執は今も脈々と続いていますよね。

「ロマンス」はいいですよ。一緒になって「疑似恋愛」を楽しめますし、つらい場面にどれだけ泣いても2時間後には必ず開放されます。心の澱を涙で流し、また明日のために心をリフレッシュしましょう。