胡録神社と二枚のおみくじ | 【思い出に変わるまで】

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長期人工透析をしていた夫が亡くなった後のおひとりさまの日常 

胡録神社(ころくじんじゃ)
 
東京都荒川区南千住8-5-6
 

御祭神

面足尊(おもだるのみこと)
惶根尊(かしこねのみこと)

 
胡録神社は、永禄四年八月川中島合戦の折、上杉の家臣高田嘉左衛門(たかだかさえもん)なる者戦に敗れ、計らずも集いたる十二名の同志と、関東に厄難を逃れて落ちのび、当地の汐入に高田、竹内、杉本等数名と永住の地と定めて土着し、村落生活の安寧を祈願するため、守護神として永禄四年九月十九日、面足尊・惶根尊の両神を一祠に奉齋崇敬されたと伝えられます。
当社は古くは大六天と称したが明治二年太政官達により、神仏分離がされた際、往時武士が矢を支える武具を胡録と申した事と、また、当地汐入の生業として盛んであった胡粉作りの胡の字と大六天の六にあやかり、御社号を胡録神社と改称されました。(サイトより)
 
 
 
この日は雨でしたが
 
境内は広くて気持ちがいいです
 
すぐ近くに墨田川が流れています
 
胡粉作りの石臼などもありました
 

 
はじめましてのご挨拶と
 
このあたりで仕事をしますとお伝えした
 
その時におみくじをひいて
 
内容がよくわからないまま
 
手帳にしまった
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
仕事については
 
いろんな選択肢があって
 
今も正解がわからないまま
 
 
 
デイサービスの仕事を探すのをあきらめ
 
訪問での仕事を考えるようになった
 
 
 
この年になると
 
人様の役に立たないと
 
宿命から外れた生き方に
 
なるような気がして・・・
 
 
 
 
算命学を勉強していると
 
宿命に沿った生き方をしているか
 
気になっちゃうんだよね
 
 
占い師の勉強はとても楽しいけれど
 
それ一本ではまだ時間がかかるし
 
 
 
 
 
 
医者から同意書をもらう
 
医療保険での鍼灸マッサージ
 
高齢化社会で大変需要がある
 
特に女性の施術師のリクエストが多い
 
これは介護の世界と同じ
 
 
 
 
専門学校の同級生からも
 
「ユカには向いてると
 
思うんだけどな~」と
 
この仕事をすすめられていた
 
 
 
最初から全部ひとりではムリなので
 
大手の会社に登録してみた
 
 
速攻で仕事は見つかったものの
 
年齢も若くはないので全く自信がない
 
でもやってみようと飛び込んでみた
 
 
 
こちらの訪問の仕事は
 
一ヶ月ほどだったのだけど
 
 
最初に担当した男性が
 
私の施術を気に入らず
 
ドタキャンが二回連続
 
 
 
 
一回目は部屋にいるのに
 
用事があると断られ
 
 
二回目は出かけていて留守
 
 
ケアマネを通して曜日も時間も
 
決まっているのに
 
何もせず帰ることに
 
 
 
 
前任者の若い女の子がよかったみたい
 
 
 
 
ドタキャンの帰り道
 
胡禄神社に行くと社務所の玄関先に
 
ワンコがつながれていて
 
すっごく懐いてくれた
 
慰めてくれてありがとう
 
 
 
 
二回目のドタキャンの後も
 
神社に行くと同じワンコがいて
 
ちぎれるほどしっぽを振ってくれた
 
 
 
わんちゃんいつもありがとう
 
ここの地域もそろそろ終わりかも
 
そしたらもう来れなくなるね
 
 
 
ドタキャン男性の担当は
 
外してもらうことになり
 
 
その地域での最後の仕事の後
 
胡禄神社で事の経緯を話して
 
またおみくじを引いてみた
 
 
内容に見おぼえがあるので
 
前回ひいたおみくじを見ると
 
全く同じ内容
 
番号も同じだった
 
 
「時期を考えはやくあらため進むがよい
 
人と人と互いに力合わせてすれば
 
よき道あり けれど悪い道と知りつつ
 
進めばわるし 注意せよ」
 
 
すごくわかりやすく伝えていただいて
 
ありがたいです
 
落ち込んでいましたが
 
少し元気になりました
 
 
またお詣りする機会があれば
 
おみくじでお言葉をいただこうと思います