ママ、大好き。
お母さん、大好き。
母ちゃん、大好き。
そんなことばを
ストレートに表現する家族たち。
だけれど
ーーーわたしからは、なかなか言えない。
そこに
罪悪感を感じているママはいませんか？
前回からの続き、です。
そんな風に好きだよ、
と伝えられないわたしは
家族に申し訳ない。
普通じゃない。
なんて、言ってましたが
そもそも家族からも
そう言われたことが
ほとんどなかった。
ことばで表現するよりは、
家事育児などで表現してくれる親だったので
そもそもが
言われ慣れていない。
というところもあり、
別にわたしには、ことばは必要ない。
とも思っていました。
…
でも、それは
顕在意識で思っていたことだった。
コーチングを受けていく中で、
親にかつて何かしら
ことばで愛情表現したことがあったけれど
何言ってんのぉ。
と笑われた記憶がありました。
母も照れていたのかもしれないが
わたしは勇気を出して伝えたのに…
笑われたのが恥ずかしかったーーー
あ、なんか間違えた…かな…
そして
なぜか、
そういう「好き」とか
「愛しているよ」ということばを
「はいはーい」と気軽に受け取れず、
まるでキャッチャーミットを構えながら
「全力で受け取らないといけない」
と肩に力を入れて
受け取っていた気もしました。
なんでそう
力んで受け取る、になっちゃうのかな？
というのに
理由がモヤモヤーーーーッとしていて
分からなかったんだけれど
いつか、もらえなくなりそうで怖い
があったのでした。
今は言ってくれているが
彼らも成長すれば、
いつか言わなくなるだろう。
年月を重ねれば、
いつかもらえなくなるだろう。
そんなの寂しすぎるから、
最初から要らない、とした方がいい。
そんな思いもあったことに気づきました。
そして、
それというのは
ホントは欲しいということでは？
こう尋ねられた時は衝撃でした。
…ホントは欲しかった？
え？
もしショックなこと・寂しいことが
起こらなかったとしたらどうしたいーーー？
そんなの分かっていたら、
欲しいなぁと思ったのです。
でも
絶対、それはない。
という気持ちと
ホントは欲しいと思っていたことがあった。
でも、自分が求めると迷惑をかけてしまう。
それはわがままだ。悪い。怒られる。
親がしてくれる範囲で十分だと思う。
それでいい。
だって怒られたら、
一人になってしまう。
だから、言わない。
そんな気持ちが出てきました。
…
ーーー振り返ってみたら、
母にワガママを言って
怒られて
外に出されたことがあり
その途中、
一生懸命腕を振りほどこうとするけれど
おとなの力は強いので、
力では全然かなわない。
ごめんなさい。
泣きながら、
自分の要求は「わがまま」で通らない。
通しちゃいけない。
要求を言っても敵わない。
力でも、ぐいぐい引かれて敵わない。
二つのダメ、が重なり
絶望にも
似たような気持ちがあったのでした。
外に連れ出された後、より
その途中の連れ出さる時の記憶の方が
強かったのが印象的だったのは
そういうことか…。
…
その後、はじめのいっぽを
決めたのですが、
自分から
母ちゃんも好きだよ。
と伝えることにしました。
母ちゃんが好き？
と「好き」を求めてみてもいいんじゃないか？
とも話が出たのですが
まず、そちらの方をしてみたいと思ったので
そうしてみました。
その晩、
次男からまた変わらず
母ちゃん大好きーーー＾＾
と言われて、
うん、ありがとうね＾＾
にこにこ顔で返してみたところ、
（笑顔も一緒に、というのもレベル上げたんだが）
…母ちゃん、いい加減それ変えない？
いつも同じでつまんないよ。
母ちゃんも好きだよって言ってみない？
なんて言われたのですね！
は？？
あんた聞いてたんかい！！ｗｗ
と思わずツッコみたくなりました。
ーーー…このタイミングで言うか？ｗｗ
…母ちゃんも好きだよ♬＾＾
きゅーーーーーーん♬(*ﾉωﾉ)
じゃあそれ言うの、半年ね！！
…あ、9か月にしようかな？
次男は小躍りして喜んでいました…。
前回のブログは、こちら…
次回にも続く…。
