身内にこそ、
弱音を吐けない。
素直になれない。
で、
つい強がってしまう。
平静を装ってしまう…。
そんなママはいませんか?
はじめのいっぽ助産院
助産師 石井ともみです。
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おはようございます^^
今日は久しぶりにいい天気♡
洗濯物も布団も干したい♬
こちらで告知が遅れてしまいましたが
(スミマセン💦)
14回目を迎えました性×生ラボ
2023年最初の開催テーマは
【どれだけ知ってる?ピルのこと】
どんなものでしょうか?
どんなイメージがあるでしょうか。
ピル、とは
そもそも「錠剤」という意味。
ここでいうピルは
女性ホルモンが配合されたもの、です。
女性ホルモンが配合されたもの、です。
女性ホルモンの配合が違う種類があって…。
主に
超低用量、低用量、中用量…
とあります。
それぞれ用途が違って、
超低用量、低用量ピルは
超低用量、低用量ピルは
現在はPMS(月経前症候群)であったり
月経困難症など婦人科疾患に
月経困難症など婦人科疾患に
治療として使用されることが多いです。
最近は「家族計画」などで
最近は「家族計画」などで
産後女性に避妊法の一つとして
お伝えすることが多いのですが
疾患名がつくと保険適応になるので
その場合は女性ホルモンの含有量の多い
中用量のピルを内服します。
現在この
「緊急避妊薬を薬局で
「緊急避妊薬を薬局で
(購入できるようにしよう)」
という市民プロジェクトが活動されていて
という市民プロジェクトが活動されていて
(だいぶ前からあったのですが)
国民の意見を聞くパブリックコメントを
募る段階まできています。
(2023年1月31日23時59分まで)
(2023年1月31日23時59分まで)
わたしも書きました(*^_^*)
今回の性×生ラボ内では
女性ホルモンのおはなしから
ピルの種類、用途について
緊急避妊ピルについての
おはなしをしています。
婦人科クリニックで
中用量ピルといえば
プラノバールという錠剤があり、
それを12時間毎に2回服用して
避妊を図る、という方法がメジャーでした。
かくいうわたしも
お世話になったことがあります…(;'∀')
そういう方法が「ある」ということを
「知っていたから」
「知っていたから」
選べてよかったなぁと思うのですが
(当時、同期の助産師に半泣きで相談しました)
緊急避妊ピルの方法とは、
避妊に失敗した時、
(当時、同期の助産師に半泣きで相談しました)
緊急避妊ピルの方法とは、
避妊に失敗した時、
もしくは性被害にあってから
72時間(3日)以内に
中用量のピルを内服する方法ですが
中用量のピルを内服する方法ですが
早ければ早い時間に内服した方が
避妊効果は高くなります。
避妊効果は高くなります。
流産を促すもの、ではありません。
排卵を妨げる効果があります。
しかし100%成功するわけではありません。
もし妊娠していても、
胎児への影響もない、といわれています。
妊娠することはないのだから
妊娠が怖いなら、
しなければいい話でしょう?
という話もあるのですが、
あなたは、どう思いますか?
セ ックスは
という話もあるのですが、
あなたは、どう思いますか?
セ ックスは
「生殖」だけが目的ではなく
「一つのコミュニケーション」でもあるので
「双方同意」の上で
「妊娠や性感染症のリスクもある」
という知識もあり、
「避妊法」も知って実践できて
「もし、万一の時(失敗した時)は
どうすればいいか」という
対処法を承知しているということが、
という話でもない。
わたしたち世代は
小学校高学年で男女別れて
女子だけ体育館などで
女子だけ体育館などで
月経(生理)とは、を教わり
終わった後は、黙々と戻ってきて
男子に「何を聞いてきたんだ」
終わった後は、黙々と戻ってきて
男子に「何を聞いてきたんだ」
と冷やかされて…
だったけれど、
今は少しずつ変わってきて
男女ともに
話を聞いているようでもありました。
(小5長男は小4の時に月経・射精を聞いてきたようです)
(小5長男は小4の時に月経・射精を聞いてきたようです)
…
決められたように内服はしたものの、
生理は、ちゃんと来てくれるのか?
すごくすごーーーーーーーく
不安で心配で…たまりませんでした😭
避けたいーーーですよね…。
ぜひ、男性にも
ぜひ、男性にも
知っていてほしいことだと思います。
…
けれど、学校では現状、
セ ックスとはどういうもの、
セ ックスとはどういうもの、
ということは習わないまま、
どこかで
「知ってきた」「知っている」?
というテイで
中学生では
性感染症などについて学んでいきます…
どうしたら妊娠するのか、
ということを十分に学ばないまま
世に出ていくことになるので、
関心があるなら自分で調べる、という現状。
世に出ていくことになるので、
関心があるなら自分で調べる、という現状。
そこで大体は誤った性情報を入手して…
それが真実と信じてしまい
大事にしている、大切な人を
意図せず傷つけてしまい、
自分も傷つく…
という状況が増えている…。
止まらなくなってしまうのだけれど💦
性に関する学びの機会は
大人であるわたしたちにも少ないので
大人であるわたしたちにも少ないので
知識のアップデートができていないまま
子どもたちへの「価値観の押しつけ」に
つながってしまうことがある。
冒頭の
ピルに対するイメージはどんなもの?
ピルについてどれくらい知ってる?
となると、
ピルについてどれくらい知ってる?
となると、
わたしたち世代も、親世代から
刷り込まれている価値観も影響してたりして
刷り込まれている価値観も影響してたりして
からだに負担がかかりそう
望んだときに妊娠できるのか
太りそう…
で選択肢に上がりにくくなるのですよね。
わたしは世代的に、
もうピル常用ができないのだけれど
(40歳以上では低用量ピルでも常用適応でなくなる)
(40歳以上では低用量ピルでも常用適応でなくなる)
高校時代は、
それはそれは生理痛がつらくて
剣道部の部室内に敷いてあるたたみを
爪を立ててガリガリ引っかきながら
痛み止めを内服して
痛み止めを内服して
痛みが収まるのを待つ、という感じでした。
(すごく覚えてる…(;'∀'))
母にも相談したら、
「じゃあ、痛み止め飲みなさい」
という感じだったし
それもまた婦人科で診てもらって処方されて…
なものでもなかったんですよね。
助産師になって、
女性のからだの変化だとかに
関心を持つようになってから
関心を持つようになってから
ああ、あれは
月経困難症だったのかもしれなかった?
とか
痛い!すぐ痛み止め!
(鎮痛剤も、
早めに飲んだ方が早く痛みは緩和されます)
だけじゃなく
もうちょっと、からだを
いたわってあげていたらよかったのかなぁ
(例えば、冷やしていないかな?
十分睡眠はとれているかな?
ストレスはどうかな?生活の見直しを…とかね)
ストレスはどうかな?生活の見直しを…とかね)
とか思い返したりするのです…。
わたしの場合は、
よく痛み止めを飲んで
生理痛を乗り切っていたけれど
長男を出産して
生理が再開してから
生理痛を感じにくくなったので
ピルを内服して、
痛みをコントロールする
という選択肢は取らなかったけれど
もう少し若かったら、
どんな感じだったんだろうか…と
どんな感じだったんだろうか…と
ピルを試してみたかったな…と思います。
今出産をしているママに
今出産をしているママに
家族計画でお話をすると、
妊娠前には生理がつらくて内服していた
というママも結構おられるんだな、
という印象です。
今は学生さんでも
という印象です。
今は学生さんでも
生理痛緩和のためにピルを内服している
という方もお聞きします。
生理が来ているなら
ピルは内服してもいいとは
WHOからはいわれているようですが
WHOからはいわれているようですが
まだ最初のうちは
定期的に月経が来ない時もあるので
様子を見てもいいかもしれません。
様子を見てもいいかもしれません。
そういうことも相談できる
「かかりつけ婦人科」
があるといいですよね^^
「かかりつけ婦人科」をもとうーー^^
なんて言われてもいますし…
でも、
おとなの女性にとっても「婦人科」とは
敷居が高く感じますよね…(;'∀')
わたしも最初にかかったのが
おとなの女性にとっても「婦人科」とは
敷居が高く感じますよね…(;'∀')
わたしも最初にかかったのが
妊娠した時、でしたが
「レディースクリニック」
という名称であったり
若い方でも受診しやすい
「ユースクリニック」
という医療機関も
国内でも見受けられるようになりました…^^
最初、もし受診の敷居が高かったら
助産師や助産院に相談する、という
ワンステップを踏んでから、
ワンステップを踏んでから、
でもいいかもしれませんね^^
親に聞くのはちょっとなぁ…
親に聞くのはちょっとなぁ…
ということであればご相談ください^^
お子さんの状態が気になる…
というご相談もお受けします^^
というご相談もお受けします^^
それにまつわる月経や妊娠を
どうしていきたいか、と
どうしていきたいか、と
主体的に選択をしていくことは
権利の一つでもあると思う。
権利の一つでもあると思う。
この時期になると
パフォーマンスが落ちる…
痛いのは堪えて当たり前…
パフォーマンスが落ちるのは仕方がないこと…
でもない。
休みたかったら休めばいいし、
前の記事にも書いたけれど
それを理由にして
許してもらおうなんて思わなくてもいいけれど
自分のからだをいたわる
意識向けにもなると思う。
そんな薬を使ってまで
調整しなくてもいいんじゃない?
それでもいいかもしれないけれど、
調整しなくてもいいんじゃない?
それでもいいかもしれないけれど、
そういう選択肢がある、
ということは知っておいていいと思う。
ということは知っておいていいと思う。
もし、気が変わった時に選べればいいし。
知って選ぶって大事。
それもまた、
自分らしく幸せに生きられる
知って選ぶって大事。
それもまた、
自分らしく幸せに生きられる
ひとつの選択肢になると思うから。
おとな向けにも
おとな向けにも
性に関するアップデートについて
おはなしする機会も作っていこうと思います。
次回2月の性×生ラボのテーマは
「生理」について取り上げます。
「生理」について取り上げます。
いろんな生理グッズや、過ごし方など
メンバー間で
わいわい話していこうと思います。
まさみちゃん作の資料も出てきます。
そしてパブリックコメントが募られている
緊急避妊ピルについても知っていただき…
緊急避妊ピルについても知っていただき…
よかったらあなたの声を
パブリックコメントにも書いて
意思表明をしていただけたらと思います^^
【動画はこちらです―――^^】
産前産後 × 包括的性教育 × 対話・カウンセリング
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