1週間前、義弟より新潟の名酒「越乃寒梅」をいただきました~。

 

 

なので、その晩さっそく呑むことにしました。

 

まず最初はビールから…。

 

 

やはり、「越乃寒梅」は旨いですね~。

 

 

また、先月も友人より新潟県上越市の蔵元・丸山酒場の「雪中梅(せっちゅうばい)」を頂戴しました。

 

 

この時は、山菜料理といっしょに呑んだのですが、芳醇旨口でス~と入っていきました。

 

 

バブル期、この「越乃寒梅」、「雪中梅(せっちゅうばい)」、「峰の白梅」が地酒ブームの火付け役となり、幻の名酒としてもてはやされました。

 

当時、「越の三梅(こしのさんばい)」呼ばれ、入手困難でプレミアム価格が付きました。

 

 

この「越の三梅」をはじめ新潟の酒は「新潟淡麗」と呼ばれ、特に越乃寒梅は、「酒は水に似たり」の発想で、淡麗(たんれい)辛口です。

 

当時、地元の酒屋さんで越乃寒梅の二級酒が8千円で売られていたのには驚きました。

 

 

その後、新潟の端麗辛口ブームは、南魚沼市の八海醸造の「八海山」に移りました。

 

 

まだ北陸新幹線が金沢まで開業していなかった頃、東京へ行くには越後湯沢で乗り換えて上越新幹線を利用したのですけど、この駅を過ぎて間もなく、車窓に広がる魚沼盆地の向こうに、越後三山(八海山、中ノ岳、越後駒ケ岳の総称)の雄大な山並みが見えました。

 

その中でも、八海山は古くから霊峰として知られ、山岳信仰の対象になってきました。「八海山」はこの山から命名されています。

 


 

新潟の酒特有の柔らかい含みと淡麗さの中に、酒本来の旨みと膨らみがあり、かつ抜群のキレを兼ね備えた、米どころ南魚沼の典型ともいえるお酒です。

 

 

何年か前の6月、我が家に宅配で「酒」と書かれたこんな物が送られてきました。

 

 

中を開けると、なんと、幻の名酒といわれている「八海山」じゃあ~りませんか。

 

 

一時期、この「八海山」の純米吟醸は入手が困難でした。

 

日本四大杜氏(能登杜氏・南部杜氏・丹波杜氏)の一つ、越後杜氏(とじ)の醸した酒で、その中でも越後野積の流れをくんでいます。〔※越後杜氏は、出身地別に頸城(くぎき)杜氏、刈羽(かりわ)杜氏、越路(こしじ)杜氏、野積(のづみ)杜氏などが知られている〕

 

仕込みの水は、八海山の伏流水を使っており、まろやかでふくよか、そして後口が軽く、うまいと感じる酒です。


 

宛名が娘の名前になっていたので、これはきっと、父の日のサプライズかと思いきや、娘が仕事から帰って来るなり、「お父さん、友達に贈る酒やから、飲まんといて!」と言われ、がっかりした記憶があります。

 

 

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