５年前のブログで名酒と銘酒について書いたことがありますが、これらの名酒は連休中コウちゃんと呑もうと思って保っておいたものです。

でも、コウちゃんの嫁いだ娘さんがムコさんと泊りに来ることになって、呑み会は中止となりました。

左から順に、白山市の車多酒造の天狗舞、能登の鳥屋酒造の池月、富山県礪波市立山酒造の立山ですが、私の大好きな地酒です！。

特に、池月のある鳥屋酒造は当県中能登町一青(ひとと)にあるのですが、一青という地名は、「ハナミズキ」が大ヒットした歌手の一青窈(ひととよう)さんは母方の姓を名乗っており、この地はお母さんの出身地でもあるのです。

その中で、私の選んだのは新潟県南魚沼市の八海醸造の八海山です。

端麗辛口で旨いんですよね～♪。

東京から新潟へ向かう上越新幹線が越後湯沢の駅を過ぎてまもなく、車窓に広がる魚沼盆地の向こうに、越後三山（八海山、中ノ岳、越後駒ケ岳の総称）の雄大な山並みが見えます。

その中でも、八海山は古くから霊峰として知られ、山岳信仰の対象になってきました。「八海山」はこの山から命名されています。

地酒ブームの火付け役となった「八海山」は、地酒好きならずとも一度は耳にしたことがある新潟を代表する有名銘柄の一つです。

新潟の酒特有の柔らかい含みと淡麗さの中に、酒本来の旨みと膨らみがあり、かつ抜群のキレを兼ね備えた、米どころ南魚沼の典型ともいえるお酒なのです。

１０年前の６月、我が家に宅配で「酒」と書かれたこんな物が送られてきました。

中を開けると、なんと、幻の名酒といわれている「八海山」じゃあ～りませんか。

特に新潟の酒では、この「八海山」とともに、「久保田」、それに越の三梅といわれる「越の寒梅」「峰の白梅」「雪中梅」が有名ですよね。

特に、地酒ブームの時、この「八海山」の純米吟醸は入手が困難でした。

日本四大杜氏（能登杜氏・南部杜氏・丹波杜氏）の一つ、越後杜氏の醸した酒で、その中でも越後野積の流れをくんでいます。

仕込みの水は、八海山の伏流水を使っているといわれており、まろやかでふくよか、そして後口が軽く、うまいと感じる酒なのです。

宛名が娘の名前になっていたので、これはきっと、父の日のサプライズかと思いきや、娘が仕事から帰って来るなり、「お父さん、友達に贈る酒やから、飲まんといて！」と言われ、がっかりした記憶があります。

で、晩酌では、まずビールから先にいただくことに…。

酒の友というか肴はというと、左上から時計回りに、クチボソガレイ(口細鰈)の煮付け、山ウド(山独活)と水ダコ(水蛸)の酢味噌和え、刺身の切り落としでございみす！。

刺身の切り落としは、安くていろんな種類のものを食べられるからお得です。

アジ(鯵)とフクラギ(ブリの幼魚)それにアカイカの刺身です。

山ウドは、先日採ってきたものです。

八海山との相性はバツグンでした～♪。

m(。-＿-。)m ↓おねがいします！

八海山を呑む！