今日は、宮司を兼務する金沢市久安1丁目鎮座の延喜式内 御馬神社の春季大祭なので、総代さん方や権禰宜のIDさんと巫女さんと共に、1日中詰めて奉仕いたします。
なので、間もなく出発いたします。
<画像は昨年の御馬神社春季祭>
さて、今日の朝ご飯の汁物は、珠洲の海の幸“カジメ汁”でした。
貴重な奥能登・珠洲の珍味である海藻の「カジメ(搗布)」が、1パックだけ冷凍室に残っていたからです。
毎年、珠洲市の羽黒神社宮司さんのお母様より、チルドゆうパックでご恵送いただいていたのですが、昨年は2月末に送られて参りました。
私の大好物の海藻のカジメです。
カジメは、粕汁仕立てのカジメ汁で食べるのが一番です。
はじめ、褐色だったものが、熱い汁をかけると青緑色に変化し、しかもヌルヌルになって磯の香りが漂います。
その羽黒神社は、昨年5月5日の子どもに日に発生した震度6強の群発地震で、甚大な被害を蒙りました。
<令和5年5月6日朝刊>
昨年5月の羽黒神社宮司さんのブログとFBにも、衝撃的な画像がアップされておりました。
<羽黒神社宮司さんのSNSより>
そして、復興に向けて新たな決意で迎えた今年の元日、あの未曾有の令和6年能登半島地震が起こりました。
惨状は、みなさん報道で知ってのとおりです。
発災翌々日の羽黒神社宮司さんのブログには、目を覆いたくなる画像がアップされておりました。
<羽黒神社宮司さんのSNSより>
お住いの珠洲市正院町も壊滅的被害となったのですが、この地区の悲惨な状況を報道ではあまり伝えておりません。
神道青年会として支援活動のため、2月2日に珠洲入りした当社禰宜(息子)も、珠洲市内でも、正院町に入った途端に被害度が増して、ガラリと雰囲気が変わったと申していました。
現在、羽黒宮司さんは、避難所を経て家族で仮設住宅で生活なされています。
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