今朝の4時半、神役のFさんとともに山へと向かいました。5時半より月次祭を奉仕するため、その前にあることをしなくてはいけないのです。


この画像は、山の三叉路から、遥か河北潟を望んだものです。河北潟の奥が内灘町の金沢医科大学病院とサンセットブリッジで、更にその奥が日本海となっております。


はじかみ神主のぶろぐ


何をしに来たかと申しますと、地元の小学校と保育園に七夕まつりで使う笹の葉(葉竹)を伐りにきたのです。もう20年来おこなっております。


『たなばたさま』
権藤はなよ/林柳波作詞・下総皖一作曲

♪ささの葉さらさら
のきばにゆれる
お星さまきらきら
きんぎん砂子(すなご)

五しきのたんざく
わたしがかいた
お星さまきらきら
空からみてる♪

はじかみ神主のぶろぐ


童謡の「たなばたさま」は、昭和16年3月に文部省発行の『うたのほん 下』に掲載された曲です。


中国を起源とする日本の伝統行事「七夕祭り」では、短冊に願い事を書き葉竹に飾る行事が一般的に行われますよね。短冊などを笹に飾る風習は江戸時代から始まったもので、日本以外では見られません。


「たなばたさま」の歌詞にある「五色(ごしき)の短冊」の五色(ごしき)とは、中国の五行説にあてはまる五色で、緑・紅・黄・白・黒をいいます。中国では短冊ではなく五色の糸をつるし、芸事の上達を願うのだそうです。なお、七夕の由来については、私の昨年7月のブログ・紙芝居・七夕伝説 織姫と彦星 をご覧ください。


はじかみ神主のぶろぐ


Fさんの軽トラに葉竹をいっぱい積んで、地元小学校に着きました。


はじかみ神主のぶろぐ


ここで、体育館と小学1年生の教室用に大きめの葉竹を2本おろしました。


はじかみ神主のぶろぐ


続いては、地元保育園に葉竹を10本届けました。


ウチの子供たちが保育園や小学校の低学年の頃は、近所の子供の同級生宅へ葉竹をプレゼントしていたので、50本くらい伐ったものです。


はじかみ神主のぶろぐ


これで、園児たちも大喜びするでしょうね!。


はじかみ神主のぶろぐ


前夜、高校生の次女が、「お父さん、私も願い事するから、ウチにも1本お願いネ」というので、何年か振りで我が家にも七夕飾りをすることになりましたが、娘ははたして何を願うのやら?。


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