今週もプロレスバカは頑張りました。
やっと土日だ…
さて、
結局のところ、新日本プロレスでクリスジェリコはこれからどうなるの?
が気がかりなプロレスバカです。
需要はあるのか?ねぇのか?
やれんのか!やれねぇのか!(笑)
昨年末、ジェリコの新日本参戦が決まってから、外国人さんの新日本ワールド新規加入者が結構増えたらしいと聞きました。
ねーむばりゅー
とはこう言う事なのでしょうかね。
両者共に親日家。
ジェリコはWAR。テンルーさん、フユキさん、邪外さんらのエッセンスが入っており、
エディは2代目ブラックタイガーとして、獣神さん、金本さん、大谷さん、高岩さんらと一時代の黄金ジュニアを築きました。ベノワさんマレンコさんらも。
そもそも日本での彼らのハイクオリティな試合に目をつけたのは、ECWのポールヘイマン。
試合内容だけで金が取れる!
ヘイマンは過激な路線のECWにおいて、別枠でレスリングが出来る選手をとても重宝した。
のちにRVDがニューヨークのメジャー団体を皮肉って言った。
「俺達にストーリーラインなんて必要ない。派手な演出も花火も必要ない。俺達はリング上のレスリングだけで輝けるんだ!」
こういうガチっぽい熱い主張は俺は大好物です(笑)
メジャーからしたらインディーの遠吠えなんだろうけど、そこには確かに熱いものがあるからです。
ですが、財力には敵わなく、WCWが金にものを言わせて、ECWからこのハイクオリティレスリングのパッケージをそのまま引き抜きました。
WCWはゴールドバーグやnWoやスティングなど、大きい男達の遊び場がメインストーリーだが、
そのストーリーラインとは別枠として、クルーザー級戦線が繰り広げられておりました。
が、どうもWCWはこのクルーザー級の使い方があまり上手ではなかったイメージです。
ベノワ、ジェリコ、エディ、マレンコ、チャボジュニア、のちにミステリオ、ウルティモ校長などハイスキルのレスラーが集結していたのだが…
特にジェリコやエディは、崩壊へ向けて内部腐敗が始まっていたWCWに憤りを感じながらのファイトだったようですね。
そんな時代の試合です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180302/20/hajackass/41/44/j/o0960072014141752602.jpg?caw=800)
俺はプロレスの基本的な試合運び、定番の流れが大好きであります。
アームドラッグからヘッドシザース。
それを何度か繰り返すお馴染みの攻防。
その動きの中から、なめらかさ?しなやかさ?センスの良さ?などで、そのレスラーのスキルを確認する事ができます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180302/20/hajackass/52/b1/j/o0960072014141752610.jpg?caw=800)
四天王プロレスクラスになると、
この攻防はあまり見れませんが、
いつだったか三沢vs小橋の三冠戦で珍しくこの攻防を見せてくれた時があり、
武道館がこの攻防だけでどよめいたのをハッキリ覚えています。
達人達がこのムーブをやると、それだけで観客を魅了できる。
究極のプロレスが三沢vs小橋にありました。
話がそれましたm(_ _)m
そして、
ヘッドシザースから起き上がった瞬間にドロップキックが飛んでくる。
そして場外へ吹っ飛んで、場外プランチャ!などがオーソドックスな序盤戦ですよね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180302/20/hajackass/b7/48/j/o0960072014141752620.jpg?caw=800)
いやぁ、しかし、
もし…
もしも…
今、エディゲレロやクリスベノワがご存命だったならば!
今回のジェリコの新日本参戦だけでなく、
エディ、ベノワ、マレンコなどで新日本プロレスに大挙して襲来してくれれば、
相当盛り上がっただろうなぁ…
なんて夢みたいな事を考えてしまいました。
さて、
そんなところでまた何か見たら書きたいなと思いやす。
全国のプロレスファンの皆様。
良い週末をお過ごしくだされ。
♯OUTTA NOWHERE!!