熱は大丈夫になったけど、鼻がツライ…
今日も仕事頑張りました。
早めに会社を出れて帰宅中。
さて、
こんな時はプロレスです。そんな時じゃなくてもプロレスです(笑)
しょーがねぇ奴だな…と笑ってやって下さい…
まず、元お花屋さんの広島のキャバ嬢…イヤイヤ…広島の師匠!
母からお花屋さんへのコメントが届いてますので、お時間許せば見て下さいね。
広島の師匠はここをクリックするべし!
はい。
で!最近、実況解説には何かとナーバスになってる私ですが…(笑)
その昔、朝まで生プロレスというトーク番組があったのですが、
そこで実況が議題・テーマとなり、
蝶野さんが、
みんな古舘さんの真似をしているだけに過ぎないのではいか?
という、厳しい意見がありました。
ライガーさんは、
プロレスの試合をテレビで見る時、先輩からは音を消して見ろ!というのが当たり前だった…
という、意見もありました。
実況アナウンサーにしたら、辛いお言葉ですし、やってらんないかも知れませんが、
また、レスラーから見た実況と、ファンから見た実況も意味合いは違うと思います。
試合は作品!と言ったレスラーがいますが、
会場で生で見る数千、数万の人は置いといて、
テレビの実況解説を通してみる人がほとんどだと思いますので、この実況解説って、大切な作品の1部だと捉えています。
その良し悪しで、試合が惹き立つこともあれば、台無しになることもあると思います。
(  ̄▽ ̄)
サムライの実況系は私はだいたい好きですけどね。
村田さん、鈴木さんのコンビ。
豊富な知識と、ノリが良く、プロレス愛してくれてるなぁ!って伝わります。
村田さんがたまに大日本に登場すると、ドキドキしちゃいますね(笑)
あ、もちろん登坂さんは最高です。
アナウンサーではないのでしょうけども…
そこで、過去含め、私はかなり贔屓目もありますが、1番好きだった素敵な実況解説コンビについて、ご紹介します。
もちろん私見ですよ…
プロレスを本当に愛している人達がプロレス中継番組を作ると、こういう感じになるんだろうな!
って私は思っています。
何かと言うと、私が引きずる日米レスリングサミットの天龍vsサベージ戦ですが…
この試合の実況解説です。
知ってる方は思い出しながら懐かしんでいただけると深甚です。知らない方はどんな試合だったか頭の中で想像しながら…
しねぇか?(笑)
お時間の許す限り、頑張って打ったので読んでやって下さい。
名調子とともに!
1990年4月13日 東京ドーム
日米レスリングサミット
天龍源一郎vsランディサベージ
CAST
若=実況、若林健治アナウンサー
竹=解説、竹内宏介さん
徳=レポーター、徳光和夫アナウンサー
千=ゲスト、松山千春さん(馬場さんの麻雀仲間)
★ランディサベージ入場
若「今夜は「長い夜」になりそうだ!
眠れぬ夜になりそうだ!
プロレスのオリンピック、日米レスリングサミット、ランディサベージ入場。
ホーガンと並ぶWWFのスーパースター、WWFきってのサクセス男、名物男。
まだ見ぬ強豪ランディサベージやって参りました。
マネージャーのセンセーショナル、クイーン、シェリーマーテルを帯同しております。
バンダナ、サングラス、蛍光色のコスチューム、衣装の派手さはNo1!1回転!
お宅のカラー調整は大丈夫でしょうか?
ハレーションを起こしそうだ!
マッチョキング、ランディサベージ。プロレスは鍛え抜かれた肉体のSFXであります。
さぁアメリカをそっくりそのまま運んできた男。アメリカを生き抜いた男。
ハッとしてグッドのコスチューム。
This is WWF!51100人の観衆に大きくアピールであります。
その姿は不死鳥のようであります!
早くも仲田龍リングアナに注文をつけております!」

★天龍入場
若「4.13ドームを見ずして明日のプロレス
語れない!
さぁプロレスを愛している人達のビッグイベント。プロレス万歳!天龍の入場だ!
昭和38年12月、勝山の怪童は中学2年の冬休み、雪降る勝山をあとに上京、大相撲入り。
汽車の中で涙は枯れ果てました。
東京はネオンがキレイだな!が第一印象でした。
早くもサベージを見ている。
昭和51年プロレス転向。プロレスを愛して、ファンを愛して、仲間を愛して、そして己の肉体を切り刻むようなファイト!!
あーーーっと!
コスチュームを早くもサベージに投げ付けた!」

若「プロレスは男の歌だ!心の歌だ!裸の歌だ!励ましの歌だ!生きる歌だ!そして天龍の歌だ!
天龍が早くも階段を持ったか!ランディサベージさすがに一歩二歩後退り。
天龍革命本当にお疲れ様!天龍同盟は発展的解消を遂げました。
しかし今日51100人の熱き心が天龍を支えている!」
★仲田龍リングアナの天龍選手コール
若「イカ天とは、イカす天龍のことであります!
今エプロンサイド天龍。
いや~丁々発止の入場シーンでした…
松山さん、こういうステージ衣装どうですか?」
千「ちょっと難しいですね(苦笑)
でも本当にね、初めてプロレスを見た時の興奮に近い感じですね!本当おもしろいですね。」
若「竹内さん!ほんと見てるだけで楽しいですね!!」
竹「ともかくですね、全日本プロレスとWWFの違いをはっきりと見せて欲しいですね!」
若「竹内さんお話のようにこの試合は日米レスリングサミットを象徴するカード。所以はどの辺にありますか?」
竹「それはですね、やっぱり天龍選手のストロングスタイル、そしてサベージのショーアップされたプロレス!
これがどういう形で噛み合うか?ですねー!」
若「竹内さん、天龍は派手さが嫌いでしたね!」
竹「嫌いですね!人一倍嫌いな選手ですからねー」
若「プロレスをあくまで厳しく追求する男ですからね!」
竹「一方のランディサベージはですね、ここまでショーアップしてくる訳ですからね!」
若「馬場さ…ん…、いや、馬場さんって聞こうとしてしまいました!徳光さん!天龍の表情いかがですか?」
徳「もう最初から天龍の勝ちだと思いますね。格が違いますよ!こうやって見てても戦う男としての目の色が違う!
あの下品な女はなんですか?一体あいつは!」
若「ケバい女であります(苦笑)確かに徳光さんの仰るとおり!シェリーマーテル!」
★序盤戦
若「サベージのパンチ!お前はテリーファンクか!?
竹内さん、今の攻防見ても、ランディサベージただのコスチュームだけのこけ落としではないですよね!この男ね。」
竹「サベージはですね、やっぱりキャリアもありますし、アメリカのあらゆるタイトルを取ってますからね。そういう面では実力の裏付けは完全にある選手なんですよね!」
若「特に上半身見ると、それが伺えますね!」
竹「やっぱり鍛え込んでますよね!」
★天龍逆水平チョップの連打!

若「あーっと、水平チョップが待ち受けている!東京ドームにこだまする水平チョップ!!
さぁ猛然と打っていった!天龍豪快!!」
竹「打って欲しいですね!もっともっと打って欲しいですね!!」
★シェリーマーテルがエプロンへ
竹「上がってきますよ!シェリーマーテルが!!!」
若「あーー引っ掛かってしまったぁ!」

竹「これが目眩まし戦法なんですよね…」
徳「あ~なるほど~
こういう役割ですか…この女性マネージャーは…」
※徳光さん、シェリーマーテルの役割をここでご理解!
★天龍場外ダイブ!

徳「あっ、でも今、天龍関、額を打ちましたよ!しかかたに…」
※天龍関って言うな(笑)
★シェリーマーテルの介入が激化

徳「あっ、また何かやってる…あいつ!」
★徳光さんはシェリーマーテルについにキレて、直接文句を言う!

徳「すいません、取り乱しました…」
って、ダチョウ倶楽部かっ!!!(笑)
★試合は終盤へ

竹「そろそろエルボーですかね!」
若「あぶない、あぶない、時間よ止まれ!かわしてほしい!

あーーっと、ニードロップ!天龍あぶなーい!カウント入る…2.5!
松山さんの祈る目!」
千「やっぱり頑張って欲しいですよね!」
★天龍反撃

若「打てぇ!」
竹「打てぇ!!!」
※京平ちゃんも、上げろ上げろ!って応援しちゃってる(涙)
若「したたかであります、ランディサベージ。小技の繋ぎ、技の組み立て、技のタイミングも良い!
しつこいまでのトップロープ攻撃!
今度は何があるか?
フライングボディアタック!
あーーっと、ひざを打った!」

竹「左のひざですね!」
若「これはチャンスであります!
動きには騙されるなよ!!
延髄!!!」

若「あーっと、パワーボム!!!」
竹「打ったぁ!!!」

若「完全に決まった!カウントどうだ!スリー!!!!!」
★試合後のリプレイ映像が流れながら~
若「かつてのチャンピオン、ブルーノサンマルチノのマシンガンキックを思わせるような延髄斬りから、最後はパワーボム。
天龍源一郎、マネージャーに大いに悩まされましたが、竹内さん!天龍の持ち味じゅうぶん出しましたよね!」
竹「頑張りましたねぇ。さすが天龍ですねぇ。」
若「シェリーマーテル泣きわめいております…しかし後の祭り!!!」

若「竹内さん、天龍こういう試合を重ねていって、また新しい自分が、新しいプロレスが見えてくるんではないでしょうか?」
竹「天龍にとっては、本当に新しい第一歩を飾るに相応しい試合だったと思いますね!」
若「松山さん、一言お願いいたします。」
千「生は素晴らしいですね!」
若「やっぱり!ほんとですね!ため息が出ます!最後のパワーボム!」
竹「いいパワーボムですね!」
若「何も話すことはない!!!
完全無欠のパワーボム。お互いのプロ根性を遺憾なく発揮した一戦!
最後は天龍のパワーボム!
スタミナの底なし沼!技がハンサム!天龍完全勝利であります!!!」
はぁ…
頑張って打っちゃいました(笑)
スマホじゃとても打てませんが、
職業柄、キーボードからならいくらでも文字は打ち込めますからね!
今の時代、全く意味のない資格
ワープロ検定準1級持っとるからね!(笑)
しかし、DVD見ながら、実況聞いて、キーボードで打つのも大変ですね。
たまにスピードが…追い付かなくなります…
誤字脱字あったらご愛敬m(_ _)m
最後まで読んでくれた勇者ありがとう!
この素敵な実況解説タッグから、
プロレス愛、伝わりましたか???
えっ?(笑)
私は幼少期から、こんな中継を聞いて育ってきたので、
文字を打ってても涙がもう…
今は出ないけども(笑)
以上、私のナンバーワン実況でした!
したっm(_ _)m
追伸
ランディサベージもシェリーマーテルも、サベージと言えばエリザベスも、今はもう皆さんお亡くなりになられています…
フォーエバーだ!バカヤロー(涙)