ペテロが書いた言葉。
とある夫婦の結婚式のときに、
話し手が新婦さんへ向けたお話しをされた際、
この聖句を引用し、こんなことを言っていた。
『弱い器、つまり繊細に造られた器というのは
簡単に壊れやすい物ですが、とても美しいものです。
反対に頑丈に造られたどんぶりのような器は、
壊れにくいかもしれませんが、美しさには
欠けているかもしれません。
それで、弱い器である奥様は、
どんぶり妻ではなく、繊細な薄ガラスのような
誉れを配されるような奥様になってください。』
なるほどなぁと思った。
つまり、夫からの愛は自動的かつ永続的ではなく
夫から大切にしてもらうためには
内面の美しさを培うなど、女性らしさの点で
自分から特別な努力を払わなければいけない。
どんぶりをディスる訳ではないが、
どんぶりと薄口の酒器では扱い違うもん。
とても教訓的だったわー、励まされたわー。
そうだ、この有益な話を分かち合わねば、なんて
結婚式に来れなかった当時の妻に話してやったら
もう大変。
どんぶり扱いされただの
どうせどんぶりですからだのと
全く違った内容で
周りやSNSに宣伝し宣伝し宣伝しちゃう始末。
どんぶりどころか割れたガラスの先で
鋭利なカウンターを食らってしまったとさ。
(実際薄口グラスのような繊細さではなく
夫婦関係を修復不可能なまでに叩きのめす
どんぶり顔負けの肝っ玉奥様だったというオチ)