季節の花からみる本当の花の正体とは | フラワーデザインスクール花阿彌ブログ

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6月に入り、暑い日々が
続いています。
6月といえば紫陽花の
季節ですね。
 
そんな紫陽花の季節に
生まれました、
花阿彌プロフェッショナル
インストラクターの
ヨシモトです😅
 
近年、紫陽花も様々な
種類が出回っていて
人気の高いお洒落花材の
1つですよね。
 
色も様々ですが、
紫陽花の色の出かたについては
ヨシモトブログでも
紹介しているので良かったら
覗いてみて下さい。
  

 

 

 
さて今回は、これも
自分のブログでも
書いているのですが
花について少し
観察してみたいと思います。
 
フラワーデザインといっても
花を活けたり束ねたりだけでなく、
花や植物について色々と知る事も
大切な事の1つですね。
コチラの画像の薄紫の紫陽花ですが
花とは何処の部分を指しているか
分かりますか?
 
この薄紫色の花びらと
思っている部分は、
萼(ガク)の部分にあたります。
花と呼ばれる部分はこのガクの
中心の方にある
この小さな青い花びらが
本当の花といわれる
部分になりますね。
 
この花びらだと思っていた薄紫色の
部分はガクが変化した
ものなんです。
 
こうして花びらかと思っていたけど、
実は違っていたという花は
他にもあります。
 
例えば今の季節でいえば、
 
ヤマボウシ。
この白く開いている4枚は、
花びらではなく
総苞片(そうほうへん)という
花を包む葉が、こちらも
変化したものになります。
 
一般的には、この白い部分を
花びらと呼んでいたりも
しているようですが、
実際の花の部分は中心に集まる
小さな集合体なんですね。
 
そして、これからの季節に
大活躍してくれるヒマワリ。
このヒマワリも、
大きな一輪の花などと
言われたりしていますが、
こちらもよくよく
観察すると二重構造に
なっている花の集合体
ということが分かります。
 
中心には管状花といわれる
小さな花が密集しています。
 
また、まわりの花びらは
一枚一枚が1つの花にあたり
舌状花と呼ばれる集合体になります。
 
※こちらの画像はインターネット上から
お借りしたものに文字だけ付け加えました。
 
これはコスモスや同じキク科の
花に多くみられる
構造になっています。
 
いずれにしても
ざっと簡単に書きましたが
花の構造やしくみは、
とても複雑でそれぞれの環境
などに上手く順応されて
子孫を残すために
色々な構造を保っています。
 
こういった情報などは
今ではネットなどでも結構深く
知れるので探ってみると
面白いと思います。
 
こういったことも、
花に携わる一人として
多少なりとも知っておくと
良いかもしれませんね。
 
 
本日も長々と
ありがとうございました。
 
  

 

 

 

  

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