子供に想うこと | 茨城県北茨城市男性専門ヘアサロンショートヘアのフェードからパーマスタイルまでお任せください。

茨城県北茨城市男性専門ヘアサロンショートヘアのフェードからパーマスタイルまでお任せください。

茨城県北茨城市にある男性専門ヘアサロンのバーバーショップゲインのブログです。フェイドなどの刈り上げスタイルからパーマスタイルまで男の髪ならお任せください。

茨城県北茨城市の理容室

 

バーバーショップ
ヘアーメイクサトー

 

たかちゃんって呼んでね


たかちゃんってどんな人

 

↓こちらを読んでね

プロフィール

プロフィール(仕事編)
 




【8月のお休み】 


     30(火)
 

 

【9月のお休み】

 

5(月)  6(火)

     13(火)

19(月 )20(火)

     27(火)

 

 

本日のブログスタ~ト(*^▽^*)

 

 

 

 

就職を控えた高校3年生を

カットしていると、

 

 

就職時の面接の

話になった。

 

 

 

どうやら夏休み中に

学校で面接の練習をしていたようだ。

 

 

模擬面接の中で

『あなたの座右の銘は何ですか?』

と聞かれる質問があったようだ。

 

 

そこでその高校生が

オレに

「座右の銘は何ですか?」

と聞いてきた。

 

 

 

 

 

 

 

オレは

 

普段から特に

座右の銘みたいなものは

持っていない。

 

 

 

 

 

ただ何か判断に迷った時、

意識していることがある。

 

 

 

今日は

オレが普段から、

 

何か迷った時に

意識していることを話そう。

 

 

 

 

そのきっかけを

くれた出来事が昔あった。

 

 

 

オレが小学6年生の頃の話だ。

 

 

 

 

オレは小さいころから

短距離も長距離も割と足が速かった。

 

 

 

と言っても

小学校3~4年生頃まで。

 

 

 

 

冬になると

持久走大会というのがある。

 

 

 

大体学年で40人位いる中で5~6番目だった。

 

 

ところが5年生になった位から

少しずつ遅くなってきた。

 

 

 

周りが速くなってきたのか、

自分が遅くなったのか…。

 

 

5年生の時の

持久走は14~16番目位だった。

 

 

 

 

 そして

6年生の持久走大会を迎えた。

 

 

 

スタートの合図が鳴り、

無我夢中で走った。

 

 

自分の苦しさと戦いながらゴール!

 

 

 

そしてゴールした時に渡された

順番のカードは「23」。

 

 

 

 

 

そう…23位という意味。

 

 

 

小学校1年生から数えても

断トツで遅い成績だった・・・。

 

 

 

 

「くやしい…。」

 

 

ただその思いだけが

自分の中でグルグルまわった。

 

 

 

と同時に悔しくて涙が・・・。

 

 

 

 

泣いているのが恥ずかしくて

 

 

オレは一人ゴール付近にあった

スベリ台のところで

うずくまって泣いた。

 

 

 

多分まわりの人は、

 

「佐藤は疲れてうずくまっているんだろうなぁ」

ってくらいにしか思われなかったと思う。

 

 

 

 

それから何日か過ぎた時、

 

 

当時担任の

滝 人司という先生に

何かの事で話をするときがあった。

 

 

 

何の話かは忘れたが、

その話が終わった後で…。

 

 

 

滝先生 

 

「佐藤くんはマラソン大会の時

 泣いていたよな?」

 

 

たかちゃん

 

「はい…。」

 

 

滝先生 

 

「なんで泣いていたんだ?」

 

 

たかちゃん 

 

「…。」

 

 

滝先生 

 

 

「佐藤君はマラソン大会で

ベストを尽くしたのか?

       

悔いが残っているから、

悔しくて泣いていたんだろう?」

 

 

(滝先生はなんでも見ているなぁ~

 と幼いながらにビックリ)

 

 

 

滝先生 

 

 「結果はどうあれ、あとで悔いが

 残るようなことのないよう

 

物事に対してベストを尽くしなさい!」

 

 

たかひこ 

 

「はい。」

 

 

 

オレはそれから

小学校を卒業するまで

 

 

毎日朝早く学校に行き、

校庭を何周も何周も走った。

 

 

中学校に入ってからも

走ることは続けた。

 

 

そして中学校1年生の

マラソン大会を迎えた。

 

 

 

あの頃の中学校の

マラソン大会は、

 

 

1年生から3年生の男子が

一緒になって走った。

 

 

 

大体300人くらいの

男子生徒が走ったが、

 

 

私は無我夢中で走り

ゴールした。

 

 

 

ゴールした直後、

順番のカードを渡されたが…

 

 

自分の中で

 

キツくてキツくて

どうしようもなかったくらい

 

走ったせいで

ゴールした直後

 

 

近くにあった水飲み場で

吐いた。(汚い話ですいません)

 

 

 

 

その後、

 

手にしていたカードに

目を向けるとそこには

「52」の文字が…。

 

 

一年前より少しは

早くなったかもなぁ~と

想った瞬間だった。

 

 

 

あの滝先生に言われた

 

「悔いを残すな!」

 

という言葉が

それからもずっと心に残り、

 

 

自分の中で

何か迷ったことがあった時、

 

「オレはこの行動で悔いを残さないか?

今の自分はベストを尽くしているのか?」

 

と自分に問いかけるようになった。

 

 

 

高校で野球をやった時も

理容の仕事をしてからも

 

 

常にこの言葉は

自分の頭から離れることはなかった。

 

 

滝 人司先生という

素晴らしい先生に

 

出逢えたことが

自分にとって幸せなことだった

と改めてて思います。

 

 

 

 

 

 

先日

10代お客さんとのお話の中で

 

「もし、

過去に戻れるとしたら

何歳にに戻りたいですか?」

 

と聞かれた。

 

 

オレは

 

「戻りたくない」

と答えた。

 

 

中学、高校時代も

理容の道に入ってからも

 

常に「悔いを残さない、

後悔しないように」

 

と、いつも過ごしてきたから。

 

 

 

と言っても

勉強も出来る方じゃなかった。

 

 

しかし勉強はした。

 

 

テスト当日になると

友人たちは、

 

 

「全然勉強していな~い」

と言っていたが、

 

 

オレはそういう言葉は

一度も言ったことはない。

 

 

自分なり精一杯やったから。

 

 

でも出来なかった。

 

 

今にして思えばやり方に

問題があったのだが。

 

 

野球だって

その当時の自分の中で、

 

これ以上やったら

体が壊れるという位やった。

 

 

でも結果的には勝てなかった。

 

 

まぁ~その辺が自分の能力なのだが…。

 

 

自己満足と言われれば

それまでだが、

 

 

自分の生き方に

後悔は無い。

 

 

今、

オレには二人の息子(2才と4才)がいる。

 

 

親からすれば

 

勉強は出来る方が良いな、

スポーツは出来る方が良いなって

思うのが正直な気持ちだ。

 

 

しかし、

 

それ以上に

後悔をしない人生を

歩んで欲しいと思う。

 

 

嫌なことから逃げないこと、

自分の中の弱い部分に

打ち勝つ人になってほしい。

 

 

自分に勝つことができれば

心の強い人になれると想うから。

 

心の強い人間であれば

転んでも(何かあっても)

 

自分で起きることが

できると想うから。  

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。   

 

 

 

たかちゃんへの

 

予約&お問い合わせは

 

こちら  0293-42-5118

 

 

『ブログ見て電話したんだけど、

たかちゃんいる?』って電話してください。