マイストーリー❹第二の暗黒期のスタート】 | ♡LUMIERE BEAUTE♡ 女神が集う場所

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【マイストーリー❸美容専門学生時代】からの続きです。


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危険なダイエットを始め、

はちみつダイエットでみるみる体重を落としていった私ですが……




通常の食事に戻したあとコレまで毎日食べていたはちみつをやめることができなくなります。

こんなカロリーの高い甘すぎるものを

普通に食事をした後に大きなスプーンで

ひと口食べないと収まらない状態になりました。


自分としてはまだまだ痩せたいと言う

気持ちが強く別のダイエットも

並行しているのにはちみつが辞められない。


とにかく罪悪感に苛まれていました。


とにかく食べるのが怖い。

太るのが怖い。


そんな状態な時に

テレビで中国のモデルさんが体重調整するために普通に喉に手を突っ込み

『食べたものを吐く』と言うのです。


そんな番組を観たの私は安易に

『なるほどー!それはいい!やってみよう!』

となりました。


そこから私の人生を苦しめる

2の暗黒期に突入していきます。


それは【摂食障害】です。

過食症

拒食症

というのはよく聞くと思います。


ですが私の場合【過食嘔吐】

(かしょくおうと)と言うのになりました。

【大量に食べて吐く】


突然スイッチが入り

食事のコントロールができなくなるのです。


もともと食べるのが怖いので

食事量もかなり量が少ないのです。

小皿に二杯くらいの食事。


当然足りるわけがありません。

なのでもう少しもう少しと思って

ちょっとでも思っている量を取りすぎた途端。


『あ!吐けばいいか!』となり

コレまで我慢していた食欲が一気に押し寄せて

買い物かご一杯の量の食べ物が

平気で胃の中に収まってしまうのです。



しかも

途中でやめる事など出来ない!

なんのスイッチなのか?

もう誰にも止められない。



で、ここまでは良いのだけれど

コレをここから全部吐き出さなければいけない。

とにかく苦しいし血が出ることもあるし、

なんでこんなことしたんだろうって言う

罪悪感。

自分が怖くて、嫌いで、悲しくて、惨めで……

でも誰にも言えない。


さらに孤独感に拍車がかかります。


コレが毎日毎日ありました。

日によっては三食全部そうなる事もありました。

家にあるもので足りない時は

コンビニやスーパーで大量買い

近くの区民センターなどで全部食べて、

そして吐き出すを繰り返します。


家では母が怪しむので外でそれをやります。


それが高校生の時に既に発症していました。

ちなみにその状態は24歳になるまで毎日続きます。


喉は常に晴れ上がり

吐くために使う手も荒れていきます。


とにかく惨めで孤独な暗黒期です。



続く