こんにちは、プラティコ技術担当の
オージローです
あなたはヘアアイロン前に
ヘアオイルをつける派
つけない派
このように意見が分かれると思いますが、
私も以前はつけない派で、むしろNGとさえ
思っておりましたが、次のことを知り、
考えを改めることになりましたので
皆様にもご案内させていただきます
熱伝導率について
突然ですが、油は熱を伝えにくい、
というのをご存じでしょうか？
熱伝導率と言って、熱の伝えやすさは
水の4分の1程度。
それがどのように影響してくるかと
申しますと、毛髪に何もついていない
状態でアイロンを当てると熱が直接
伝わってしまいますが、
オイルをつけていると緩衝材のような
役割をするので、ダイレクトではなく
熱を広げてまんべんなく伝えます。
ヘアオイルをしない状態でヘア
アイロンをかけると熱が毛髪に
直接当たることになるので、
部分的に焦げ付く可能性があります
ヘアオイルを付けた状態ですと、
熱を広げ、ムラなく熱がいきわたる
イメージです。
料理で例えると、フライパンに
油をひかずに食材を入れると
焦げつきますが、油をひくと
まんべんなく熱が伝わるので、
焦げつきが少なく、火が通ります
ちなみにコンロの火の温度は
約1700℃ほどあるそうです。
アイロンの温度は200℃前後なので
すぐに焦げ付くことはありませんが、
ヘアオイルで熱伝導率を下げることで
熱ダメージは抑えられると考えております。
ヘアオイルの種類
また、その際に使用するヘアオイルの
種類も大事になります。
・シリコン：シクロペンタシロキサン
ジメチコン、アモジメチコン
・植物性：ホホバ、シア脂、オリーブ油
・鉱物油：ミネラルオイル、ワセリン、
パラフィン、流動パラフィン
プラティコの発売しているヘアオイルは
シリコンベースとなります。
「げっ、シリコン～？
」
と思われるのは少しお待ちください。
シリコンはその安全性と酸化しにくさ、
使用感の良さで、多くのヘアオイルに
配合されており、サラッとした使用感で、
非常に伸びが良く、毛髪にむらなく
伸ばしやすいオイルです。
伸びが悪いヘアオイルですと毛髪に
まだらにオイル成分が残ってしまうので、
ついているところついていないところで
熱の伝わり方が違ってしまいます。
当然、仕上がりも部位によって異なって
きますので注意が必要です。
このようなことを考え、プラティコの
ヘアオイルはドライ前に最適な処方に
いたしました。
サンプルをご用意しておりますので、
まだご使用になられていないサロン様は
弊社までお問い合わせくださいませ
株式会社プラティコ
TEL：03-5761-3547
MAIL：info@majimena.jp
LINE ID：@majimena
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