パーマの話 | HAIR THETAのオフィシャルブログ

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目白5丁目美容室ヘアーシータのオーナー小嶋輝樹のブログです。

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目白の一角に佇む




素敵な大人の女性が更に輝くサロン

ワンランク上の綺麗を約束します




目白五丁目HAIR   THETA






トイレットペーパー

紙が髪だとして(ややこしい)

芯がロッドだとします



パーマ液をかけると

どんな仕上がりになると思いますか?






バネのように

均一なカールになると思いますが



実際は

内側が一番小さく

外側が一番大きいカールになります




なので

実際髪の毛をロッドで巻くと




毛先から巻いていくので

毛先が内側になります

(色々な巻き方がありますが、毛先巻きとして)






そうすると

こんな風に毛先がスカスカの髪に

パーマをかけたら

どうなると思いますか?



チリチリのクリクリ

そんな仕上がりになっでしまいます💦





次に

パーマがかかる工程の速師




最初の薬で

髪の結合を切断して



2回目の薬で

再結合します






左右、同じロッドで

同じ本数を巻きます





何故か

パーマのかかり具合が違います



おかしいですよね?

なぜだと思いますか?



理由は

左が

一液を流してから

二液を塗布


右は

一液を流さず

そのまま二液を塗布



これだけの事で?

と思われるかもしれませんが




それが大事なんです



先日

ウチで初めてパーマをかけたお客様が




一液を流すので

シャンプー台に移動した時




こんな事されたの

今までなかったわ!

って仰いました




お客様の大切な髪

ダメージを最小限に抑えて

プリンとしっかりしたパーマをかけるなら




毛先をスカスカに梳かない!

一液をしっかり流す!




決して特別な事ではありません

当たり前のことを丁寧にする




それは

美容師として当然の事だと思います





あなたの大切な髪

丁寧にカットさせて頂きます




それでは明日も

素敵な1日になりますように