ラーソンのダブルは不発。が雨天中断でベルが優勝!(NASCAR第14戦:コカ・コーラ600) | 日日不穏日記・アメブロ版

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 NASCAR第14戦:シャーロットは、ノースカロライナ州コンコードのシャーロット・モータースピードウェイで開催されるコカ・コーラ600。デイトナ500、サザン500と並ぶ、NASCARの伝統レース。1959年に初開催されたデイトナ500の翌年から始まり、今年で66回目を迎える。

 さて、本題に入る前に、大きなニュースが入ってきた。5月28日、スチュワート・ハースレーシングが、カップシリーズとエクスフィニティシリーズから、2024年を以て撤退することが発表された。チャーターの1つはフロントロウ・モータースポーツに売却されることが決まっており、23Ⅺレーシングとトラックハウスレーシングが取得するともされている。大手スポンサーの撤退が相次ぎ、体制縮小の可能性はあると思っていたが、完全撤退は予想外だった😲。

 シャーロット・モータースピードウェイの関節は難航を極め、建設作業員が着工すると、表土の下に花崗岩の層が見つかったことで、ダイナマイトの使用で、建設費用が膨れ上がり、吹雪で建設が遅れ、開幕戦まであと2週間というところで、舗装工事の下請け業者は、支払いが足りないから仕事を辞めると脅したりした。

 建設を主導した、元ドライバーのカーチス・ターナー(1924~70)は、ターナーと彼の友人の一人は、彼らをそこに留めておくために、散弾銃とリボルバーで下請け業者を脅し、線路のバックストレッチを確実に完了させている。通算17勝。当初はワールド600と命名され、NASCARがオープンホイールのインディアナポリス500に対抗するメモリアルデーの週末イベントを開催する試みとして始まったが、インディアナポリスの方針により、同じ日に直接対決することはなかったという。

 それ以降、同日開催となり、1992年に照明が設置され、ノースカロライナ州の暑さと湿度のために、夜間開催となった。2001年に最終的に午後5時30分に落ち着きている。それ以降、インディ500との参戦(ダブル)が話題になるようになった。今年、ダブルに挑戦するカイル・ラーソンは、2014年のカート・ブッシュ以来のNASCARチャンピオンの参戦になる。



 カートは、10年前のチャンピオンで当時35歳、ラーソンは2021年のチャンピオンで現在31歳とより若い。1985年にコカ・コーラ・ワールド600に変更され、翌年からコカ・コーラ600に改称され(2002年のみ、コカ・コーラレーシングファミリー600)、現在に至る。

 最多勝は、ダレル・ウォルトリップの5勝。1988、89年はヘンドリック・モータースポーツでの勝利。ジミー・ジョンソンが4勝で続く。現役では、マーティン・トゥレックス・ジュニアが2勝(2016、2019年)を挙げている。トゥレックスは、2016年に400周中、392周をリード。これは史上最多のリードラップだが、この圧勝劇で、翌年のステージ制の誕生に繋がったとも聞く。

 インディ500は、1911年の開催時に6時間以上だったが、現在は半分近くに縮まっている。一方、初回のコカ・コーラ600は、5時間34分だったが、短縮レースを除いて、この年のトゥレックスの3時間44分5秒が最短だ。ディフェンディングチャンピオンは、ライアン・ブレイニーだが、4時間58分50秒だった。

 レッドフラッグが1度で30分48秒、16回のコーションが出る荒れたレースだったが、殆どのレースで4時間を超えている。1.5マイル(2.4キロ)を400周(600マイル/965.6キロ)を各100周の4ステージ制。ターン24度、ストレート5度。ピットロードスピードは、45マイル、フューエルウィンドウは、64~68周。

 NASCARでは、カップシリーズでは、ローバル(2018~)。かつては、カップ戦として、1960年から、400枚マイルのオーバルレースが開催され、1966年から2017年まで、500マイルレースに延長されている。オールスター戦(1985、87~2019)、が開催されていた。1999年から2009年まで、NASCAR初のネーミングライツとして、ロウズ・モーター・スピードウェイと呼ばれていた時期もあった。



 IRLでは、1997~99年まで、VisionAire 500Kが行われていたが、1999年にレース中のクラッシュの破片がキャッチフェンスを越えて、観客席に飛び込み、3人が死亡するアクシデントが起き、ハーフウェイに達していなかったため、レースはキャンセルされ、また1998年7月に行われたミシガン・インターナショナルスピードウェイでのUS500でも同様のアクシデントで、観客3人が死亡している。

 再発防止のために、車にホイールハブにテザーを取り付けることを義務付ける新しい規則が制定された。新しいキャッチフェンスも発明され、破片がグランドスタンドに簡単に帆走できないように湾曲させるなど、安全性対策が整備されている。今年のPPは、タイ・ギブスで、キャリア初。

 ウィリアム・バイロン、クリストファー・ベル、トゥレックス、チェイス・エリオットのトップ5。ギブスのタイムは、29秒355で、183.955マイル(296.047キロ)。プラクティスは、バイロン、タイラー・レディック、バッバ・ウォレス、カーソン・ホセバー、ギブスの順となっている。

 当日、F1モナコGP、インディ500が同日開催だったのだが、ハイライトのみしか観ていない。モナコGPは置いておき、インディ500は、ペンスキーのスコット・マクラフリンが、通算6回目の獲得。ウィル・パワー、去年のチャンピオンのジョセフ・ニューガーデンとペンスキーが、トップ3を独占。

 アレクサンダー・ロッシ、ラーソンとアメリカ勢が続くトップ5。が、レースは雷雨のため、4時間遅れとなり、午後4時44分に開始。日没が、午後9時1分のため、午後8時15分を目処にレースを終了させれる以降を示し、ラーソンは、インディアナポリスに残り、コカ・コーラ600を欠場する判断をする。チームやインディカーシリーズにかなりの配慮をして貰ってる故、この判断は当然であったろう。



 レースは、ファイナルラップにパト・オワードをパスしたニューガーデンが、2年連続の優勝を飾り、2001~2002年のエリオ・カストロネベス以来の2連覇を飾り、アメリカ人ドライバーとしては、1970~1971年のアル・アンサー・シニア(1939~2021)以来の快挙となった。

 過去の2連覇は、ウィルバー・ショウ(1902~51/1939~40)、モーリス・ローズ(1906~81/1947~1948)、ビル・ヴコヴィッチ(1918~55/1953~1954)に次ぐ、歴代6人目の偉業で、428万8000ドルの賞金を受け取り、ラーソンは18位フィニッシュしたものの、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得。佐藤琢磨は14位に終わっている。

 レースは、午後7時43分に終了。レースタイムは、2時間58分49秒4079で、8回のコーションが出たものの、3時間以内で終わった。ラーソンのリードラップは、180~183周の4周だった。NBCの放送では、ジミー・ジョンソンがアナリストとして、放送チームに加わると発表されていたが、コカ・コーラ600にエントリーしていたから、どうなったのだろうか。

 公式動画をNASCAR公式が翌日にアーカイブへ。5時間37分55秒と相当に長い。公式はレース前セレモニーを後で消してしまうことがあるから、今のうちに観ておく。ジョンソンの姿はシャーロットにあった。ラーソンとは違い、インディ500にはエントリーをしていない。エントリーしているコカ・コーラ600を優先するのは、自然な選択に思える。

 ラーソンの代役は、バックアップドライバーであるエクスフィニティ・シリーズのジャスティン・オールガイヤーに交代(10位スタート)。ラリー・マクレイノルズらがスタートコマンドを務める。ドナルド・トランプが来場するという話を聞いてはいたが、スタートコマンドは努めず。さすがにNASCARもそこまで政治的に深入りすることは避けたのだろう。

 ギブスとバイロンのフロントローでグリーンフラッグ。ギブスがリード、バイロン、ベル、トゥレックス、エリオットが続く。翌日観たら、見事にセレモニーの部分は消されていた😅。動画の時間も、3時間13分22秒と、2時間24分も短くなっている。セレモニーで30分くらいはあったにせよ、何があったんだ。



 11LAP、エリオットは、ウォレス、アレックス・ボウマン、ダニエル・スアレスに抜かれて、8位にポジションを落としている。トップ4は変わらず、ウォレスをパスしたボウマンが5位に入っている。ヘンドリックで優勝がないのは、ボウマンのみ。カイル・ブッシュは勿論だけど、ボウマンにここは頑張って貰いたい。

 40LAP前後から、アンダーグリーンでのピットストップが始まる。ブレイニー、オースティン・シンドリック、チェイス・ブリスコー、ハリソン・バートン、デニー・ハムリン、ジョシュ・ベリー、ジョーイ・ロガーノなどが入っている。トップ4のギブス、バイロン、ベル、トゥレックスは、43LAPにピットイン。フューエルウィンドウでは余裕だが、コーション次第でまた変わる。

 ステイアウトは、マイケル・マクダゥエル、クリス・ブッシャー、シェーン・ヴァン・ギスバーゲン、オールガイヤー、タイ・ディロンと、トップ争いとは無縁なドライバーばかりの計8台。カイルがアンコントロールタイヤに加え、ピットロードスピード違反で、パススルーペナルティ。レースは序盤だけど、もうお通夜ムードだ😢。

 50LAP、マクダゥエルがピットイン。ステイアウトは、ギスバーゲンとブッシャーの2台。ギブス、バイロン、ベル、ハムリン、トゥレックスとなっている。51LAP、ギブスがギスバーゲンを抜き、リードチェンジ。その直後、ピットイン。ギブス、バイロン、ベル、ハムリン、トゥレックスのトップ5に。

 ここまでノーコーションなので、30位のオールガイヤーまでラップダウン。トラフィックで一度バイロンに詰められたギブスだが、再び引き離している。カイルはラップダウン、オールスターでひと悶着あったリッキー・ステンハウス・ジュニアはリードラップ。レース中に遭遇することはあるかもしれないが、上位であるステンハウスがカイルに仕掛けることはなさそうだ。

 72LAP、トラフィックでタイムロスしたギブスを捉え、リードチェンジ。この辺はまだまだギブスは、カップ戦2年目でキャリアの浅さを露呈している。81LAP、バイロンはリードを2.4秒に広げ、ジョーギブスの4台に追われている展開だ。85LAP、ここまで粘っていたジョンソンだが、遂にラップダウン。



 87LAP、ターン4でBJ・マクラウドが、右フロントタイヤがダウンし、スピン!初のコーションとなる。ジョンソンがフリーパスを獲得。リードラップカーが一斉にピットイン。ギブス、バイロン、ベル、ボウマン、ウォレスのトップ5。6位トゥレックス、7位エリオット、8位ブレイニー、9位ブラッド・ケセロウスキー、10位ハムリンとなっている。

 ウエーブ・アラウンドで、レディック、トッド・ギリランド、カイル、ギスバーゲン、ステンハウス、ライアン・プリースの6台がリードラップに。一方、ハムリンは、ピットでブッシャーに行く手を阻まれただけでなく、パススルーペナルティで、一気にテールエンドへ。

 94LAP、ギブスとバイロンのフロントローでリスタート。バイロンがリード、ギブス、ボウマン、ベル、トゥレックスが追う。そのままバイロンがステージ1を制し、ギブス、ボウマン、ベル、トゥレックス、ウォレス、ブレイニー、ケセロウスキー、ベリー、マクダゥエルのトップ10。

 リードラップカーが一斉にピットイン。ステンハウス(+27/?)、マクダゥエル(+7/2)、ロガーノ(+12/2)、バイロン(ー3/4)、ベル(ー2/4)のトップ5。4タイヤチェンジをしているドライバーは軒並みポジションを下げている。同じなのはケセロウスキーだけで、2位だったギブスの姿が、トップ10にない。

 今年も、戦没者の名前を運転席側の上部に、ステッカーでいつも貼る自分の名前の代わりに貼っているのは変わらないが、戦没者を写真で紹介するのではなく、カップドライバーが、紹介している。逆に言うと、彼らの戦歴や年齢は分からないけども、遺族にとっては、その方が良いかもしれない。

 ギブス、チャステイン、ノア・グラグソン、ハムリンの4台がステイアウト。今度はステンハウスの姿が消えている。ピット組のトップは、ベルで、4タイヤチェンジでトップのバイロンは、7位リスタート。ステンハウスは33位だ。タイヤ交換が出来ずに、再ピットしたのかもしれない。マクダゥエルのスポンサーロゴには、ウォルマートの名前がある。



 33位ステンハウス、34位にカイルがいて、危険な香りがする😅。ステンハウスのクルーは、「このサーキットから降ろす」と物騒なTシャツを着こんでいて、カメラに向けて二ヤリ・・・。パフォーマンスであれば良いが。11(111)LAP、ギブスとチャステインのフロントローでリスタート。

 チャステインがリード、ギブス、グラグソン、ベル、マクダゥエルが続く。14(114)LAP、ベルがギブスをパスして、2位に浮上。21(121)LAP、ベルがチャステインを抜き、リードチェンジ。ベルがリードを広げていく。41(141)LAP、2位のチャステインにギブスとケセロウスキーが迫り、2位争い。

 44(144)LAP、アンダーグリーンのピットサイクルが始まる。ウォレス、チャステイン、ギブス、アレックス・ボウマン、ハムリンら、ステージ間コーションをステイアウトしていたドライバーをメインにピットイン。48(148)LAP、ベルがピットイン。ブレイニーはウォールにクラッシュしていて、ピットでマシンをリペア。コーションは出ていない。

 ステイアウトを続けているのは、ベリーとエリオットの2台のみ。ベルは3位だが、事実上のトップ。53(153)LAP、ベリーがピットイン、映されてはいなかったが、エリオットも入ったようだ。58(158)LAP、3回目のコーション。その中、ブレイニーのマシンはレッカーで牽引されていく。ディフェンディングチャンピオンがレースから姿を消す。

 リードラップカーが一斉にピットイン。ギブス(+6/2)、ベル(ー1/4)、バイロン(0/4)、ケセロウスキー(ー2/4)、ウォレス(ー1/4)のトップ5。トゥレックス、ベリー、ダニエル・スアレス、エリオットの4台がステイアウト。4タイヤ、2タイヤ、ステイアウトの3択となった。特にベリー、エリオットはピットが遅かったから、これはありだろう。

 65(165)LAP、トゥレックスとベリーのフロントローでリスタート。トゥレックスがリード、ベリー、エリオット、スアレス、バイロンが追う。68(168)LAP、エリオットがトゥレックスを捉え、リードチェンジ。70(170)LAP、バイロンがあっさりエリオットをパス。ステイアウトと4タイヤチェンジの違いだ。致し方ない。



 71(171)LAP、バックストレッチで、他のマシンとコンタクトしたノア・グラグソンがインサイドのウォールにハードクラッシュし、4回目のコーションとなる。トゥレックス、ベリー、レディック、ジョーイ・ロガーノ、エリック・ジョーンズの姿も見える。日は落ちた。シャーロット・モータースピードウェイには照明が灯されている。

 77(177)LAP、バイロンとエリオットのフロントローでリスタート。バイロンがリード、エリオット、ウォレス、ハムリン、ベルが続く。88(188)LAP、ベルがウォレスを抜き、2位となる。89(189)LAP、ベルはバイロンを捉え、再びリードチェンジ。コーションが出なかったら、バイロンが易々と逃げ切るだろう、と思っていた自分を殴ってやりたい。

 96(196)LAP、バイロンにウォレスが迫り、バイロン危うしと思われた時・・・フラットタイヤになったハリソン・バートンが単独スピン!。4回目のコーションとなる。右リアタイヤが潰れている。このタイミングであれば、ステージ2はコーションチェッカーになるだろう。

 このままコーションチェッカーとなり、ベルが今シーズン3度目のステージウィン。インディ500の光景が映り、ラーソンの姿や、レースの模様、ニューガーデンの優勝が伝えられた(おまけ程度だけども)。インディカー中継の権利は、後半戦に放送するNBCが持っているから、映像に関しては、提供して貰っているのだろう。

 バイロン、ウォレス、ハムリン、ケセロウスキー、ボウマン、エリオット、ベリー、チャステイン、レディックのトップ10。ブッシャーは、11位となっている。動画の残り時間は1時間を完全に切っている。フルレースリプレイなど完全に無理だぞ。これから何が起きるんだ。

 ピットロードに全マシンがストップ。ハーフウェイでメモリアルデーのセレモニーが行われるようだ。全てのマシンのエンジンが止められ、静寂の中、旗が広げられる。各ピットクルーもアメリカ国旗を振って見せる。会場内から、「USAコール」。国際化したインディ500では観られない光景だ。



 Honor and Remember(名誉と記憶の旗は、アメリカの歴史の中で2世紀以上にわたって国のために命を捧げてきた米軍の男性と女性の犠牲を具体的に認める国のシンボル)だそうだ。戦没将兵が約80年出てこない日本と、戦後を通じて出してきた日本とは、そこが大きく違う。靖国神社参拝でもしなければ、それを感じることは出来ない。良くも悪くも。

 再びピットロードから、ペースカーの先導でマシンが走り始める。リードラップカーが一斉にピットイン。ベル(0/4)、バイロン(0/4)、ウォレス(0/4)、エリオット(+3/4)、ケセロウスキー(0/4)のトップ5。コーションラップ中にウェザーマップが出てきた。これはひょっとして・・・。コリー・ラジョイがフリーパスを獲得。

 7(207)LAP、ベルとバイロンのフロントローでリスタート。バイロンがリード、ベル、ウォレス、ケセロウスキー、レディックが追う。次の周にベルがバイロンを捉え、リードチェンジ。18(218)LAP、ケセロウスキーもバイロンをパスし、2位に浮上。25(225)LAP、ケセロウスキーがベルとの差を0.1秒台まで詰めてくる。

 29(229)LAP、ラジョイが単独スピンし、6回目のコーション。リードラップカーが一斉にピットイン。ベル(0/4)、ケセロウスキー(0/4)、レディック(+1/4)、ギブス(+4/4)、バイロン(ー2/4)のトップ5。36(236)LAP、ベルとケセロウスキーのフロントローでリスタート。

 ベルがリード、ケセロウスキー、レディック、ギブス、バイロンが続く。40(240)LAP、激しく3位争いをするレディックとギブスだったが、ギブスがウォールにヒット。レディックはバイロンに軽くヒットされ、バランスを崩す中、インからすり抜けて、3位に浮上。45(245)LAP、7回目のコーションは、雷雨によるもの。それと当時にインディアナポリスから、ヘリで戻ってきたラーソンが映る☂。



 ラーソンはヘンドリックのピットに戻り、ヘルメットを装着。13位のオールガイヤーとドライバーチェンジをするらしい・・・が、コーション時には全く観られなかった雨が一気に強くなってくる。通常ならば、天候が悪化すれば、再三ウェザーマップが表示されるのだが、今回は一度だけ😲。

 おそらく、長い中断があったのだろうが、そのままレースは再開されることなく、ベルの8回目の優勝で終わった🏆。レースタイムは、3時間2分7秒。オールガイヤーと交代してのラーソンのドライブも観たかったが。ベル、ケセロウスキー、バイロン、レディック、ハムリン、ギブス、エリオット、ロス・チャステイン、ボウマン、ベリーのトップ10。

 ステージ3の結果がレースのリザルトになるので、繰り返しは書かない。11位ウォレス、12位トゥレックス、13位オールガイア―、14位ロガーノ、15位カイル、18位へムリック、19位ジョーンズ、20位シンドリック、23位ブッシャー、24位スアレス、25位ブリスコー、26位ライアン・プリース、27位オースティン・ディロン、28位ギスバーゲン、29位ジョンソン、31位ステンハウス、38位グラグソン、39位ブレイニーと言うところ。

 カイルとステンハウスが離れていたのは、不幸中の幸いだったが、当初の動画の時間からして、2時間前後のレース中断があったのだろう。雨によるレースの中断も今一つ(映像を観る限りでは)釈然としないし、レース中断時の映像ももう少し欲しかった気がする。屋内でのベルのインタヴューはあったが、もう少し丁寧な編集をしてくれれば、と思う。次戦は、第15戦:ゲートウェイだ。