このブログはどうしようか? | 日日不穏日記・アメブロ版

日日不穏日記・アメブロ版

gooで公開している同名のブログ(主に身辺雑記)とは別にモータースポーツに特化して立ち上げたブログ。現在はNASCAR推し。YouTubeで全36戦を追いかけます。オフシーズンは、他のモータースポーツの記事も書きます。

 NASCAR最終戦:ホームステッドの放送終了後、12月初頭に日テレG+が、2004年から放送していたNASCAR中継をしない、というリリースを出しました。ホームステッドでは、それらしい動きが全くなかったので、正直かなりショック。それ以前は、GAORAがウィンストンカップシリーズの中継はしていたものの、それ以降、16年間G+で放送。

 それ以降動向を見守っていたものの、結局、放送する局は現れず、今シーズンNASCARを日本語中継で見ることは不可能に。僕がNASCAR中継を取り上げるようになったのは、2013年から。

 2013年は、旧チェイスフォーマットでやっていた最後の年。ラウシュからマット・ケンゼスが、JGRに移籍、JGRから、ジョーイ・ロガーノがペンスキーに移り、ブラッド・ケセロウスキーとチームメイトに。そのケンゼスが、最多の7勝を挙げ、ケンゼスをチェイスで逆転したジミー・ジョンソンが6度目のチャンピオンを獲得。

 そして、レギュラーシーズン最終戦のリッチモンドで、マイケル・ウォルトリップ・レーシングのクリント・ボウヤーが<疑惑のスピン>を起こし、チェイス入りを決めていたマーティン・トゥレックス・ジュニアが資格を失い、スポンサーのNAPAが撤退する大騒動に。

 さらにトゥレックスがシートを失い、この年度活躍し、SHRに移籍したファニチャーロウへ。そんなことがあった2013年でありました。あの当時あれだけ強かったジョンソンが今は・・・?7年の歳月って長いですねぇ。

 さて、NASCAR中継がなくなったことについて、解説を務めていた桃田健史さんが「日テレ・G+、NASCAR16年間に幕」という記事を書いている。

 日本ではヨーロッパが王道で、アメリカンモータースポーツが2流という認識が強い(インディ含む)、エンタメ性の強さが受け入れられなかったと指摘し、アメリカ国内での地殻変動を3つ挙げる。ブームの反動、チーム運営が洗練化され、レース中のアクシデントが減った、アメリカ国内の車離れという。

 リーマンショック前のNASCARのクラシックな中継を観ると、現在と比べ、スタンドでの観客の減少が顕著だ。観客席も減らしていると聞く。満席に近いのは、デイトナ500とタラデガの2戦、ダーリントン(サザン500)くらい。インディでガラガラでNASCARでも空席が目立つフォンタナがかつては、年間2戦、500マイルのレースをしていて超満員だった映像を観て、仰天した。

 G+のNASCAR中継も、2013年は、デイトナ500、最終戦ホームステッド、レギュラーシーズン最終戦のリッチモンドの他にも、レギュラーシーズンでも2~3レースライブ中継をしていた記憶がある。当時は放送枠が8時間もあり、それが徐々に縮小。2015年のホームステッドは4時間15分に。



<F1LIFE CHANNEL>

 カイル・ブッシュがトップでチェッカーを受け、レギュラーシーズン最終シーズンのジェフ・ゴードンが、マシンを降りたところで、中継終了というギリギリだったのを覚えている。それから徐々に生中継の時間枠が拡大。昨シーズンは、トラックシリーズのHREの紹介をしていたから、大変だろう・・・と思いつつも、2020年も中継継続だろうって感覚だったので、唖然。

 このブログのコンセプトがG+中継の再現に味付け、だったので、さてどうしようか?と思っているところ。僕はケーブルテレビでNASCARを観ていたので、ならばGAORAインディカーシリーズにシフトしようかとも思ったんだけど。居酒屋実況は面白い。ただね、現地レポートしてる天野雅彦さんが詳細なレポートをしている。

 これに加えて、書く必要あるのかと。GAORAは、殆どライブだしね。それを追いかける時間も余裕もない。加えて佐藤琢磨が参戦11年目、28日には43歳になる。2017年のインディ500優勝以降、ポートランド、バーバー、ゲートウェイと3勝を挙げ、インディカーで通算5勝。

 ただ、トニー・カナーンがフル参戦せず、エリオ・カストロネベスもインディGPとインディ500の2戦のみと、40歳越えのフル参戦ドライバーは琢磨だけになってしまっている。「チャンピオンを狙う」と意気盛んな琢磨だが、残された時間は長くない。琢磨に次ぐインディカードライバーが出てくる気配もない。

 琢磨が引退すれば、GAORAが放送を継続する保証もない。そういう面でも、インディカー中継を追いかけるつもりは今のところない。

 F1に至っては、更に可能性が少ない。「F1速報」だけになってしまったが、専門誌があり、速報サイトもある。検索したわけではないが、個人が更新しているブログも少なくないだろう。去年からだが、「F1LIFE CHANNEL」というよねやんが、現地からレースのライブ配信、解説、質問箱、その他にもパドックの撮影、現地への移動など、YouTubeで連日配信。

 オフシーズンには、F1ニュースの解説に加え、チームが発表したマシンの詳細な解説まで行っている。ここまで情報が出ていれば、自分が書く余地はない。

 NASCARを7年間追いかけてきた以上、公式で配信しているYouTubeを視聴して、観戦記をまずは書いてみようと思う。日本語コメンタリーがないのはきついが、レースを追いかけ、今までのスタイルを踏襲する形でやってみたい。それが無理なら、諦めよう。

 若干ではあるが、過去の日テレG+が放送したレースの録画ストックもある。新旧交代がさらに進む2020年、どこまでやれるか、チャレンジしてみるということで。これからも宜しくです。