2011年のF1が終わって… | 日日不穏日記・アメブロ版

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gooで公開している同名のブログ(主に身辺雑記)とは別にモータースポーツに特化して立ち上げたブログ。現在はNASCAR推し。YouTubeで全36戦を追いかけます。オフシーズンは、他のモータースポーツの記事も書きます。

 ブラジルGPが終わった直後に飛び込んできたキミ・ライコネンF1復帰のビッグニュース。相変わらず、ライコネンとウィリアムズが折り合えなかったのは、巨額な契約金だって噂も飛び交ってる。まぁ、その真偽はともかく、これでウィリアムズのシートを失うことが確実と思われてたルーベンス・バリチェロの残留の可能性が出てきた半面、ロータスのビタリー・ペトロフとブルーノ・セナのどちらかがシートを失うのは決定。

 まさに2人にとっては一寸先は闇の世界。

 3月のF1開幕まで、ニュースになるのは、ストーブリーグとテスト情報、新車の発表。最近までの新規参入チームを除けば、ドライバー決定で話題になるのは、ルノーエンジンを搭載するこの2チームの行方。



 バリチェロもデヴューから、19年間をF1で過ごして、もう39歳。ジョーダンでデヴューした当時から、よく覚えているから、僕も歳を取るわけだ・・・とつくづく思う。

 いずれにしても、バリチェロは競争力のないチームに属してまで現役を続けるつもりはないとはっきり言っている。残留の線がなければ、間違いなく引退するだろう。今シーズンこそ、9位が2回に留まったものの、昨シーズンは、4位1回、10回の入賞をして47ポイント、その前年は、チャンピオンマシンで、優勝2回、ランキング3位だったのだ。

 正直言えば、あと1年は、バリチェロの姿をサーキットで見たいと思う。2014年にV6ターボエンジンが導入される。「その時には、自分はいないだろう」とコメントしたこともあるバリチェロ。まだ、引退には少し早い。